大空の炎の力を操る転生者   作:Gussan0

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どうも|ω・`)ノ ヤァ

ワンパンマン編続き書けたで候。

ちょっと息抜きで書いてます。

では、どうぞ∠( ゚д゚)/


Featuring ワンパンマン②

ヒエンside

 

 

 

俺は空を飛びながら、まずは様子見として射撃魔法を放つ。

 

 

火炎の銃弾(フレイムバレット)……ファイア!」

 

 

15発の魔力弾がワクチンマンへと迫る。

 

全弾命中するが……

 

 

「なんだ、今の攻撃は?」

 

 

全くダメージを受けていなかった。

 

どうやらかなり頑丈らしい。

 

一応、ジュエルシードの思念体や怪物であればダメージを受ける出力で放ったのだが……。

 

 

「今度はこちらから行くぞ」

 

 

そう言うと、今度はワクチンマンが周囲に光球を展開させる。

 

その数およそ20。

 

かなりのエネルギー量が込められているのか、ビリビリと周囲の空気が震えている。

 

そして、それらが俺に向けて一斉に放たれた。

 

俺はフェイクシルエットを使用し、幻影を三十体展開させて光球をかわす。

 

 

「なにっ!?増えただと!?」

 

 

ワクチンマンは驚愕しつつも、光球を操作しながら幻影の数を減らしていく。

 

俺はその間に奴の真上へと回り、攻撃をはなった。

 

 

火炎の砲撃(フレイムバスター)

 

 

射撃魔法よりも威力のある砲撃魔法を放つが……

 

 

「ふん!きかんと言っている!!」

 

 

先程と同じくダメージを受けていなかった。

 

並の攻撃では全く効果はないようだ。

 

身体の頑強さや大きさから考えて、以前プリキュア世界で戦ったデザートデビルと同等クラスと考えていいだろう。

 

 

「くらえ!!」

 

 

ワクチンマンは本体の俺へと、操作している光球を数発放ってくる。

 

それらを俺はグローブの炎を調整しながら、紙一重でかわしていく。

 

途中、当たりそうな物は拳で弾いて防ぐ。

 

だがやはり結構なエネルギー量が込められているのか、少し痺れる程度には痛い。

 

 

「フレアレイ、フレアショット!」

 

 

俺もオレンジのスフィアを5つ生み出し、弾丸強化のキーワードを唱えながら奴の光球を破壊していく。

 

全て破壊し終えると、三度攻撃する。

 

奴の身体は硬い。

 

ならば、効果のありそうな箇所を狙う。

 

例えば、眼球……とか。

 

俺はスフィアを奴の両目の前で爆発させる。

 

 

「ぐぁああああ!?目が!?目がアァァ!?」

 

 

ワクチンマンがムスカ大佐のように、両目を押さえて悲鳴を上げる。

 

我ながら中々えげつない攻撃をするが、こいつは躊躇なく人を殺そうとする危険生物だ。

 

躊躇(ためら)う必要はない。

 

俺は残った3つのスフイアをひとつにまとめ圧縮させると、奴の口の中へと放った。

 

 

「フレアバースト」

 

 

「ぐぼぉおおおおおええええええ!!??」

 

 

火球が奴の中で破裂し、ワクチンマンは爆散する。

 

外側は硬いだろうが、内側はそういう訳でもないだろう。

 

俺は奴の様子をジッと観察する。

 

爆散した身体の一部がモゾモゾと蠢いていた。

 

約20メートル程あった巨体は吹き飛び、無惨な姿となっていた。

 

やりすぎた感は否めないが、こいつを放置しておけば大勢の犠牲者が出ていただろう。

 

 

「これで決まったか?いや、まだ……か?」

 

 

超直感が引き続き、警鐘を鳴らす。

 

どういう原理か分からないが、爆散しても生きているようだ。

 

すると奴の身体の一部から、二メートル強はある筋骨隆々の八頭身バイキンマンが姿を現す。

 

大きくなる前のワクチンマンだ。

 

奴は怒りの形相で俺を睨みつける。

 

 

「やってくれたな……小僧ォォォオオオ!!」

 

 

「身体が吹き飛んだってのに……よく生きてるな」

 

 

「私には核がある!その核を吹き飛ばさねば、私を倒すことは永遠に出来ん!!」

 

 

「なるほど……つまりそれがある限り、いくらでも再生可能ってことか」

 

 

どこのセルだこの野郎。

 

声質的にそこはフリーザじゃないのかこの野郎。

 

ちょっとイラッとしたので、奴を挑発する事にした。

 

 

「それにしても……地球の使徒っていうのも案外大したことないんだな。別にデカくなればいいってもんでもないんだぜ」

 

 

間違ったことは言ってない。

 

確かに身体が大きくなればパワーは跳ね上がるし、丈夫にだってなる。

 

だがその分、スピードは遅くなるし、小回りも利かず、死角だって出来る。

 

俺から言わせれば、奴は隙だらけだった。

 

 

「コケにしやがって……貴様だけば絶対に許さん!覚悟しろ!!」

 

 

ワクチンマンはモゾモゾと蠢いていた身体の一部を吸収すると構える。

 

ここからが本番か。

 

すると奴に動きがあった。

 

真っ直ぐこちらへと突っ込み、拳を放ってきたのだ。

 

 

「死ねぇええええ!!!!」

 

 

俺もそれに対抗するように火炎の拳を放った。

 

 

火炎の衝撃(フレイムインパクト)!」

 

 

 

ゴッッッ!!!!!!

 

 

 

俺の拳と奴の拳がぶつかり合う。

 

だが、打ち負けたのは俺であった。

 

 

「ちっ!?」

 

 

俺は吹き飛びながらも、炎の逆噴射で体勢を整える。

 

 

「はぁああああああ!!!!」

 

 

奴は高速で飛びながらこちらへ向かっていた。

 

俺は額の炎の質を柔から剛に切り替え、奴を迎え撃つ。

 

再度、拳をぶつけ合うとそこから接近戦へと移行する。

 

互いに高速で飛びながらぶつかり合う。

 

 

「だぁああああああ!!!!」

 

 

「っ!」

 

 

俺は奴の攻撃を超直感で感じとりながら、受け流していく。

 

こいつ、潜在的なパワーも中々だ。

 

ボンちゃんとも良い勝負が出来るのではないだろうか。

 

 

「はっ!」

 

 

俺は奴の拳を受け流すと、炎を纏った踵落としをお見舞いする。

 

 

「ぐあっ!?」

 

 

ワクチンマンが地面へと落下する。

 

だが奴は落ちながらもこちらに手を向けて、ビームを放ってきた。

 

それを見た俺も砲撃魔法ヒートバーナーを放つ。

 

オレンジの砲撃と、青白いビームがぶつかり合うが打ち勝ったのは俺であった。

 

 

「ぐぁあああああ!?」

 

 

確かにワクチンマンの力は脅威的であるが、生まれた直後ということもあってか、技の所々が甘い。

 

まだ自分の身体を十全に扱えていないのだろう。

 

だがそれは逆に言えば、時間が経過する事に奴は強くなるという事。

 

それは看過出来ない。

 

ワクチンマンは今ここで確実に仕留めなければならない。

 

 

「くたばれぇえええ!!!!」

 

 

俺が様子を見ていると、複数のエネルギー弾が下から放たれる。

 

咄嗟にかわすとこちらも速射砲撃ショートバーナーを両手から放つ。

 

 

「「だだだだだだだっっっっ!!!!!!」」

 

 

俺が上から、ワクチンマンが下からエネルギー弾を激突させる。

 

激しい撃ち合いもあってか、俺達の周りは瓦礫だけとなっていた。

 

 

「こざかしい!!」

 

 

するといつまでも事態が好転しない事を焦れったく思ったのか、ワクチンマンが紫のオーラを纏いながらこちらへ一直線に突っ込んできた。

 

それを見た俺は理解する。

 

 

(奴はこれで決める気だ……!)

 

 

俺は形態変化を使い、右手の篭手を手甲に変化させるとエネルギーを収束させる。

 

そしてこちらも技を放った。

 

 

灼熱の加速(バーニングアクセル)!」

 

 

「全て根絶やしにしてやる!!」

 

 

バーニングアクセルとワクチンマンの高速突撃がぶつかり合う。

 

思いのほか、威力は強くバーニングアクセルが徐々に押されていく。

 

 

「吹き飛べぇえええ!!!!」

 

 

さらにその力は増していく。

 

だが、俺は過去にもっと強い奴らと戦ってきた。

 

そいつらに比べればこいつの技はまだまだだ!!

 

俺は額の炎の炎圧を最大まで上げると、押し返し、そのままワクチンマンを殴り飛ばした。

 

 

「ぐわあぁぁぁぁ!?」

 

 

ワクチンマンは勢いよく吹き飛んでいく。

 

俺は両手から炎を噴射させると、奴へと追いついた。

 

そのまま奴の眼前に右手をピタリと止めると告げる。

 

 

「さっきの言葉そっくりそのまま返すぜ。吹き飛べ」

 

 

零距離から砲撃魔法ヒートバーナーフルパワーを放った。

 

 

「ぐぁあああああああ!?チクショー!!チクショーォオオオオオオ!!!!」

 

 

ワクチンマンは断末魔を上げながら消滅した。

 

 

「……再生はしないか」

 

 

しばらく様子を見てみたが、ワクチンマンが再生する様子は見られない。

 

全身を吹き飛ばした事で、無事核を破壊する事が出来たようだ。

 

 

「ふぅ……」

 

 

俺は近くのビルの屋上に座り込むと、一息つく。

 

そして封時結界を解除すると、今まで荒れていた景色が元へと戻っていく。

 

未だ早朝だからか、出歩く人は少ない。

 

そんな様子を見ながら、俺はこれからやる事を口に出して確認した。

 

 

「さて……と、まずは現状把握からか。出て来てくれ相棒、ナハト」

 

 

「ガゥ」

 

 

「きゅ〜」

 

 

そして頼りになる小動物二匹と共に、現状把握に務めるために空間モニターを展開させた。




現状把握してからの、これからの行動方針へ。
では、また( `・∀・´)ノ
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