ラブライブ! ~『正しさ』の本質~ 作:k.k.halcyon
試験が近いので、ちょっと更新遅くなってました。申し訳ないです。
なんか急に海未ちゃんのデレが書きたくなったので、書きます。
キャラが若干おかしくなるかもですが、ただの暴走ということで、読んでみてください。
それでは、どうぞ。
どうも。私、三橋七海です。
私は今、困った事態に遭遇しています。
それは・・・
「う、海未・・・落ち着いた?」
「~~~~~~」ギュー
さっきから海未ちゃんが、離れてくれないんです。
今、俺と海未は端的にいうと、抱き合っている。・・・いや海未が泣いてたから慰めようとして、結果こうなったんだけど・・・
海未もだいぶ泣き止んできたので、背中をさすっていた手を止めようとすると、海未が不意に呟いた。
「・・・もっと、ぎゅってしてください・・・」
「え?あ、お、おう・・・海未?・・・」
「・・・あたま、なでてください・・・」
「え?あ、ああ・・・こ、これでいい?」
「・・・はい・・・きもちいいです・・・」
うみちゃんが
ようじたいこう
しちゃったよ\(^o^)/
〈七海、心の一句〉
いや、ここまでは別にいい。海未も泣いた後だし、子供っぽく甘えているのもまあ・・・・・・多少行きすぎかなとは思うが、まあひとまず良しとしよう。
問題はここからだ。
現在、頭を撫でて約10分が経過中。手が疲れてきたので撫でるのを止めようとすると、
「・・・・・・」スッ
「え・・・あ・・・うぅ・・・」ブワッ
「ヴェェッ!?な、泣くなって!大丈夫!まだ撫でるから!!」ナデナデ
「ぁ・・・・・ふぁぁ・・・きもち、いいです・・・」ギュー
こんなやりとりを、さっきから3回くらい繰り返している。これは詰まるところ・・・
昨日のことりと同じである。
昨日と違うのは、涙の量。ことりの場合はウルウル程度だったけど、海未の場合は・・・号泣なんです。いや、冗談じゃなく、割とマジで。
撫でるのを止めたら泣き出し、また撫で始めると安心して甘えてくる。・・・甘えん坊で撫でられたがりな子犬を想像してもらうと分かりやすい。犬耳うみちゃんか・・・悪くないな・・・
ただ、決して嫌というわけではない。海未もことりも、綺麗な長髪で手触りもさらさらとしており、撫でていて非常に気持ちがいい。
それに男としちゃあ、可愛い女の子に抱き付かれているんだ。悪い気はまったくしない。
しない・・・のだが、今は正直、ちょっと困ってる。
理由は2つ。
1つは場所だ。ここは我が家の玄関前。つまり外だ。道行く人が、今の俺達を見たら、どう思うか。
①主婦の場合
「あらあら、若いっていいわねぇ。って、ちょっと彼氏さん、彼女さん泣かせちゃあだめじゃ・・・・・・ん?・・・あら、なんだ、ただ甘えてるだけだったのね♪いいわぁ私も若い頃は・・・」
「い、いや、あの、彼氏じゃ」スッ
「えぇっ・・・ななみさん・・・・・・あたま・・・」
「ヴェッ!?お、おお!分かってるぞ!?ちゃんと分かってるからな!?」ナデナデ
「ふぁぁっ・・・・・・きもちいいです・・・」ギュー
「まあ、私ったら、お邪魔だったかしら♪結婚式には呼んでちょうだいねー♪」スタスタ
「・・・・・・誰か知らねぇよ、あのおばちゃん・・・」
②子供の場合
「うわああああ!!!抱き合ってるー!!」
「彼女さんうれしそー!!」
「「キース!!キース!!キース!!」」
「うるせぇ!!さっさとどっか行け!!」
「「わー!!!」」テッテッテッテッ
「・・・まったく、そんな甘い展開じゃあないってのに・・・」
「んー・・・んふぅ・・・んふふっ♪」ギュー
「・・・いや、ある意味甘い展開か・・・」
③りんぱなの場合(誰だよこの子ら・・・)
「よーし!今日はかよちんとラーメン屋にゃー!!」
「そうだね、凛ちゃん♪」
「今日は何を・・・って、わ、わぁ///」
「凛ちゃん?どうし・・・は、はわぁ///」
「これって、ひょっ、ひょっとして・・・・・・か、かよちん、行くよ!」
「あっ、まっ、待って!!凛ちゃん!!」
「・・・ヴェェ・・・(・・・普通に恥ずかしかったな・・・)」
「んふぅー♪」ギュー
「・・・ヴェェ・・・(頼むから早く戻ってこい、海未・・・)」
とかそんな感じで、いろんな人に見られるのである。もうヤダ、真姫ほんと助けて・・・
海未は俺の肩に顔をうずめているので、あの人たちからは見えないからいい。けど俺は思いっきり見られてるんだよ!しかもなんか変な勘違いされるし!
そしてもう1つ。俺にとってはむしろこっちの方が大問題だ。
さっきも話したが、今の状況は、端的にいうと抱き合っている。それもとびきり可愛い女の子と。
早い話が、密着状態だ。海未の顔が間近にあるせいで、女の子特有の甘い香りとか、稽古後にシャワーを浴びたのだろう、シャンプーの香りとかがダイレクトに伝わってくる。
しかも、さっき家の前に俺が到着したとき、海未はスカート・・・それもミニスカートの状態で膝を抱えて・・・いわゆる体育座りをしていたから、まあ、その・・・ちょっと見えてしまったわけで。こんなときに限って、その時の記憶が鮮明に浮かび上がってしまう。
それに何より、今真正面から抱き合ってるせいで、海未のささやかな、けど確かにある柔らかい部分が、心臓付近に強く押し付けられている。
男なら分かると思うけど、こういう状況が重なるとさ、まあ、なんだ・・・体のある部分が過剰に反応してしまいそうになるんですよ。分かるでしょ!?
さっきまでは、なんとか別のものに意識をそらすことで我慢してきたが・・・そろそろ限界だ。
それまでに、どうにかして海未から離れないと・・・もし海未に俺のそれを知られたら、多分俺の心はもう、二度と立ち上がれないだろう・・・そんな気がする。
(・・・よし・・・・・今から、海未を引き離す・・・・
・・・・・・立ち上がるときが、来る前にっ・・・・!!!)
男の尊厳との戦いが、今、始まるっ!!!(始まりません)
とりあえず一旦ここまでで。
なんか、ちょうどいいデレを書くのって、難しいですね・・・・
あと、分量が今まで結構長かったので、1話あたりの分量を減らして、その分話数を増やそうかなと思ってます。
長いの1話と短いの数話だったら、どっちがいいんでしょうね・・・・・
もし前の方がよかったら、教えてください。
ではでは。