ストライク・ザ・ブラッド~聖なる翼~   作:橘樹 翔弥

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とりあえず、アニメの知識のみで書き上げていますので
原作を読んでいる方にはここの解釈おかしくないか?

というところが多々あるかと思いますが、アニメを見て
作者が解釈した内容で書き上げていきますので原作通りの
解釈が好きだわー。という方はプラウザバックを推奨します。

それでもいいぜ。という方はこのまま読んでいって頂ければ
幸いです!それではどうぞ!


聖者の右腕編
第1節 邂逅


「かったりぃー。なぁ、なんで俺は夏休みにもなってなんでこんなに

大量の追試を受けなくちゃならないんだ?俺に恨みでもあんのか?あの担任は。」

 

「恨み?そりゃあるだろうな?」

 

「毎朝遅刻してテストも欠席してなんではないでしょ。古城」

 

色素の薄い髪で白いパーカーをつけている男子、暁古城と

茶髪にヘッドホンが目印の矢瀬基樹、そして

 

「今の俺の体質じゃ、朝一のテストはキツいってわかっててあの担任は」

 

「朝起きれないってそれって体質の問題?」

 

今マグカップを持ちながら現れたイマドキ風の女子、藍羽浅葱。

この三人が基本俺が一緒にいることの多い友人である。

 

「まぁ、ほらそれでも追試受ければ留年はなくなるわけだしそこんとこは

プラスに考えようぜ?古城」

 

「千里の言うとおりだな、古城」

 

「本当ね、それに可哀想だと思ったから私と千里が一緒に

勉強見てあげてるわけだし、少しは感謝してくれてもいいんじゃない?」

 

「人の金で飲み食いしておいて、そんな恩着せがましいこというか?」

 

「その金貸したの俺だから、ちゃんと返してくれよ?」

 

「俺は自分で払うから、俺の分は気にしなくていいから安心しろ」

 

「まじ、千里が神様に見えるわー。この冷血人間ども」

 

「差別用語!」

 

「炎上するわよー。迂闊なつぶやきは」

 

「別に本人たちは気にしてないっていうのに、いちいち気にしすぎなんだよ」

 

「あれ?友達でもできたの?D種に」

 

「一般論さ!一般論!」

 

俺の隣に座って今必死にごまかしている暁古城にはある秘密がある。

それは彼がある日を境に人間からD種。つまり吸血鬼になったこと。

そしてそれがただのD種ではなく、第四真祖と呼ばれる存在であることである。

この第四真祖については追々説明するとしてまずは、俺たちの住んでいるこの島

について説明するとしよう。

 

 

 

魔族特区------それは現代の世界では絶滅の危機に瀕している、魔族たちの為の場所であり

       ここ絃神島では獣人や巨人族、龍族に吸血鬼などの魔族が普通に暮らしている

 

 

まぁ、すっごい省いて説明したけどそんな感じのところである為

今の会話のように種族を中傷する様な言葉には気を回さないといけないというわけだ。

 

「と、時間だ。私そろそろバイトだからひきあげるよ」

 

「じゃあ俺もそろそろ行くわ。」

 

「えっ?」

 

「俺は宿題写し終わったし、浅葱がいないんじゃこんなところで勉強したって意味ない

だろ」

 

「なるほどねー。矢瀬の目的は浅葱か・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」

 

「なんでそうなんだよ。千里」「なんでそうなるのよ!」

 

「え?冗談で言ったのに・・・・え?( ̄ー ̄)」

 

「おいおい。そこまでにしとけ、浅葱だってバイトあるわけだし流石に悪いだろ」

 

「なんで俺が悪者みたいになってんだよ、まぁ俺も疲れたしここらで帰るわ」

 

「えっ?まじか!千里まで帰るのかよー。」

 

「じゃあごちそうさまー。古城」「まぁ、せいぜい頑張ってくれ。またなー」

 

「とりあえず教えたところだけでもしっかりやっとけよー。じゃあな」

 

古城を置いてレストランを浅葱たちと出ると出口ですぐに別れ、帰路に着いた俺

だったが帰っている途中にある異変に気づくのだった。

 

「ん?つけられてる?」

 

まぁ、古城あたりにならその尾行でもバレないだろうけど俺には

バレバレだぞー。さて、どうやっておびき出すかな

 

「とりあえずはセオリー通りの路地にでも入りますか」

 

広い大通りから少し外れた路地に入り相手が俺を見失ったと思って急接近してくる

ところを待ち伏せするという、すごくセオリー通りな方法をとることにしたわけだが

見事に引っかかってくれたみたいだ。

 

「あれ?消えた?一体どこに」

 

「おいおい。必死に尾行するのもいいが周りにももうちょい、気を配りな?」

 

「っ!!聖なる吸血鬼(アンジェラス)!」

 

「ん?アン???なんだって?」

 

「とぼけないで!あなたが聖なる吸血鬼(アンジェラス)だってことは獅子王機関で調べがついてるのよ!」

 

獅子王機関か、また面倒なところに目をつけられたな。それに俺のことが

バレているということは当然のように古城のこともバレてると考えたほうがいいか。

となると試しに聞いて情報を引き出すのが先だよな。

 

「ひとつ聞いていいか?」

 

「なによ。」

 

「第四真祖について何か知ってるか?」

 

「第四真祖!あなた知ってるの!?あんなケダモノのこと。あんな奴のところに

私の雪菜がいくら任務だからって可哀想に!私の雪菜を返しなさいよ!第四真祖ーっ!」

 

「雪菜?誰だそれ?まぁ、第四真祖に対してもやはり手を打ってるわけか。

それに話の内容的に女の子を差し向けるとはな」

 

獅子王機関ってところは本当に古城のこと監視する気があるのかね?話の内容から

察して、目の前の女の子と同じ年くらいの子を監視役として送ったことになる。

古城のことだ、絶対面倒事には首を突っ込むだろうし下手をしたら吸血童貞を卒業する

ことにもなるだろう。そうなればこの島はこれから問題ごとが増えそうだな、

というか既にその問題ごとに直面しているわけだが。

この目の前で自分の世界に旅立っている女の子はどうしよう。

 

「それでね。聞いてるの!?」

 

「あのさ、全く聞いてないしその話長いか?」

 

「あっ。ごめんなさい、ついしゃべりすぎてしまったわね」

 

「いや、別にいいんだけど。用があってつけて来たんだろ?」

 

「そうだったわ。私の名前は煌坂 紗矢華。あなたにさっき言ったとおり獅子王機関

に所属している舞威媛よ。そして今日から誠に不本意なことにあなたの監視役を命じられた者よ」

 

「監視役ねー。なんだ?じゃあ煌坂さんはある程度の魔族との戦闘にも対処できるわけだ?」

 

「ええ。舞威媛だものある程度の魔族なら対処できるように訓練をしてきているわ。」

 

「そうなのか。なら大丈夫かな、うん」

 

「え?どうしていきなりそんなことを?」

 

「いや、なんでもないよ。ただ」

 

「ただ、なによ?」

 

「そのうちわかるさ。姫さまっ」

 

「その呼び方、私の役職を馬鹿にしてるのかしら?」

 

そんなつもりはさらさらないんだが、まぁあまり親しくなりすぎるのも

良くないからな。適度な距離を保ちつつ友好関係を気づくのがこの場合は

一番適している。古城、あまりその雪菜ってこと親しくなるなよ?

面倒事が次々と襲い掛かるぞ。とき既に遅そうだけどな・・・・古城だし。

 

 

「どうしたのよ?さっきから一人でぶつぶつ言って」

 

「なんでもねーよ。さてと帰るわ、じゃあまたどこかで。」

 

「そうね。またどこかで・・・・ってそんなわけないでしょ!」

 

「おぉ。まさかノリツッコミしてくるとわ、なかなか面白いやつだな」

 

「はぁー。本当にこんなやつが、あの第四真祖と互角以上に渡り合えると言われる

聖なる吸血鬼なのかしら。」

 

「それで?俺は帰るけど煌坂さんはどうすんの?ホテル住まい?」

 

「そうね!私もホテル住まいが良かったわ!えぇ!本当に!」

 

なんで俺を睨みながらそんな事を言うのかはわからんがとりあえず

俺がちゃんと帰宅するかどうかを監視するとか言ってあとを付いてくるらしい。

俺を睨みながらそんなことを言われるととても嫌な予感がするのだが

それは俺の勘違いだと思っておこう。いや、その思いはすぐに打ち壊されたようだ。

 

「おいおい。引越し業者しかも、このタイミングって・・・まさかな」

 

「あのー。煌坂さんですかね?お荷物どうしましょうか」

 

やっぱりかー!そこまでするのか獅子王機関というところは、というか

吸血鬼の近くにいくら監視役って言っても女性を一人で住まわすとか。

教育上的にもどうなんですかね?いや、まったく。

 

「すいません。605号室までお願いします」

 

「ちょっと待て。605号室だと?そこ俺の部屋のとなりじゃん!」

 

「えぇ。本当に嫌なのだけど本部が手配した部屋がそこだったのよ」

 

「まじかー。監視役ってそこまで監視するのか・・・」

 

「別に私がしたくてしてるわけじゃないんだからね?あくまでも上からの指示なのよ!

そこは覚えておいて!」

 

 

そして一方第四真祖、暁古城も同じ頃自身の監視役である。姫柊雪菜と遭遇して

自分の置かれている状況と自分に目の前の女の子が監視につくという事実が伝えられるの

だった。




第一節!どうだったでしょうか?

感想等はお気軽にお願いします!
それでは、また次回のお話で!
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