ストライク・ザ・ブラッド~聖なる翼~   作:橘樹 翔弥

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いやー。暇があればスマホから文字を打ち込んでいる・・・。

それを帰宅してPCで見直して続き打ち込んで
投稿という流れが出来つつあるなこれは。

おかげで話が膨らんで伏線が既に何個かできてしまった・・・w
しっかりと回収していくつもりなのでそこは大丈夫だと思います!

それでは第3節お楽しみください!


第3節 魔族狩り 中編

「たしかここだったよな?古城の住んでるマンションって」

 

那月ちゃんと学校で別れたあと、俺はまっすぐ古城の住んでる

マンションに向かった。そして今、俺は迷っている。

何を迷っているかって?古城の部屋がわからん・・・・・(;一_一)

 

「どうすっかなー。わざわざ電話するのも違うよなー」

 

そんなこんなでマンションの前について30分が経過しようとしていた時だった

俺もそろそろ諦めて電話しようと携帯を取り出そうとしたその時

 

「あれ?千里じゃん。どうしたんだよこんなところで」

 

「うん?おっ!古城!タイミングいいな、いや欲を言えばもうちょっと早く来て欲しかったが」

 

「ん?どういうことだ?」

 

「誰ですか?暁センパイ」

 

「あぁ。姫柊、こいつは俺の友達で天束 千里って言うんだ。俺が第四真祖ってことも知ってる」

 

「なるほど。初めまして、暁センパイの監視役の姫柊雪菜です」

 

「へぇー。君が雪菜さんね。古城の監視とかお気の毒に」

 

「私のこと知ってるんですか?!」

 

「まぁ、ちょっとあってな」

 

「姫柊のこと知ってるなんてびっくりだぜ。というかお気の毒にってどういうことだ?千里」

 

「考えても見ろ古城、男性の吸血鬼の側に年頃の女の子を派遣するとか血を吸ってくださいって

言ってるみたいなもんじゃねーかよ。もしかして、もう頂いちゃった?w」

 

「な、な、何言ってるんですか!」

 

「落ち着け!姫柊!千里はお前をからかってるだけだ!」

 

いや、古城。この件に関してはからかってるってだけじゃないんだぜ?遠まわしに

そうなる未来が近いって言ってるんだけど、気づくわけねーか。

少なくとも古城の場合このまま血を吸わないでいられる可能性は低い。

眷獣が一体も扱えないというのは、魔族狩りの件を考えると致命的だからな。

 

「そ、そうだったんですか。天束先輩も暁センパイと一緒でいやらしい人なんですね」

 

「いやいやー。俺は古城みたいに女の子の匂いを嗅いで鼻血出したりしねーよ?」

 

「な、なんで知ってんだよ!」

 

「え?マジで?テキトーに言ったんだが・・・・」

 

そのあと俺がそっと古城との距離をあけたのは言うまでもなかった。

 

------------------------------------------------------------------

 

「にしてもまさか、雪菜ちゃんだけじゃなくて千里君も一緒だなんてねー」

 

「そういえば久しぶりだっけか。千里は凪沙と会うのは」

 

「まぁ。高等部と中等部で違うってのもあるけど、特に凪沙さんに用事とかないからな」

 

「もう。凪沙でいいって言ってるのにー。相変わらずのさん付けだね、千里くんは」

 

今がどうなっているかというと。マンションの前で話していた俺たち三人は外で話すのもなんだし

入ろうぜと言う古城の提案に乗り、マンション内に入り古城の住んでる部屋に向かおうと

していたところで古城の妹である凪沙さんとバッタリ会って一緒に部屋に入っところである。

 

「それで、千里なんのようだったんだ?家の前で待ってたってことは俺になにか用事があったんだろ?」

 

「まぁ、あるにはあるんだがな・・・」

 

そう言って俺は凪沙さんを見ると古城は魔族絡みであることを察したのだろう

自分の部屋を指差すと

 

「凪沙、ちょっと千里と大事な話をするから姫柊が来ても俺の部屋には入れないでくれ」

 

「うん?わかったよ、古城君でも鍋できたらノックするからねー?あっ!そうだ千里君も食べていきなよ!」

 

「それはまた後ででいいだろ。行くぞ千里」

 

「悪いね。凪沙さん、鍋は迷惑じゃなければ食べていくよ!」

 

「やったね!じゃあ後でね」

 

凪沙さんとの会話を終えると古城の部屋に行き、古城が部屋の鍵を占めると

こちらを向いて真剣な表情をした。

 

「で?なんなんだ。魔族絡みで俺に言いたいことって」

 

「いやー、最近物騒な事件が起きてるっぽいからそれを教えに来ただけだよ」

 

「物騒な事件だ?なんだよそれ」

 

「詳しくわ知らんけどな。魔族関連ってことは確かだ、

凪沙さんのこともあるし一応耳に入れとこうかと思ってな」

 

「そうか。凪沙のこと考えてくれてたのか」

 

「当たり前だ。お前は正直どうでもいいが凪沙さんになんかあったらそいつは俺が潰す」

 

「俺はどうでもいいってお前なー。というか凪沙には頭が上がらないよな千里は」

 

「まぁな」

 

あの出会いがなければ今の俺はいなからな。

まぁ話すつもりも今のところないし、凪沙さんも忘れてるみたいだからあの出来事は

思い出さないなら忘れたままのほうがいいからな。

 

コンコン「センパイ?いるんですよね何話してるんですか」

 

「姫柊か。凪沙のやつ部屋には近づかせるなって言っておいただろ」

 

「いいじゃねーか。話はさっきのことで終わりだ、戻るとしようぜ?古城」

 

「わかったよ」

 

「何を話してたんですか?お二人で」

 

「女の子に乙女の秘密があるように男にも秘密ってのがあるんだぜ?姫柊さん」

 

「それは聞くなってことですよね?」

 

「もちろん。そういうことだ」

 

俺がそう言うと分かりました。とだけ言い残してリビングの凪沙さんの手伝いに

いった姫柊さんだったがその表情は納得できないっていう顔だった。

そのうちわかるから今は我慢してくれよ?姫柊さんよ。

 

「あっ!話終わった?なら座って座ってー!お鍋持って行くから」

 

「凪沙、姫柊に部屋に近づかないように家って言わなかったか?」

 

「あっ!お鍋の準備に夢中で忘れてた。ごめんね?古城君」

 

「俺じゃなくて千里にだろ?凪沙」

 

「千里君ごめんね?怒ってない?」

 

「うん。丁度話が終わったところだったな気にしてない」

 

「そっかぁ!良かった!せっかくのお鍋が美味しく食べれなくなると悲しいもんね!」

 

「そうだねw凪沙さんは相変わらずだな」

 

「ん?どういうこと?」

 

「なんでもないよ。古城!お前のとなり俺なちょっと外で電話してくるから席取っておいてくれ」

 

「わかったよ。あんま長くなると凪沙が怒るからな早く帰ってこいよ」

 

「はいよ」

 

俺は部屋をあとにすると念には念を入れてエレベーター付近まで行くと

スマホからある場所へとアクセスするとあるアバターが出てきた。

こいつが俺と知り合いということはいつも一緒に仕事をしている

浅葱どころか基樹すら知らないだろうな。

 

「よぉ。どうしたよ?アンジェラス、珍しいこともあるもんだぜ。お前から直接アクセスがあるなんてよ」

 

「モグワイ、情報がいる。最近起きている魔族狩りついての情報をよこしてくれ」

 

「おやー。珍しいこともあるもんだ、けどお前さんが動くってことはこの事件は解決したも同然だな」

 

「いや。俺は派手に動くつもりはない、この件は古城に任せるつもりだ。」

 

「ほぉー。第四真祖にか、これは面白くなってきぜ。わかった至急情報をメールで送信する」

 

「ありがとな。モグワイ、あと浅葱にはあまり頑張りすぎるなよって言っておけよ」

 

「本当、心配性だなアンジェラスも。そんなに心配なら直接言ってあげればいいものを」

 

「浅葱の前じゃ、俺とお前は知り合いじゃない設定なんだ。そこ忘れるなよ?」

 

「わかってるよ。それじゃ、情報は後で送る要件はそれだけか?」

 

「あぁ。ありがとなモグワイ。」

 

これであと5分もすれば情報が手に入るはずだ、情報さえわかれば先手を打てるからな。

最悪、俺がいない時に古城が魔族狩りと遭遇したとしても予備の手がを忍ばせる

ことができる。この差は被害を抑えることにつながるはずだ。

あとは、その最悪の場合に備えて策を練っておくか。

 

「遅かったじゃねぇか。彼女か?」

 

「えぇ?!せ、せんりくん彼女いるの?!」

 

「そうなんですか?!千里先輩」

 

「残念ながら違うんだなこれが。あ、そうだ姫柊さんこれ持っておいてくれない?」

 

「お守り、ですか?」

 

「そうそう。古城(こいつ)監視役(こうはい)になるってことはいろいろ大変だからね」

 

「あっ。なるほど、ありがたくもらいますね」

 

「おい。二人共なに当たり前のことを言ってるんだ?第一、千里にとっても後輩だろう?」

 

「「わかってないな(ですね)」」

 

「な、なんだよ。二人共」

 

「二人って今日初対面なんだよね?なんか前からの知り合いみたい」

 

「あー。それはたぶん」

 

(古城という共通の監視対象がいるからだと思うわ)

 

「きっと、私と千里先輩はある部分が似てますから」

 

「へぇー。千里君と雪菜ちゃんが似てるんだ」

 

「まぁそれは置いといて食おうぜ?せっかくの鍋が冷めちまう」

 

古城がそう言うとみんなが笑い出して、鍋を食べ始めた。こんなに楽しい晩御飯は

久しぶりだった。家で食べるときは一人だし、それこそ自炊なんてしないから

こんなに暖かい料理というのもすごく新鮮だった。

だが楽しい時間というものは早く過ぎるものですぐに鍋はからになりみんなで雑談

をしている時だった。

メールの着信音が会話のなかに鳴った。

 

「悪い。俺はそろそろ行く事にするわ、凪沙さん鍋美味しかったよ。ありがとう」

 

「うん。たくさん食べてくれて嬉しかったよ。千里君またおいでね!」

 

「なんだ、もう行くのか?もうちょっとゆっくりしていけばいいのによ」

 

「阿呆。お前と違って暇じゃないんだよ古城。」

 

「な、なんだよその言い方。」

 

「冗談だ。姫柊さんちょっといい?」

 

「はい?」

 

凪沙さんと古城から少し離れたところで小声で今伝えるべきことだけ

を伝えると姫柊さんは分かりましたと言って古城達のところに戻った。

そのあと、暁家を後にすると家に戻りそのときを迎えるための準備を進めていた。

 

「古城が危険な状態になれば姫柊さんに持たせたお守りが反応して俺に知らせてくれる」

 

今の俺にできることは待つことだけだな。願うなら俺が出る幕もなく古城が

自分でどうにかしてくれることを願いたい。

 

 

『願うならば 我らの力 使うことなく 平和な世界を』




読んでいただきありがとうございました!

第3節どうだったでしょうか?

いろいろな伏線が出てきてような気がしますねw
ヒロインについては現在模索中です!

ただ伏線的に凪沙が今のところヒロインに近い気もする・・・

誤字やアドバイス等はお気軽に!
すぐさま修正させていただきます!

それではまた次の話で会いましょう!
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