IS ~男の娘が行くIS世界~   作:神夜 晶

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どうも、神夜晶です

今回は一夏が生まれる話です
出産の表現はないですが、桜が生まれたという話を聞く感じです

でわ、どうぞ


第2話 『家族と桜』

桜は自分の部屋で本を読んでいた

タイトルは『神の裁き』という本らしい

様々な神が下す裁きの種類を書いた本のようだ

 

 

「このような裁きがあるのですね」

 

 

桜が小説を読んでいると、ピンポ~ンという音が鳴った

どうやら、誰かが来たようだ

 

 

「は~い」

 

 

桜は返事をし、玄関に向かう

玄関に着き開けると、其処に居たのは千冬だった

千冬は何処か嬉しそうな表情をしている

 

 

「桜さん、今すぐ家に来て下さい!」

 

 

「え?」

 

 

「早く!」

 

 

「ど、どうしたんですか?」

 

 

千冬は桜の手を引っ張り、家へと招く

桜は何があったのか聞くが、聞く耳持たず状態だった

余程の事があったのだろう

織斑家に着き、リビングへと引っ張っていく

其処に居たのは、晴海と拓海と赤ん坊だった

そう、新たな家族が増えたのだ

姉になる千冬は、とても嬉しいだろう

 

 

「桜さん、この子が弟の一夏です!」

 

 

「ふふ、そういう事でしたか

千冬さんは、お姉さんになるんですね」

 

 

「はい!」

 

 

「ごめんなさいね、桜ちゃん」

 

 

「こら、千冬

説明もしないで連れて来たら、迷惑じゃないか」

 

 

「いえ、大丈夫ですよ

私も、早く一夏さんと会えて嬉しいですから

(この子は……成程)」

 

 

桜は一夏を見て、何かを感じた

それは、神である桜にしか分からないだろう

 

 

「それなら、良かった

次からは、ちゃんと説明するんだぞ」

 

 

「は~い」

 

 

千冬は注意されるも、生返事だった

それほど、弟が出来て嬉しいのだろう

誰だって家族が出来ると知れば、嬉しいものだ

 

 

「少し、抱っこしても良いでしょうか?」

 

 

「えぇ、どうぞ」

 

 

「是非、抱いてやって下さい

きっと一夏も喜びます」

 

 

「ふふ、有り難う御座います

では、失礼しますね

初めまして、一夏さん

これから、宜しくお願いしますね」

 

 

「……♪」

 

 

「「「……」」」

 

 

桜は慣れた手付きで一夏を抱き上げる

腕の中で一夏をあやす姿は、まるで聖母のようだった

その光景を見て、織斑一家は見惚れていたようだ

一夏を抱きつつ、神の力を使った

 

 

「(先程、分かりましたが……

一夏さんは、この世界の中心となる人物に育つようですね

これは私からのプレゼントです

異世界の神だったとしても

人の子が争いに巻き込まれるのを見ているのは辛いですからね

なので、一夏さんが立派に育ちますようにと願いを籠めましょう

生まれて来て下さり、有り難う御座います……♪)」

 

 

桜は一夏が立派に育つようにと、神の力で目に見えないオーラを纏わせた

何かあった時に発動する、お守りみたいなものらしい

 

 

「桜さん、女神様みたく綺麗でした!」

 

 

「思わず、私も見惚れちゃったわ」

 

 

「俺も見惚れちゃったよ

やっぱり、桜さんは可愛いね」

 

 

「あ、あはは……有り難う御座います

きっと、一夏さんは良い子に育ちますよ

私が保証します(どやぁ)!」

 

 

「桜さんが言うんでしたら、説得力ありますね

(ドヤ顔が可愛いです)」

 

 

「えぇ、桜ちゃんだものね

(ドヤ顔が可愛いわね~)」

 

 

「そうだね、桜さんだもんな

(ドヤ顔が可愛いな)」

 

 

「ふふ……

(良い子に育ちますよう、私も見守りましょう!)」

 

 

桜は、一夏が「良い子に育つように」と強く願った

その願いは、きっと聞き届けられるだろう

その後に桜は自宅へと戻り、小説の続きを読み始めた

余談だが、束の家でも2ヶ月前に子供が生まれてたそうだ

それを、束本人から聞けなかったのが、桜は少し悲しそうだった




はい、一夏が生まれました~

まぁ、つまり・・・千冬は8歳って事ですかね?
もうちょっとで大イベントが起きますが。。。

でわ、また次回に!
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