IS ~男の娘が行くIS世界~   作:神夜 晶

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どうも、神夜晶です

今回は一夏が箒を連れてくる話です

桜が箒と対面する話です

でわ、どうぞ


第4話 『箒と桜』

千冬と一夏が桜の子供になって、4年の月日が流れ

一夏は小学1年生になり、千冬は中学1年生になった

二人は桜のバランスの取れた食事などを取り、元気に育っているようだ

千冬が中学に上がるのを切っ掛けに、剣道を習い始めた

「強くなって、一夏と桜さんを守りたい」だそうだ

それを聞き、桜は嬉し涙を流したそうな

勿論、断る理由もなく、剣道を許可した

それに加え、一夏も一緒に学ぶことにしたようだ

桜はスポーツも大事だと考え、一緒に習う事を認めた

 

 

「ただいま!」

 

 

「お、お邪魔します……」

 

 

「お友達でしょうか?」

 

 

桜が自室で小説を読んでいると、一夏が帰って来た

知らない声に桜は首を傾げる

桜は椅子から立ち上がり、リビングに向かう

リビングに着くと、ポニーテールにした女の子が居た

 

 

「桜さん、ただいま!」

 

 

「は、初めまして

篠ノ之箒って言います

宜しくお願いします!」

 

 

「お帰りなさい、一夏さん

初めまして、神咲桜と申します

宜しくお願いしますね♪

(この子は、あの方の妹さんですね

性格は反対ですが、不器用な所が似てますね

ですが、幼いながらも確りして良い子だと思います!)」

 

 

一夏は桜の顔を見ると同時に抱き着く

桜は微笑みながら、一夏の頭を撫でた

撫でながらも、箒に自己紹介をする

 

 

「こ、此方こそ宜しくお願いします!

(この人が一夏のお母さん……?

若いうえに私より背が小さい

一夏が甘えるのも無理はないと思う

私でも甘えそうだ……)」

 

 

箒は桜を見て、信じられないものを見るかのようだった

桜の身長は箒達より低いのだから、信じられないのも無理はないだろう

それから、三人は夕方まで話し合っていた

夕方になり、千冬が帰って来たようだ

 

 

「ただいま」

 

 

「お帰りなさい、千冬さん」

 

 

「お帰り、千冬姉!」

 

 

「お邪魔してます、千冬さん」

 

 

「家に来ていたのか、箒」

 

 

「はい、一夏が桜さんを見に来いと五月蝿くて……」

 

 

「一夏は、まだ甘えたい年頃だからな

仕方ないと言えば、仕方ないだろう

それに、桜さんは私達の自慢の母親だ(キリッ)」

 

 

「そうみたいですね」

 

 

千冬は箒が来た理由を聞き、納得する

桜を自慢の母親と言い切った

それを聞き、桜は微笑む

 

 

「ふふ、有り難うございます

私も千冬さんと一夏さんを引き取って良かったと思っています」

 

 

「「「……」」」

 

 

桜の微笑みに三人は魅了される

それから、時間が過ぎ夜になった

一夏が箒を送り届けに行っている最中だ

 

 

「良いな、一夏のお母さん」

 

 

「だろー?

自慢の母親だ!」

 

 

「大事にするんだぞ?」

 

 

「勿論!」

 

 

二人は篠ノ之家に着くまで、こんな会話をしていた

そんな二人を少し後ろから眺めている人物が居る

それは、箒の姉の束だ

 

 

「箒ちゃんが、あんなに楽しそうに……

いっくんと相性が良さそうだね!

それに箒ちゃんもいっくんのこと好きそうだし

二人がくっついてくれれば、私もちーちゃんと家族になれる!これで勝つる!

でも……あいつが居るんだよな~」

 

 

束の言うあいつとは桜のことである

数年経った今も、桜を身内とは見ていないのだ

切っ掛けがあれば、身内と見るだろう

しかし、その切っ掛けが無いのだ

束から見た桜は、道端に落ちている石ころと同じよう感覚らしい

 

 

「今日は箒ちゃんに何かしないか見張ってたけど

何もしてないならいいや

それに、どうでもいいしね!

さて、私も帰りますかね~」

 

 

束は回り道をして、自宅へと帰っていく

その様子を上空から、見ている者が居た

そう、束が嫌っている、桜本人だ

 

 

「……」

 

 

桜は悲しみの表情で束を見ていた

涙こそ流していないが、辛そうな表情なのが容易に分かる

桜は束が見えなくなるまで見届け、自宅へと戻っていった




どうでしたか?

はい、箒登場の回です

最後に束がアンチっぽかったですけど
束も桜のヒロインとなりますので
もう暫くお待ち下さい┏○ペコ

次回は、やっと・・・あの事件に入ります

でわ、また次回に!
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