氷の礫と火球でとっちめよう   作:春の雪舞い散る

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高校を中退した僕はいきなり職業訓練所に放り込まれ職を手につけなきゃいけなくなったんだけど…


パズル

氷の礫と火球でとっちめよう

 

 

① 僕の職業訓練所

 

 

修行その一、謎の新薬の試飲…正直言って物凄く不味いです

 

修行その二、お手玉3個同時に使用することですがどんくさい僕には難行苦行もいいとこです

 

修行その三、しおのみ草の育成と出荷及び販売…まぁ出荷&販売は当分先なんでしょうけどね

 

修行その四、子守り…幼児にまでバカにされてます

 

修行その五、ペットのお世話代行…犬や猫も完全に僕の事を舐めてますね

 

 修行を始めてはや一ヶ月…なのに修行の成果らしきものは一向に何の変化もみられませんけどそもそも僕は何の修行しているのでしょうか?

 やっているのは修行と言うよりは派遣業か何でも屋って気がしないでもないんですけども?

 

 

修行続報

 

修行その一、謎の新薬の試飲…正直言って物凄く不味いですが有り難くない事に種類と量が共にが増えて辛いです

 食欲が落ちて食費が浮いてる意味ではありがたいかもですけど

 

修行その二、お手玉3個同時に使用することですがどんくさい僕には難行苦行もいいとこですね、相変わらず…

成果なしなので特に言うべき事はありません

 

修行その三、しおのみ草の育成と出荷及び販売…まぁ出荷&販売は当分先なんでしょうけど株分けした苗達は順調に育ってます

 

修行その四、子守り…相も変わらず幼児にバカにされてます

 

修行その五、ペットのお世話代行…犬や猫も完全に僕の事を見下してるのがわかります

 

 

 そんなある日の事でした…あれが僕達を襲ってきたんです

 大人達が…戦士達が集落から離れている隙間を狙ってコボルドが攻めてきたんです

 今集落に居るのは僕を除けば皆十才以下で残されてる戌達も訓練中のモノしか居なくて戦力として数えるのは無理な状態です

 それでも僕を始めとする留守番組の男子年長組が各々短剣を手に持って防戦の構えをとることに…

 腕に覚えはないけど僕よりも非力な子が少なくない現状じゃ僕だってっ!そう思った

結果はイタズラに痛い目を見て終わったんだけどね…多少なりとも戦闘力を持つ子達は叩きのめされ僕は組伏せられたまま一人、又一人と拉致されていく幼い子達を見送るしかなかった

 悔しかった…弱い自分がコボルドごときに抗えない自分の弱さが

 その時だった…一人の少女が殴り飛ばされるのを見てしまった僕は切れてしまった

 そしてありかちなはターンじゃあるけど僕は覚醒した…んだと思う

 何がどうなったのかはわからないけど僕を組伏せていた奴は焼け焦げていたし男の子達を押さえつけてた五人は眉間を撃ち抜かれていき絶えていたのだから

 後は形勢逆転した僕達はコボルドを一気に殲滅して僕達はなんとか自分を、そして仲間達を守れたんだ

 

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