続きます
翌朝僕らは草の実と冷凍シザーズを何尾か売りさばいた資金で食糧を買い付け食糧を補充とこの先必要な物資の買い付けながらブラブラしていたらまたあの少年が現れて
「なぁなぁアンタ等ってどこ行くんだよ?なんなら「あの雪山を越える、お前みたいにチャラい奴に頼む気はない
だから僕にまとわりつくな鬱陶しいからさ」」
そうバッサリと切り捨てられたにもかかわらずしつこくまとわりついてくる少年にいい加減キレた僕が
「うぜぇっ、エロガキがっ!男相手に盛ってんじゃねえよっ!」
そう叫ぶと
「可愛いは正義、だから俺がアンタを可愛がるのは間違ってないから問題ないからその身を委ねなよ
なんならその代りに俺の姉貴紹介してやるから三人で家族になるか?可愛がってくれるぞぉ~っ?姉貴も好き者の両刀使いだからな」
なんてぶっとんだこと言われて
「…」
返す言葉なんかありはしない僕は
(ゼッテェー反応すんな、突っ込んだら負け…突っ込んだら負けだ…)
ってどっかで聞いた覚えある言葉を 呪文のように心の中で繰り返していた
結局そのエロガキの図々しさに押し負けされた形でパーティー入りを認めたボク
「俺の名は氷虎」
そう言って冬山装備を安く見繕ってくれたのは良いんだけど…
「てめぇ、舐めてんのかっ!何でその三人が軍服っぽいのにボクのは少女向けなんだよっ!」
そう思って胸ぐらを掴もうとしたけど届かないから諦め脛を蹴り飛ばした
大したダメージは与えられないけどムカついたから腹いせにね
(しっかしまぁホント、無駄に可愛いんだよね…着せられてもちっとも嬉しくはないけどさ
まぁこれくらいなら許容範囲か?着心地は悪くないしな…)
そう言って無駄にターンを決める僕はおバカなんだろうな
ロリペド達の視線にも気付かずおめでたいとしか言い様がない
『荷物を担いで出発だぁ~っ♪』
って言いたいとこだけどボクの荷物は何ひとつない
強いて言うならウェストバッグとサイドポーチだけ
ウェストバッグにはミニポーチだが入っててその中身は旅行用の化粧品やシュシュにアクセサリーの類いって
『ボクはいったい何しにここまで来てるんでしたっけ?』
そう抗議した僕は間違ってないはずなのに周りの反応はボクが間違ってるみたいな空気になってる…何故だ、解せぬ
右のサイドポーチには兵糧丸と各種回復アイテムに左のポーチには召喚アイテムが入ってる
雪の積もった針葉樹林に入りかんじきを履き先に進むボク達にありがたくない状況に…雪が降ってきた
更に積もりそうな積雪量だと感じるので早めにビバーグできそうな場所を探すことにした