⑨ はぁっ?誰が金太郎だってぇ~っ!?
もとよりモブ達の事なんか眼中にない僕の警戒感がより高まめながら
「お前達に聞くけどその…お前達の後ろにいるのってお前達が飼ってる奴?」
僕にそう言われるまで気付いて無かったらしくギッギッギィーッ…って擬音が聞こえてきそうな感じでモブ達振り向くと同時にそれは立ち上がり両腕を振り上げたんだ
それに気付いた奴らの反応は憐れの一言につきる…
確かに僕だって出会い頭で目の前に現れたらビビるだろうけど…そう思いながら魔力を指先に集めると
ー死縛彈っ!ー
と、新しい術を試しに放ち四肢が凍り付いたの開いたら手を握り締める事で確かめてからそいつに近付いていくと
「冬至、不用意に近付くなっ!」
と叫ぶ夏至に
「大丈夫四肢を凍りつかせて封じ込ませてあるから問題ない」
そう言って腰を抜かしてるモブ達の間をすり抜けそれに近寄り
「お前、僕の言葉がわかるか?」
そう話し掛けると頷いたから
「お前だって当然、未だ死にたくないよな?」
そう話し掛けると当然の事ながらそいつも頷いたから
「なら僕の使役獸になれ、食い物には不自由はさせないよ?」
そう持ち掛けたら目を閉じて
『よかろう、お前の提案を受け入れよう』
声無き声でそう答えたから
「わかった」
ー誓縛…ー
相手の体に触れるか触れないかの距離でかざしそうスペルを唱えると四肢を束縛していた氷が誓約の力となり全身に染み込んでいき
「ウルサス…これからはお前の事をそう呼ぶ事にしたからね」
そう話し掛けると
『わかった、だが良いのか?』
そう言って僕の仲間達を見るから
「なにも問題ないはずだけど?」
僕がそう言うと
「あ、あのさ…なに一人で勝手に決めてるのさ?」
夏至にそう言われて
「気に入らないなら次からは別行動で構わないんだけど?」
僕がそう言うと
『主よ、その言い方はか感心しない』
そう言われたから
「お前を誘ったのは僕達にはないパワーの持ち主だからでそれくらいの事も解できないなら別行動もやむなしと思うのだけど?」
そう言い切ると
「えーっと、その…あっし等もその…お嬢「「「ぷっ」」」?、いや…お嬢達の手下にしていただきたいんですが…」
そう言われて思わず
「僕は男だっつーのっ!全くとんでもない勘違いしやがって…」
ちょっとイラつきぎみ言ったら
「いや、お嬢の可愛さならならあっし等ちっとも気にしやせんぜっ!」
その言葉を聞いた僕は固まり三人は喉で笑ってる
「誰がお嬢吉三だっつうのっ! 」
僕がそう呼ぶと夏至が面白そうに
「ならどっかから着物を仕入れなきやいけないね女形の盗賊さんっ♪」
その言葉の意味がわかるのは僕と立春だけで後の連中は首を捻るばかりだった
⑩ お嬢と愉快な手下(ファン)達
こうして新たに仲間に加わった…
「忘れてたけどお互いの自己紹介しよう、リア充ぽくて嫌だけど
って訳で冬至15才、魔操士…魔力を操る者でこっちはポーラスターのウルサスだよ、よろしく」
ついで
「夏至、夏女とも呼ばれてる剣士だ、よろしく頼むが女に年を言わせんなっ!」
その次に
「立春です、クラスは狩見ての通りに狩人してますからよろしくお願いします」
そう名乗り
「ストリートファイターの灯火だ、良しなに頼む」
そう言って頭を下げると
「あっしは東風解凍で盗賊剣士をやっておりやす…で、こいつは腹心の黄鶯睍睆で鳥使いをしておりやす」
そう紹介すると紹介された男も
「ただいまご紹介に預かりやした黄鶯睍睆と申します
いろんな鳥類を操り通信、諜報活動を得意としておりやす
むろん立春嬢の猟のお手伝いもお任せください」
そう言って頭を下げると苦笑いの立春が一言
「嬢とか様、なんて柄じゃないんだけどな、アタシとしては様なんざ付けてほしくねーんだけどさ」
そう言われて顔を見合わせた男達は
「様はともかくお嬢はお嬢ですよ?俺らみたいな半端者達だけど頭目のお嬢様をそう呼んどりましたから別におかしくないと思いますよ?」
と、答えるのを聞いた僕は
「なら男の僕はそう呼ぶのは勘弁してよねっ?」
って言ったら
「大丈夫だ、冬至ならお嬢様と呼んでも少しも違和感ないから安心しろっ♪」
と、全く嬉しくないことを言われて
「ナニを胴安心すりゃ良いのさ?」
って愚痴ったけど誰も聞いちゃくれなかったよ…なんで?