仮面ライダーW×IS:Dを超える絆   作:紫宮氷室

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第三話 前編

セシリアに向かって、ガーデンが先端を棘状にした蔦を伸ばした時だった。

 

「させるか!」

 

それを防ぐため、Wはメモリを入れ替える。

 

『ルナ!』

 

『ルナ!トリガー!』

 

右側が黄色へと変化し、ルナトリガーとなったWはトリガーマグナムから光弾を発射していく。

ルナメモリの能力によって変幻自在の軌道を描きながら飛んでいく光弾は、ガーデンとガーデンから伸ばされた蔦のみを的確に攻撃していく。

 

「ぐあっ!?」

 

攻撃に耐えきれず、大きく吹っ飛ぶガーデン。その拍子に、セシリアに巻き付いていた蔦が離れる。

 

「きゃっ!?」

 

セシリアは急に拘束から解放され一瞬高度を落とすが、すぐさま安定飛行に戻る。

 

「くう…どうやら、今日の所は撤退したほうがよさそうですね」

 

よろよろと立ち上がるガーデン。その身体の各所は、砂嵐のような状態となっている。

 

「ですが、美しいお嬢さん。必ず私はあなたを手に入れてみせますよ。…では」

 

そう言うと、大量の蔦を発生させWとセシリアの視界を奪う。

 

「くっ!」

 

蔦を攻撃していくが、視界を確保した時には既にガーデンの姿は消えていた。

 

≪逃げられたね≫

 

「ああ。だけど、それより今はオルコットのほうが先だ」

 

Wは、セシリアの方を見ると手招きの仕草を取る。

 

「おーい!降りてこいって!」

 

ガーデンがいなくなった後も呆然としていたセシリアだったが、その声に気づくとハッと我に帰り下を見る。

 

「何ですの?」

 

Wの方を見て、相変わらず上から物を見たような口調で答えるが、その声色は若干ではあるものの震えていた。

恐らく、プライドを傷つけられたからだろう。

 

「だから、こっち来いって言ってんだよ」

 

「ですから、何故わたくしがあなたの言う事を聞かなければなりませんの?」

 

「それは…」

 

当然ながら、セシリアはWの正体が翔太郎(とフィリップ)である事を知らない。

翔太郎も、自分からそれをバラすつもりはなかった。

 

「大体、あなたは何物ですか!?ISでもないのにあんな怪物と戦ったりして!それなのにわたくしのISだけが通じないなんてどういう仕組みですの!」

 

「知らねえって!ああったく!どうすりゃ…」

 

こちらの事を聞く気のないセシリアにWが軽く頭を抱えた時だった。

 

「何があった!」

 

校舎の方から千冬が駆け寄ってくる。その時、ちらりとだけセシリアを見て眉を顰めるが、すぐにWの方へと向き直る。

 

「この間の怪人の仲間が校舎に攻撃してきたんだ。逃げられちまったけどな」

 

「そうか…いや、いい。生徒の方は?」

 

「山田先生の方に避難させるように頼んでたんだけどよ…」

 

そこまで言い、ちらりとセシリアの方を見る。千冬の方も、何となく察しはついているようだった。

 

「…こちらの件は、騒ぎが収まってからとする。オルコットは私が連れていくから、周辺の警戒を頼む」

 

「あ、ああ」

 

そうして、セシリアを連れていく千冬の後姿を眺めながら、Wは変身を解除する。

 

「ったく、危ない真似しやがるお嬢様だぜ」

 

≪だが、そのおかげで奴らに関する情報が少しだけ手に入った≫

 

「まあな。あの怪人…ガーデンだっけか?そいつがおしゃべりなだけかもしれねえけどな」

 

『ディメノイドにISは通用しない』。最初の戦いからそんな予想はついていたが、やはり奴ら全体の特徴らしい。

そうでなかったなら、最初に現れた一体のみが持つ特性という可能性もあったのだが。

 

「奴がこの学園に現れた理由も気になるし、色々、調査しておくか」

 

翔太郎そう言うと、ダブルドライバーを外し周辺の探索を開始した。

 

 

 

 

「…ふふふ、中々いい収穫でした」

 

人気のない路地裏で、ガーデンは体を休めていた。

人間体に戻ってはいるものの、いまだ攻撃を受けた箇所は黒ずんでバチバチと音を立てている。

 

「傷は深いですが…治せないわけではなさそうですね」

 

破壊された自身の構成情報を確認、無事な箇所を基に再構成を開始する。

それでも、普段なら数時間で回復可能なダメージが数日かかるというのは厄介だが。

 

「この傷が治ったら、改めてあのお嬢さんには挨拶に行かないといけませんね」

 

そして、その時こそあの美しい顔と精神を、情報として取り込ませてもらおう。

そう思いながら微笑を浮かべていた時だった。

 

「随分と楽しそうだな、ガーデン」

 

「…リミット様」

 

何時の間にやら、リミットがガーデンの傍に現れていた。

 

「相変わらず到着がお早いようで」

 

「無駄話はいい。それより、仕事の件だ」

 

「分かっていますよ。そちらの方もこなしてきましたとも」

 

校舎に蔦を伸ばしている時、そしてWと戦っている時でさえも、ガーデンは蔦の一部を例のポイントへと伸ばし、情報収集を行っていたのだ。

ガーデンは懐からカード型の記録媒体を取り出すと、指先で軽くそれに触る。それだけで、ガーデンが収集した情報は全て端末へとコピーされた。

 

「こちらです。ポイントに残存した痕跡と、バイコーンを倒したという存在との戦いを記録しておきました」

 

そう言いながら、リミットへとカードを渡す。

 

「ご苦労。で、そいつの名は?」

 

「仮面ライダーWと名乗っていました。どうやら、ISともディメノイドとも違う存在のようですが」

 

「そうか…」

 

ガーデンの報告を受け、リミットは考える様な仕草を取る。

 

「それでは、私はしばらく休ませてもらいますよ」

 

ガーデンはそう言うと、若干よろよろとした足取りでその場を後にしようとする。

 

「私事のほうは、上手くいきそうなのか?」

 

そんなガーデンに、リミットは振り返らずに尋ねる。

 

「御心配には及びませんよ。既に手は考えてあります、仮面ライダーを出し抜き見事獲物を捕らえてみせましょう」

 

「そうか。なら、いい」

 

会話を終え、ガーデンがその場からいなくなるのを確認すると、リミットは端末を取り出し部下へと連絡を取る。

 

「スキャン、仕事だ。ガーデンを見張れ」

 

 

 

「何故勝手に飛び出した。理由を話せオルコット」

 

騒ぎが納まった後、セシリアは千冬に呼び出されていた。理由は当然、先ほどの戦闘についてだ。

 

「無断でのISの使用、戦闘への介入、どちらも見過ごせるものではない」

 

「分かっています…」

 

「分かっていないから行動したのだろうが、愚か者め」

 

たとえ代表候補性であろうと、千冬は特別扱いなどしない。

むしろ、代表候補生だからこそ厳しく指導する。

 

「わたくしは、ただ自分の力を示すいい機会だと思い…」

 

「それは自分の力をしっかりと自覚してからやれ。今のお前は実力以上に背伸びしようとしている子供にしか見えんぞ」

 

「…その、通りですわ」

 

ISを過信し、怪物にまともなダメージを与えられなかったあげくに捕まりかけるという醜態を晒す。

こんなのは代表候補生の、セシリア・オルコットのあるべき姿ではない。

 

「もういい。お前は今日一日、自室で待機していろ。授業にでる必要はない」

 

「あの、先生!怪物と戦っていたあの人は一体…?」

 

「奴については忘れろとは言わん。だが、出来うる限り他言するな」

 

それだけ告げると、千冬はセシリアを解放した。

セシリアはもう一度問い詰めてみようと思ったが、千冬の表情からそれが無駄だと理解すると仕方なく寮へ戻ることにした。

千冬はセシリアが部屋から出ていくのを確認すると、入れ替わるように翔太郎が入ってくる。

 

「入る時にちらっと見たが、オルコットの奴、大分落ち込んでたみたいだけど大丈夫か?」

 

「あいつも代表候補生だ、これくらいの挫折はむしろいい経験だろうさ。それより、さっき現れた怪物の件だが…」

 

「ああ」

 

翔太郎は数枚の写真を懐から取り出す。いずれも、先ほどバットショットで撮影した学園内の写真だ。

そこには、何かを引きずったような跡が写っていた。

 

「あの怪人…ガーデンは校舎だけじゃなく、いくつかの場所に蔦を伸ばしていた」

 

その跡はいずれもガーデンの蔦によって出来たものだ。ガーデンが撤退する際蔦は全て消滅したが、それが存在した痕跡ははっきりと残っていた。

 

「で、あいつが学園に現れた目的は多分これだ」

 

翔太郎はそう言って、一枚の写真を千冬に見せる。

そこには、何の変哲のない芝生に何重もの蔦が伸ばされた後があった。

 

「これは…」

 

「そう、俺とフィリップが最初に倒れていた場所だ。あいつは仕事があるって言ってたが、それは多分この場所の調査だ」

 

「つまり…そいつはお前たちが現れた理由を知るために学園に侵入したということか?」

 

「あるいは、奴の調査するような現象が起こったから俺達が現れた」

 

現時点では、どちらかなのかは千冬にも翔太郎にも分からない。

どちらにせよ、学園に怪物が現れた理由が分かっただけでも調査は進展したと言えるだろう。

 

「そうなると、先日の怪物もこの場所が目的で現れた可能性があるな」

 

「多分そうだろうな」

 

今思い返してみれば、最初に現れた怪人―バイコーンの移動ルートもその場所を目指していた。

 

「…とにかく、今は生徒と学園の被害を出さない事が最重要だ。任せたぞ、左先生」

 

「任せとけって。…つか、その先生って呼び方なーんか慣れないんだよなあ」

 

「慣れろ。私から言えるのはそれだけだ」

 

「…はいはい」

 

 

 

 

翌日の放課後、翔太郎は剣道場へと足を運んでいた。

理由は、一夏に会うためである。

雑務がてら何人かの生徒と話したところ、一夏がここで箒と稽古をしていると聞いたので何かしらフォローしてやろうと思い訪れたのだ。

 

「織斑、いるか?」

 

ガラリと、剣道場の扉を開ける。するとそこにはつい今しがた倒されたらしく床に寝転がっている一夏と、その隣で眉を吊り上がらせている箒がいた。

 

「左先生?どうしてここに?」

 

「お前が頑張ってるって聞いてな、それで見学にと思って来たんだよ。それで、織斑。お前剣道なんてやってたのか?」

 

「はい、小さい頃に箒と一緒に。中学上がってからは全然やってませんでしたけど」

 

一夏がそこまで言ったところで、箒が口を挟む。

 

「だからといって、これはたるみ過ぎだ一夏。ISを教えるにしても、まずは基礎体力を鍛えなおしてからでないとな」

 

そう言いながら、竹刀を振るう箒。

果たして、全国大会優勝者が満足するに値する基礎体力を一夏が身に着けるまでにどれほどかかるのだろうか。

もしかしたら、当日になってもISの「あ」の字すら学べないままの可能性もありうる。

 

「…とはいえ、左先生も来たことだし少し休憩してもいいだろう」

 

「やっとか!」

 

言うが早いか、一夏は剣道場を飛び出し水分補給へと向かう。よほど箒のしごきがきつかったらしい。

 

「まったくあいつは…」

 

「授業に影響出ない程度にしておけよ?居眠りなんかしたら織斑先生に何されるかわからねーからな」

 

「当然です。体調管理も鍛錬の基本ですから、その辺りはご心配なく」

 

すました顔で淡々と言う箒。ただ厳しくしているように見えるが、箒なりに気を使っているのである。

そこまで聞いたところで、翔太郎は一昨日抱いた疑問を思い出し、試しに聞いてみることにした。

 

「あ、ところでよ?篠ノ之って開発者の篠ノ之束と苗字同じだけど親戚だったりするのか?」

 

あえて、妹なのかと直接的に聞くのは避ける。探偵の勘として、そうした方がいいと思ったのだ。

 

「…はい、篠ノ之は私の姉です」

 

下を向きながら、箒はそれを肯定した。その表情は、「またか」という感情を分かりやすく表している。

 

「そうか、悪いな態々聞いて」

 

有名人の関係者というものは、それだけで注目の的となったりするものである。過去の依頼人にも、そういったことをしつこく聞かれるのを嫌う人物はいた。

しかし、箒の表情はそれだけではない。姉の事を思い出す事自体を嫌がっているようにも見えた。

 

(姉の事が嫌いなのか?)

 

別段、可笑しな話でもない。姉妹仲が悪い事などよくある話だ。箒の場合、その姉が有名人であるために更に苦労した事もあるのだろうが。

 

「お待たせ!」

 

その時、丁度一夏が帰ってきた。水分補給をして生き返った様子である。

 

「…左先生、話はここまでで」

 

そう言って、箒は面具をつけ竹刀を構える。

 

「来い一夏。次は夕飯まで休ませないからな」

 

「箒!?それは流石にきついって!」

 

「行くぞ!」

 

防具をつけた一夏へ箒は容赦なく竹刀を振り下ろしていく。

その様子を見て、翔太郎は「うわっ」という声を上げてしまう。

 

(こりゃ居眠りより怪我の心配のほうがよかったか…?)

 

その日の鍛錬は日没まで続き、終わった頃には一夏は怪我こそしていないものの全身に痛みを感じ身体を引きずる様に寮へと戻っていった。

 

 

 

 

そして迎えた、代表決定戦当日。翔太郎はアリーナへと続く渡り廊下を歩きつつぼんやりと呟いた。

 

「…まさか、本当にの訓練やらないで本番になっちまうとはな」

 

結局のところ、一夏は一度もISに乗らないまま当日を迎えてしまった。

箒曰く、

 

「い、一夏があまりにだらしないからISの訓練に割く時間がなかっただけだ!」

 

との事だが、途中からISの事自体を忘れていた可能性が高い。

 

「織斑の奴、大丈夫なのかよ?」

 

車に例えるなら、教本すら碌に読まずにいきなり路上教習を行うようなものである。0とは言わないが、一夏がセシリアに勝てる可能性は限りなく低い事は翔太郎も理解していた。

 

「あ!左先生!」

 

反対側から、麻耶が走ってくる。随分と急いでいるようだ。

 

「どうした?随分と慌ててるな?」

 

「そりゃ急ぎますよ!届いたんですよ!織斑君の専用機が!」

 

麻耶が興奮気味で説明する。

そう言われて翔太郎は思い出す。一夏に対して政府が特別に専用機を用意する話があったことを。

しかし、それが届くのが試合当日の今日となるとは。

 

「私今から織斑君のセッティングの手伝いしてきますね!」

 

そう言うと、麻耶は走り去っていく。

 

「山田先生が織斑の方なら俺は…」

 

翔太郎は、麻耶とは反対の方向へと足を進めた。

 

 

 

 

セシリアはピットで試合開始の合図を待っていた。

既に『ブルー・ティアーズ』を展開し、何時でも戦闘を始める準備は出来ている。

 

(負ける訳にはいきませんわ。いえ、負ける要素がそもそもありませんわね)

 

相手は素人、こちらはベテラン。ビギナーズラックなどが発生したとしても、セシリアが負けることは満に一つもなかった。

一夏は専用機を持ち出すとの話だが、むしろそれくらいでないと面白くない。学園の訓練機では勝負にすらならないからだ。

 

(そう、もう二度と、負ける訳には…)

 

蘇るのは、一週間前の怪物との戦闘。

謎の能力でISのバリアも装備も無効化し、敗北寸前まで追いつめられた記憶。

 

(二度と、あんな屈辱―)

 

その時、ピットへ翔太郎が入って来た。

 

「オルコット、準備大丈夫か?」

 

「…あら、左先生。どうなされましたの?」

 

男性という事で多少低く評価しているものの、別段セシリアは翔太郎を嫌ってはいなかった。学園の教師という事で目上の存在という事は意識しているし、一夏と違いこれといったトラブルも起きていない。

 

「織斑の方には山田先生が行くっていうから、俺はこっちに顔出したまでさ」

 

「そうでしたか。ですがご心配なく、わたくしは別に手伝ってもらう事などありませんわ」

 

「そりゃそうだろうけどよ…ま、頑張れよ」

 

そう言いながら、セシリアの肩を軽く叩く。

 

「意外ですわね。左先生としては同じ男性を応援するものと思っていましたわ」

 

「別に性別で決めたりはしねえよ。それに、こういうのはどっちも頑張れって意味だ」

 

「お優しいですのね。…では、わたくしはお先に出ておきますわ。相手を待つのも優秀な者の嗜みですから」

 

そう言って、セシリアはピットからアリーナへと飛び立っていった。

翔太郎はセシリアが飛び去るのを確認すると、ふうと一息つく。

 

「さて、こっちはいいとして…」

 

丁度その時、バットショットが通路を抜けて翔太郎の前まで飛んできた。

バットショットは目前の空中で制止すると、翔太郎を案内するように再び通路へと飛んでいく。

 

「…来たか」

 

バットショットには予め、学園周辺を見張っておくように指示を出しておいたのだ。そして、翔太郎を呼びつけるような事態があるとすれば一つだ。

翔太郎はバットショットの後を追いながら、ダブルドライバーを腰へと装着する。

 

「フィリップ!」

 

≪奴が出たんだね≫

 

「ああ、今度は逃がさねえよ」

 

≪そうだね≫

 

そう言いながら、メモリを取り出す。

 

『ジョーカー!』

 

一方のフィリップもメモリを起動させる。

 

『サイクロン!』

 

翔太郎はサイクロンメモリが転送されたのを確認すると間髪入れずに変身を行う。

 

「≪変身!≫」

 

『サイクロン!ジョーカー!』

 

変身しWとなると、すぐに通路を抜けてアリーナの外へと出る。

そこに、奴はいた。

 

「おや、またお会いしましたね『仮面ライダー』」

 

蔦の怪人、ガーデンはWを指さし目元を笑うように歪ませる。

 

「私の目的は分かっているようですね。では、そのようにさせてもらいますよ」

 

「させるかよ!」

 

ガーデンへと駆けだし、パンチを繰り出そうとするW。

しかし、その攻撃はガーデンが瞬時に作り出した何重にも展開された蔦の壁に阻まれてしまう。

 

「くそ!」

 

「前回のようにはいきませんよ。準備はしっかりと行ってきましたから」

 

余裕の態度を崩さないガーデン。

 

「例えそうだとしても、お前の好きにはさせるかよ!」

 

Wはそう叫ぶと、目の前の蔦の壁を手刀で切り裂いた。

 

 

 

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