遊戯王Gx 緑の悪魔の転生記   作:寝起きイグアナ

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今回はデュエルは無しになります。
次回はちゃんとあるのでお楽しみください。

精霊紹介
BF-アーマードウィング
とても腰が低い。まるで翼の執事で翼のためなら何でもやる。1人称は「私」。


第10話 Let's お説教‼︎

 

「もうイヤ〜〜〜〜〜〜〜‼︎」

 

なんだ?朝から。

闇のゲームのせいであまり寝れてないから寝ていたいのに……。

でも何が起きたかは気になるな。外を見てみるか。

 

「あっ…………。」

 

外を見た俺は一瞬で察した。

あちこちに穴が空いていたのだ。実はこれは樺山先生に許可取って、俺のファンクラブの人たちを撃退する為に《蟲惑魔》たちに掘ってもらった落とし穴なのだ。

もちろん、ラーイエローのみんな(もちろんファンクラブ非会員の人の事)には目印を教えてあるからうっかり落ちるなんて事はない。

えっ?危なくないのかって?

変態死すべし、慈悲はない。そもそも変態共の生命力は黒い世界最恐の虫並だからな。

 

「ひ、棺 遊希……。わ、我々と………共に……こ、校長室に……来……い。」

 

あーあ。倒れちゃった。

この人あれか。倫理委員会とかいうヤクザ紛いの人たちの使いか。着替えたら、あの人引きずって校長室に行くか。

その前にフレシアたちに頼んで元の落とし穴に戻してもらわないと…………。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

「貴様らが廃校舎に入った事は既に調査済みだ‼︎

貴様らにはこの学校を退学してもらう‼︎」

 

先ほどまでボロボロだった倫理委員会の人は威勢よく叫んでいる。ひじょーにウルサイ。

ちなみに召集されたのは俺、十代、翔の3人だ。

 

「調査済みねぇ?その調査とやらは本当に穴が無いのかよ?」

「我々が行ったのだ!完璧に決まっているだろう‼︎」

 

こいつバカだな。誘導尋問にあっさり引っかかった。

 

「今、"完璧"って言ったな?じゃあ幾つか質問させてもらおう。

まず一つ目、廃校舎に入ったのは俺たち以外にも何人かいたが何故そいつらを呼ばないのか。

二つ目、一体そんな事はどうやって調べたのか。そもそもそんな俺たちを四六時中見張ってんのか?

三つ目、調査していて俺たちが目撃していない時点で俺たちが出てきた後に、調査した事になるよな?

だとしたら俺たちがあの廃校舎から出て今の時間を見ても、調査の時間はたった4時間。そんなんで完璧な調査ができていると言えるのか。

まぁ、ざっとこんなもんか。」

「他の奴らは、え〜っと、忘れていただけだ‼︎

それから、匿名で情報提供があったのだ‼︎

これで文句はあるまい。」

 

ハァ?

俺たち3人は呆れかえっていた。

 

「忘れていた時点で完璧な調査と言えないな。

それに匿名の情報とかそんなあやふやな情報を全面的に信用してる事も完全にアウトだな。」

「うっ!

な、なら鮫島校長はいかがされた方がいいと思われますか?」

「私は退学させた方が良いと思いますね。

校則違反には厳しい罰が必要ですから。」

 

狸はニヤニヤしながらそう言った。倫理委員会の人も勝ち誇った表情をしている。十代たちはそれに対して抗議している。まぁ、あいつらは俺の巻き添えだな、完全に。

そして俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑っていた。

 

「さて、鮫島校長。これは何でしょう?」

「ふんっ!その紙切れが何だというのだ!」

「あんたには聞いてない。

さぁ、何でしょう?」

 

その紙を見た鮫島は蒼ざめ、震えている。

 

「遊希くんっ‼︎その紙を私にください‼︎」

「え?だって唯の紙切れですよ?

あ、でも何か書いてあるなぁ〜」

 

焦る鮫島に対して俺はワザとらしく言う。

十代たちがポカーンとしているところを見る限り、俺は相当悪い顔をしているようだ。

 

「え〜っと、何々?《領収書》?

何の領収書なんだろう?わかんないや〜。

あっ!でも、《鮫島》ってサインが入ってるな〜。

鮫島校長せんせー、何の領収書ですか?」

「そっ!それは…………。」

「まっ、いいや。後は社長、お願いします。」

 

俺はそう言うと、PADを鮫島に渡す。

 

<鮫島‼︎一体どういう事だ‼︎>

「おっ、オーナー⁉︎い、いやこれはその…………。」

<貴様の言い訳は後で聞く。

それから、棺 遊希と言ったな。お前を含む3人の処分は追って伝える。

鮫島、お前はこの後本社まで来い。>

「…………はい」

 

結局、制裁デュエルをする事になった。

原作通り十代と翔がペアを組んで、俺は1人で受けるらしい。そして、俺の相手は鮫島が選び俺が勝てば鮫島はクビだそうだ。ヤッタネ♪

ちなみに負けたら反省文30枚らしく、勝てばお咎め無し。

 

『我が王よ。これで良かったのか?』

「あぁ、これでいい。」

 

何?誰と話をしているかって?まぁ、いまの俺の腕にはあの地上絵が刻まれている事を伝えればわかると思う。

ちなみに今は俺の部屋にいるので誰かに見られる心配はない…………ハズだ。

 

「にしても、ちっとも邪神っぽくないよな。挙句の果てには俺の守護神になるって…………。」

『我は元々意思を持たぬ存在だったが故に邪神と恐れられていたのだ。一部そうでない者もいたが、ほとんどの地縛神は意思を持たぬのだ。我々は冥府の王の持つ魂の檻に過ぎなかったからな。

そんな中、我はお前の持つ精霊を従える力により、意思を持つ事で冥府の王の呪縛から抜け出せたのだ。

そして、我が同志《Asllapiscu》もな。』

「なるほどね。道理で意識を奪われない訳だ。つー事は他の精霊と関わっても何の問題もないのか。」

『恐らくな。

ただ、力の弱い精霊なら我の闇に呑み込まれる可能性はあるがな。』

「そうならないように、気をつけるよ。」

 

後で翼に連絡すると向こうも《地縛神》と話していたらしく、こちらと同じく守護神になってくれるそうだ。

ただ、少し違うのは結構なツンデレでUruよりも親しみやすいらしい。

 

 

 

 

 

 




今回の話はいかがだったでしょうか?
鮫島残れるといいですね(棒)
地縛神についてはかなり勝手な解釈で書いています。(まぁ、守護神になってる時点で解釈もクソもありませんが…………。)

次回は制裁デュエルにビビって逃げようとする翔を説得します。翔は覚悟を決められますかね?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました‼︎
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