アトラの蟲惑魔
極度のヤンデレで、嫉妬深い。
遊希が大好きで、食べて自分以外が触れられないようにしようとする。1人称は「アト」。
修正
カードの種類の変更とアニメ効果の但し書きの追加をしました。指摘してくださった皆様、ありがとうございました。
「はぁ〜〜」
今日は月1試験。
今は筆記試験の後だ。
「どうしたんだ?そんなにできなかっかのか?」
「あぁ、三沢か。一体なんだよ、あの問題。
バニラモンスターのフレイバーテキストとか知るか。」
「あの問題か。俺も3問ほど自信がないのがあるな。」
「さすがは優等生。
まぁ、いいや。次の実技で頑張るわ。」
誰が相手か知らんが。ライフ削られずに倒せばいいだろ。
「あら?"緑の悪魔"ならそれ程頑張らなくても勝てるんじゃないかしら?」
「ん?天上院、何だ、その厨2病みたいな名前は。」
「あなたの事よ!だってブルーの生徒を片っ端から倒していったんでしょ?あなたの使うデッキが植物族で、あなたの戦術が悪魔のようだからそんな二つ名がついたらしいわ。後、私の事は明日香でいいわ」
あぁ、そういえばやったな。
あの煩い取り巻きをボコボコにしたら、次から次へとデュエルを挑まれて全部返り討ちにしたんだった。
後で、そのあだ名考えたやつを捕まえて徹底的に叩きのめそう。
「そういえば、十代たちは?」
「あそこで寝てんな。
お〜い。十代!翔‼︎起きろ〜」
「ん〜、何だ?もう実技か?」
「まだだ。今は昼だ」
「あ〜、何でボク寝ちゃったんだろう〜。
これじゃあもうお終いだ〜」
何いってんだか。
「そういえば、新しいパックが届いたらしいわ。
みんな買いに行ってるわよ?」
「新しいパック⁉︎
翔‼︎遊希‼︎行こうぜ‼︎」
「俺はパス。いらないからな。」
「ボクは行くッス!」
2人は走って購買部に向かう。
いいカードなんてそうそう出ないのにね。
〜〜〜〜
「……………あのクソ狸……。」
実技試験。
同じ寮の生徒同士でデュエルを行い、その内容で成績をつける試験なのだが…………。
「デュエルアカデミアの皇帝が何でここにいる?」
「それについてーワ、鮫島校長から直接聞いて欲しいノーネ。ワタシも詳しく知らないノーネ。」
おいおい。
クロノス先生も知らないって………。
あの狸、職権乱用しまくってんじゃねーか。
今度、KC社にクレーム入れといてやろう。
「遊希君、君は何人ものブルーの生徒とデュエルをして勝ち続けています。
そのあなたに同じ学年の生徒とデュエルをしても実力を発揮できないと思い、こういう対応をさせていただきました。」
ニヤニヤしながら話しやがって。
要はカイザーにボコられる俺を見たいってことだろ?
「校長、いや師範からお前を倒せと言われた。
その言い振りはまるで俺に敵討ちをしろと言うかのように……。
何があったか教えてもらえないだろうか?」
「俺には何のことだかさっぱりだが?」
「なら、デュエルで聞き出すまで‼︎」
「「デュエル‼︎」」
遊希 LF4000
カイザー LF4000
「先攻は 君に……」
「先攻か後攻かは、このコインで決める。」
「……あぁ。それでいい。」
コインを弾き、それを手の甲で受け止める。
「さぁ、表か裏かどっちかいいな」
「……裏だ」
「正解。あんたが先攻だ」
あいつ調子に乗りやがって、だの亮様にむかって生意気だの色々聞こえるが知らん。
「俺のターン、ドロー‼︎
俺は《サイバー・ドラゴン・コア》を召喚‼︎効果で《サイバー・ネットワーク》を手札に加える。
カードを2枚伏せてターンエンドだ。」
サイバー・ドラゴン・コア
効果モンスター
星2/光属性/機械族/攻 400/守1500
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「サイバー」または「サイバネティック」と名のついた
魔法・罠カード1枚を手札に加える。
また、相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイバー・ドラゴン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「サイバー・ドラゴン・コア」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
カイザー LF4000
モンスターゾーン
サイバー・ドラゴン・コア 攻撃力400
魔法・罠ゾーン
伏せカード×2
「俺のターン、ドロー‼︎
俺は《ローンファイア・ブロッサム》を召喚。」
ローンファイア・ブロッサム
効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
現れたのは、火花を散らしている植物。
周りを見ると何だ、あれ?って顔をしてるヤツもいれば震え上がっているヤツもいる。
「《ローンファイア・ブロッサム》の効果‼︎
このモンスターをリリースし、デッキから植物族モンスターを特殊召喚できる‼︎俺は《ギガプラント》を特殊召喚する。」
「何っ!デッキから特殊召喚だと‼︎」
ギガプラント
デュアルモンスター
星6/地属性/植物族/攻2400/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
「さらに、装備魔法《スーペルヴィス》を発動し、《ギガプラント》に装備。これで《ギガプラント》は再度召喚された事になる。再度召喚された《ギガプラント》の効果‼︎
手札、または墓地の昆虫族・植物族モンスターを特殊召喚できる‼︎」
「手札または墓地だと?っ!
まさか‼︎」
「蘇れ!《ローンファイア・ブロッサム》‼︎
そして効果を発動し、こい‼︎《妖精王オベロン》‼︎
このモンスターがフィールド上に守備表示で存在する限り、植物族モンスターの攻撃力・守備表示は500ポイントアップする‼︎」
スーペルヴィス
装備魔法
デュアルモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは再度召喚した状態になる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。
妖精王オベロン
効果モンスター
星6/水属性/植物族/攻2200/守1500
(1):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
自分フィールドの植物族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
「バトル‼︎《ギガプラント》で《サイバー・ドラゴン・コア》を攻撃!」
「罠カード《攻撃の無力化》‼︎」
「チッ!カードを2枚伏せ、魔法カード《天よりの宝札》を発動し、ターンエンド」
天よりの宝札(アニメ効果)
通常魔法
互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにドローする。
遊希 LF4000
モンスターゾーン
ギガプラント(スーペルヴィス) 攻撃力2900
妖精王オベロン守備力2000
魔法・罠ゾーン
スーペルヴィス
伏せカード×2
「俺のターン、ドロー‼︎
魔法カード《融合》‼︎手札の《サイバー・ドラゴン》とフィールド上の《サイバー・ドラゴン・コア》を融合し、《サイバー・ツイン・ドラゴン》を融合召喚‼︎」
サイバー・ツイン・ドラゴン
融合・効果モンスター
星8/光属性/機械族/攻2800/守2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「《サイバー・ツイン・ドラゴン》で《妖精王オベロン》を攻撃‼︎【エヴォリューション・ツイン・バースト】ダァイチダァ‼︎
続けて《ギガプラント》を攻撃‼︎ダァイニダァ‼︎」
「くっ!」
遊希 LF4000→3600
「これでお前のフィールドはがら開……なっ⁉︎」
そこには《ギガプラント》が何事も無かったのようにたたずんでいる。
「残念だが、そう簡単に俺のデッキは攻略できねーよ。《スーペルヴィス》が墓地に送られた時、墓地の通常モンスターを特殊召喚できる‼︎デュアルモンスターはフィールド、墓地では通常モンスターとして扱う。」
「くっ!カードを伏せてターンエンド……。」
カイザー LF4000
モンスターゾーン
サイバー・ツイン・ドラゴン 攻撃力2800
魔法・罠ゾーン
伏せカード×2
「俺のターン、ドロー‼︎
フィールド魔法《ブラックガーデン》を発動‼︎」
ブラックガーデン
フィールド魔法
「ブラック・ガーデン」の効果以外の方法で
モンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、
そのモンスターの攻撃力を半分にし、
そのモンスターのコントローラーから見て相手のフィールド上に
「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
また、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードとフィールド上の植物族モンスターを全て破壊し、
自分の墓地からこのカードの効果で破壊したモンスターの
攻撃力の合計と同じ攻撃力のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
〜〜〜〜
「遊希のヤツ、このターンで終わりにするつもりだわ。
あのカードを発動した以上、《ローズ・テンタクルス》を持っているのは確実だわ。」
「このターンでお兄さんを⁉︎そんなこと、出来る訳が無いッス!
だいたい、遊希くんがお兄さんの《サイバー・ツイン・ドラゴン》を倒すには、相打ちにするしか無いッス‼︎」
「《ブラックガーデン》はモンスターが召喚された時にそのモンスターの攻撃力を半分にしてローズトークンを相手フィールド上に攻撃表示で召喚でき、《ローズ・テンタクルス》は相手フィールド上の植物族モンスターの数だけ追加攻撃できるのよ。ローズトークン4体を倒すだけで十分よ」
「そんな⁉︎」
〜〜〜〜
「《ギガプラント》の効果で、墓地の《ローンファ……。」
「手札の《D.D.クロウ》を捨てて、《ローン・ファイア・ブロッサム》を除外‼︎」
「まさかサイバー流のあんたが妨害カードを入れてるとはな……。あんたの師範も呆然としてるぜ。」
「今の俺はサイバー流の俺ではない。どうして師範はリスペクトデュエルに反する言い方をしたのか、それを知るには同じ目線に立たなければならないからな。」
「へぇ、そりゃそうかい。俺は《ブルー・ローズ・ドラゴン》を召喚し、《ギガプラント》の効果で《コピー・プラント》を召喚‼︎
《リビングデッドの呼び声》を発動し、《妖精王オベロン》が復活。
俺はレベル6《妖精王オベロン》にレベル1《コピー・プラント》をチューニング‼︎
冷たい炎が世界を包む。漆黒の花よ!開け‼︎
シンクロ召喚‼︎咲き乱れよ、《ブラック・ローズ・ドラゴン》‼︎」
ブラック・ローズ・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、
エンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。
「《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果‼︎このモンスターのシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカード全てを破壊する‼︎」
「何だと‼︎」
「いけ!《ブラック・ローズ・ドラゴン》‼︎【ブラック・ローズ・ガイル】‼︎」
漆黒の龍が咆哮すると薔薇の花が舞い、全てを飲み込んだ。
「何っ!何故《ブラック・ローズ・ドラゴン》がフィールド上にいる⁉︎」
「《ブルー・ローズ・ドラゴン》が破壊された時、墓地の《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚する。」
ブルー・ローズ・ドラゴン
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在する「ブラック・ローズ・ドラゴン」
または植物族モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
「装備魔法《憎悪の棘》を装備し、攻撃力を600ポイントアップ‼︎」
ブラック・ローズ・ドラゴン
攻撃力2400→3000
憎悪の棘
装備魔法
「ブラック・ローズ・ドラゴン」または植物族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
装備モンスターがモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算後に攻撃対象モンスターの攻撃力・守備力は600ポイントダウンする。
装備モンスターと戦闘を行った相手モンスターは、その戦闘では破壊されない。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》に鋭い棘が生え、その姿はまさに憎悪の化身。
「さぁ、ここからが本当の戦いだ‼︎」
今回はカイザーとのデュエルの前編でした!
ブラック・ローズは強力ですね〜。
それから先に言っておきますと、ここに出てくるシグナーの竜は全てレプリカ。つまり、赤き竜の力は持っていません。理由は今後、作中で明らかにします。
次回はカイザーとのデュエルの後編です!
さぁ勝利の女神はどちらに微笑むのでしょう?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました‼︎