第二作目になります
この作品は東方projectの二次創作です
またGL・百合要素を含みますのでご注意ください

第一作目でシリアスにした反動なのかギャグっぽい出来になっております

内容としては雷鼓(雷)が文(風)に思いを寄せていて・・・といったものです


余談ですがこのカップリングは雷鼓を初めて見たときに真っ先に思いついたカップリングだったりします(その時既に確立されていたかもしれませんが)

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風と雷

  風と雷

「今日の特集はプリズムリバー三姉妹のライブの事かぁ・・・」

私は嫉妬交じりにそういった、私は堀川雷鼓、一時期は道具たちを人間から解放するとか言って異変に乗じて暗躍していたけど博麗の巫女にボコされていつの間にかそんな毒気が抜けてしまった

最近は二人の付喪神と一緒に音楽活動などをしている、プリズムリバーはライバルグループのようなものだ、でも私が嫉妬しているのには別の理由があった、この「文々。新聞」に載ってるということは文さんに取材されたということだ

「あ~あ、私も文さんに取材されたいなぁ、取材されてその流れであんなことやこんなことを・・・ふふっふふふ」

この通り私は文さんに絶賛片思い中なのだ、女同士になってしまうけどそんなこと微々たる問題、現に女同士で一線を越えてそうな奴はたくさんいる

「姐さん、姐さん、ちょっと聞いてるの」

「待って!もうちょいで押し倒せそうだから!って、あっ・・・」

振り返るとそこには弁々がいた

「・・・は?なにそれ姐さんってそういう人だったの?」

「いやいや、これはその、あのー、あれよ押し倒すってのはほら、性的なことじゃなくて、プ、プロレスよ、そうよ、プロレス、さ、最近プロレスにハマっててねぇ・・はは・・・」

「ふうん・・・」

「(ごまかせたわよね?)」

「まあ、別に姐さんがそういう人でも構わないけれど、犯罪はしないでね?」

「大丈夫よ、一線は越えないから!・・・あっ」

「やっぱり引っかかった、姐さんは単純ね、それで?お相手は誰かしら?」

「お、教えないわよ!」

「まぁ、大体検討はついてるけど、文屋の子でしょ?最近姐さんったらあの子の魅力がどうだこうだ言ってるのよ?まさかの自覚なし?」

「う、うぅぅ、私のバカ」

「まあ、私は賛成も反対もしないわ、別にどっちだっていいもの。まぁそれは置いといて、次の演奏会の話だけど結構人が集まりそうよ」

「そうなの、(待てよ、人が多いということは注目度が高いってこと、そうなると文さんも取材で来るかも)弁々、八橋を呼んできてちょうだい、すぐにでも練習を始めるわよ」

「え?わ、わかったわ、ちょっと待ってて」

「フフフっ俄然やる気出てきたぁぁぁぁぁぁ!」

 

二週間ほど練習漬けの日々が過ぎ本番の日がやってきた、弁々の言っていた通り会場はほぼ満席だった

「(文さんいないかなぁ)」

会場を見渡してみたが人が多すぎて訳が分からない

「姐さん、そろそろよ」

「わかったわ」

こうして演奏が始まりそして4時間過ぎ演奏が終わった、始まるのが遅かった為辺りはもう真っ暗だった

「ふぅ、疲れたわね、二人とも、今夜も夜雀のとこで打ち上げね」

「わかってるわ姐さん」

「さぁ、早く行こうよ」

 

二十分ほど歩くと屋台が見えてきた、因みにここの店主ミスティア・ローレライも私たちのライバルになるが、互いに認め合っている良い好敵手の関係だ

「久しぶり、ミスチー」

「いらっしゃい、まあとりあえず座って」

「ミスティア、発泡酒を3つお願い」

「はいはい、おつまみは何がいいかしら?」

「私は枝豆で」

「私には砂肝を焼いてくれるかしら」

「じゃあ私はアジフライ」

「わかったわ、待ってて」

~少女調理中&食事中~

そうしてしばらく(八橋が酔いつぶれるくらいは経った後)すると

「あやや?ミスティアさん、今日は繁盛してるみたいですね」

「今日はは余計よ、いらっしゃい、いつものでいい?」

「そうですね、今日は追加でヤツメウナギをもう2本足してください」

「わかったわ、待ってて」

「おや、誰かと思えば雷鼓さんに九十九姉妹さんではないですか、今日の演奏、良かったですよ」

「フフッありがとぉ」

弁々は酔っているのかやけに色っぽい表情で言った

「弁々さんや八橋さんの状態を見るに既に1時間程度は飲んでますね?」

「わかる?ついつい飲みすぎちゃったのよ」

「まぁ、私も原稿が出来たときはつい飲んでしまいますからわかりますよ、その気持ち」

「ほい、文さんヤツメウナギと焼酎」

「ありがとうございます。あ、そうです雷鼓さん、今日の演奏会の事ですが後日取材をさせていただいても宜しいでしょうか?」

「別に構わないわよ、じゃあ明日の午後6時ごろに家に来てちょうだい、明日は何もない日だから」

「わかりました、では明日の午後6時ごろにご自宅に伺わさせていただきます」

「待ってるわ、じゃ、ミスティア、お勘定・・・」

「いいわよ今日は、私のおごりよ」

「ありがと、また来るわ」

 

私は八橋を担いで弁々を連れてまず弁々達の家に向かい、その後自分の家に戻った(といっても隣だけど)

私はベットに潜り込みホッと一息ついた、まだ大分酔っているみたいで私はすぐに眠りについた

 

~翌日~

「さて、今日は文さんが取材に来てくれるのよね」

私はとりあえず目につくものを軽く片してそれから時間をつぶした

 

「こんにちは、毎度おなじみ清く正しい射命丸文です、取材に伺いしました」

「いらっしゃい、立ち話もなんだからとりあえず入ってちょうだい」

「失礼します」

私は文さんを連れて応接間へ行った

「ありがとうございます、では早速ですがこのグループの結成理由などをお聞かせ願えないでしょうか?」

「そうねぇ、私たちが付喪神なのは知っているでしょう?例の異変でできた付喪神として本来消える筈だったわけだけども私は消えないで済む方法を見つけたのよ、それを彼女達に教えたのが私たちの出会い、それで最初はこの三人で道具たちを解放するぞ~なんて意気込んでたんだけど博麗の巫女さんたちにボコされて、こりゃだめだと思ったのよ、それで私たちは何か他にやりがいのあることをやろうって決めたの、それで偶然私たちはみんな楽器の付喪神だったから音楽でもやろうってなって今に至る感じかな」

「ありがとうございました、では次の質問を・・・」

それから3,40分くらい取材をされた

「ありがとうございました、早速明日の夕刊で使いたいと思います」

「ところで文さん、ちょっとだけお茶しない?どうせ私は暇だし文さんがいいのなら・・・」

「そうですね、ちょうど興味もわいてますし、お付き合いしましょう」

文さんのその答えを聞いて私はお茶の用意に取り掛かった

「何かお手伝いしましょうか?」

「いえ、大丈夫よ、座って待ってて」

この前ちょっと奮発して買った高めの茶葉でお茶を淹れた

「はい、どうぞ」

「ありがとうございます」

「そういえばさっき、興味がわいたって言っていたけど何に対する興味なの」

私は興味本位で聞いてみた

「それはですね、あなた、ですよ」

「へえ~、ってっえ!?私?」

「そうです、あなたですよ、あなたの生い立ちや生涯はとても興味深い、何より・・・」

   チュッ

「かわいいですから」

キスされた、私はそれ以外の感情が無くなったのではないかと思うくらいに気持ちが昂った

「どうしました?もしかしてファーストキスですか?」

「///」

「ふふっ、初心(うぶ)ですねぇ」

もう何が何だかわからない、憧れの文さんにキスされて興味があるといわれ

でも一つだけはっきりした、私はやっぱり文さんが大好きだ、これからはもっと文さんと距離を近づけられるように努力しよう

       そう思う雷鼓であった


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