空腹のあまり森に来たミリ旗さん。そこでやっぱりカズに会い…お弁当を半分こしようとした…そのとき!草むらから何者かが表れたのであった!!その人物とは
(ガサッ)
善「私生物の教師をしている善でシ。君よく気配けしてた私に気がついたでシね」
カズ「(別にそこまで気配消えてなかったんやけどな…)いやまぁ…そのたまたま影が見えたんで」
善「隠さんでもいいでシ。以前からここで修練を積んでいたのはシってまシた。そこで大江さん今日はお願いがあってきまシた」
カズ「えっと…なんでしょ?」
ミリ「(僕空気じゃね?)」
善「組み手をお願いできないでシか?」
カズ「はぁぁ?センセか弱いJKに何を言い出しますねん」
善「ここの広場の枝全部壁みたいにきれいに刈り込まれていますでシね。誰かが素早くちぎりとったようでシ。」
カズ「あ…あれぇーそんな風に…も見えますねえ」
ミリ「(主人公僕だぜ?)」
善「山を下りて10年久々に格闘家としての血が騒ぐでシ…」
ミリ「(その騒ぐ相手がJKっていいのかよ…知らないやつが聞いたらただのセクハラ教師だぞ)」
カズ「ミリくんちょっとさがっとき…なんかヤバそうや!」
ミリ「えぇ~!!見物?!いっそのこと私がアイツの相手を…!」
(バシッ!)
ミリ「聞いてねえし…」
(ガガガガガッ)
ミリ「…ま…まぁ私が相手してやってもよかったけど今日は調子悪いし…!」
カズ「(アカン…すごいミリ君見てるやん…長引いたらアカンわ)ちょ…センセ!」
(ドゴォ)
善「?!」
ミリ「あ」
カズ「ちょ…ちょっとせんせ…シャレに…シャレになってませんわ…」
善「も…申し訳ない…つい」
ミリ「先生のくせに生徒の腹を殴るなんて許さん!成敗!!ゴフェエ」
カズ「ええからええから…センセの本気に応じられなくてスミマセン…ほなこれで~」
(ピュー)
ミリ「カズ苦しいいいいいいいいい!」
善「…わざと隙見せて殴る場所誘導するとは…やはりデきるでシね!」
~~~そして~~~
ミリ「カズゥゥゥゥゥゥゥ!離しておくれやすぅぅぅぅー!」
カズ「あっ!」
ミリ「急に止まらないでぇええええええ!?」
(ヒューーー)
カズ「あ…アカン」
ミリ「ギャアアアアアアー!?」
(ガツーンッ)
カズに引っ張られていたミリ旗さんはカズが急に止まったおかげでまるでマンガのように飛んでいき目の前にあった木に直撃したのであった。
カズ「ホンマごめん!大丈夫か?!」
ミリ「なぁーにカズが殴られたときの痛みに比べたらこれくらい…」
カズ「…(そこまでダメージないんやけど…)ありがとうな?その心配してくれて」
ミリ「ゆあーうぇるかむ!!…さぁ!お弁当食べようではないか!」
そうミリ旗さんは空腹なのだ!!
カズ「あ、せやな……あ、イタタタタ…」
突然カズが痛みを訴えだしたのであった
ミリ「ウワアアアアアア!?どしたあああああ!?誰にやられた?!やはりあの教師!」
カズ「いやええねんええねん…ただちょっと腕が痛くてなー…自分じゃお弁当食べられへんねん…食べさせて…食べさせて…く…くれへんかなー…なんて」
ミリ「え?いいよ?痛いんならしょうがないし…ハイ!アーン!!」
カズ「(えぇぇ?!普通躊躇せん?!)あ・・・アーン」
ミリ「なんかこうやってるとさ」
カズ「えっ!?(な…何言うんや?!)」
ミリ「無性にあーげない!って自分で食べたくなるよねハハハッ」
カズ「……」
お弁当を食べ終わるまでカズが少しだけ不機嫌だったのは言うまでもない
が、しあわせそうな顔をしていたのは秘密である。
次回はアルペジオさん編だよ!!