~博麗神社~
ある月夜の晩、いざやはふと、よく思っていることを口に出す。
「あの、最近修行してないんですけど」
「そうね~、理由を上げるなら、あなたの理解力が高すぎたからよ」
そんな風に思ってたのか・・・何て思いながら、外を見ていると、
「でも、今日は教えることができたわ」
と、急に霊夢が言ってくる。
「ふぇ?」
「何やら異変がおきてるみたいよ」
その言葉を聞いて、いざやは一瞬思考がフリーズしたあと、
「えええええぇぇぇぇぇぇぇ!!」
と、大きな声で叫んだのだった。
「言っておくけど、本当よ?今ドールが偵察してきてるから」
「戻ったぞ?」
~中略(気になる方はとある人形の方を確認してください←おい)~
あのあと、ルーミアちゃんと一緒に異変解決することになり、
「それじゃあ、ルーミアちゃん、早速竹林の方にいこっか」
そう言って、いざやがは飛ぶと、あとを続くように、ルーミアも空を飛ぶ。
「そう言えば、竹林の場所は分かるの?」
「うん、ドールさんが地図くれたから」
と、地図を取り出しながら言う。
「そう、なら行くわよ」
といったあと、ルーミアはそのまま飛んでいく。
「まってよ、ルーミアちゃん!」
そう言って、いざやはルーミアの後を追って、飛んでいくのだった。
~竹林内部~
竹林の中に入ったはいいが、二人は今、
「ここは~どこですっか~」
絶賛迷子中だった。
「あ、うさちゃんだ」
と、いざやが行った方向を見ると、そこにはうさ耳を生やした少女がいた。
「こんなところに人?それにしてはなにか違うような・・・」
「ウサ?こんなところに人間とは、珍しい」
ルーミアとウサ耳少女がそんな風にいっていると、いざやが、
「あの、今おきてる異変についてなにか知りませんか?」
と、少女に向かって質問する。
それを聞いて、ウサ耳少女は少しびっくりした後、
「ウサウサウサ、知ってたとしても言えないウサよ」
と、答えたのだった。
「そっか、じゃあ、またね~」
「それはできないウサ」
いざやが立ち去ろうと思い、そのまま移動した直後、ウサ耳少女が弾幕をうってくる。
「いざや!」
そう言って、ルーミアが弾幕をうち、相殺しようとすると、
「スペルカード宣言 生成『ミドガルズオルム』」
と、いざやが宣言し、同時に巨大なドラゴンが弾幕をすべて飲み込んだあと、ウサ耳少女を気絶させる。
「ウサッ」
「ルーミアちゃん、今度はこっちいってみようよ」
ウサ耳少女の事なんて気にしてないかのように、いざやが言うのに対して、ルーミアは、
「これは酷いわね」
と、短く呟いたのだった。
~十分後~
ウサ耳少女の悲劇から十分後、いざや達は屋敷の近くに来ていた。
「こんなところにお屋敷なんてあったんだ~」
「そうね、うん?」
ふと、視界の先に、今のルーミアと同じくらいの女性が立っていた。
「あなた達は、こんなところに何をしにきたの?」
と、女性が話しかけてくる。
「異変について、なにか知らないかを聞こうかと思ってね~。とはいっても」
そう言って、いざやは空を見る。
「ドールさん逹のせいで終わりそうだけど」
といって、月の方をゆびさす。それにつられて、ルーミアと女性も月の方を見る。
「あれって、本当に私達必要だったの?」
と、若干呆れながらルーミアが言う。
「あれは・・・やばい!師匠に伝えないと!」
そう言って、女性は屋敷の中に入っていく。
「う~ん、ドールさん逹は信じてるけど、ここまでされるとさすがに・・・」
「なにかきたみたいだし、それのうちもらしの討伐が、私達の仕事かしらね?」
「だとすると、かなりめんどくさい気が・・・」
二人はそろって、ハァ、と、息をはく。
「それじゃあ、少し待機しましょ、う?」
そう言って、ルーミアが空を見ると、そこには霊夢のようなナニカがいた。
「あれって、何かしらね?」
「知らないので諦めよう!」
いざやの一言に呆れながらも、
「そうね」
と、短く返答するのだった。
~一分後~
「終わっちゃったね」
「そうね」
いま、二人の目の前には、元々人の形をしていたであろうものが山積みにされていた。
「それどうしよっか」
「それは、私達の方で処理するから、もういいわよ」
ふと、そんな声が聞こえる。
「あなたは?」
後ろを向くと、そこには赤と青の服を着た女性がいた。
「私?私は八意永琳、ただの医者よ?」
「そうですか、では、私達はこのへんで」
そう言って、いざやは能力でワープゲートを作り、そこから二人で移動したのだった。
戦闘シーンないのに激戦とは・・・