~本編開始~なのに主人公はやはり余計なことしかしない
今日からついに本編開始、というのもエステルとヨシュアの2人が準遊撃士の実地試験を受けることになっている、今回の方針としてはバリバリ介入していきたいとおもう。
「さて、行くか。」
遊撃士協会に行くと2人の姿はまだない。
「おはよーございます。」
「あらクロさん、おはよう。」
アイナさんが挨拶してくれた、お酒以外なら是非ともお近づきになりたいんだが…
「2人はまだですか?」
「えぇ、2人が来るのはもう少し先じゃないかしら。でも意外ね、アナタが他の人の事を気にするなんて。」
「それは心外ですね、他でもないあの2人ですよ。俺も気を抜いてると抜かれそうで。」
まぁ今の段階でそれはないが後々はヤバイっていう不安はある。
「若手遊撃士の中でもダントツの有望株なのにそんな心配?」
「まぁまだC級ですからね。」
そんな話をしていると上から誰かが降りてくる。
「あら、クロさんこんなに早くどうしたの?」
「おはよーございますシェラさん、実はあの2人の実地試験を見学したくて。」
同じく若手遊撃士の『銀閃』のシェヘラザードことシェラさんだ、また今日もイイスタイルしてる。
「アナタが?意外ね。」
「みんなそう言うんですがそんなに意外ですかね?」
結構ショックなんですが…
「そりゃぁそうよ、アナタいつも人のことなんて仕事意外欠片も興味なしって感じですもの、まぁいいわアナタにもあの2人の試験の試験官をやってもらうことにしましょう。」
「たしか今日は地下水道に行かせるんでしたっけ?」
「えぇ、あの2人には内緒にしといてね。」
「わかりました。」
そんなこんなで2人で2階に上がると下から元気な声が聞こえてくる、来た来た。
エステルside
こんちは!私の名前はエステル・ブライト、好きなものはストレガー社のスニーカーと釣りです。
今は弟のヨシュアと遊撃士になるためギルドに来ています。
「おはようございま~す!」
「あらエステル、おはよう。」
「今日はよろしくお願いします。」
「えぇ、シェラなら2階にいるから上がってちょうだい。」
2階で遊撃士になるのか~、なんか緊張してきた。
「最後の試験、頑張ってね。」
「え?アイナさん今なんて?」
「ほら、エステル行くよ。」
ヨシュアに背中を押されながら2階に行くとそこにはシェラ姉とクロさんがいた。
「え?クロさん?」
「おはようエステル、今日は君達2人の試験官を勤めさせてもらう。」
「試験?」
若干の静寂が流れる。
「まさかエステル…試験の話を聞いてなかったの?」
ヨシュアに呆れたように言われ呆然とする、聞いてないわよ~~!!
意外と有望株なオリ主。