お楽しみください。
クロです、ブライト家で夕食をご馳走になるべくミルヒ街道を進んでおります。
「クロさんはなんでブレイサーになったの?」
「なんとなく、かな。普通に働いてる自分が想像できなくてね。」
「ふーん」
「…」
ヨシュア氏がめちゃくちゃ疑いの視線で見てくる…オレアヤシクナイヨホントダヨ…
まぁ普通に働いてる自分が云々のくだりは完璧に嘘なんだがね。
そんなこんなでブライト家到着、やっぱりゲームで見るよりデカいな…
「おかえり2人共、それとその人は…?」
「お初にお目にかかります、遊撃士のクロと申します。」
「これはご丁寧に、俺はカシウス・ブライトだ。」
「お会いできて光栄です。」
やっべー超ダンディだよ、さすが(俺的)チートキャラ第2位のS級遊撃士…貫禄が違うね。(あくまで個人の番付です。)
「えっ!?父さんってそんなに有名なの!?」
「めちゃくちゃ有名ですよ、なにしろ…」
「あ~クロ君、だったか?その話は今はいいだろう」
なるほど、娘には伏せときたい訳ね
「失礼しました」
「む~、なによ父さんもクロさんも…ヨシュアも何か言ってやって」
「僕からは特に何もないよ」
ヨシュア氏からの援護もなくてむくれてるエステル氏カワユス…( ´∀`)
「まぁいいわ、そんなことより夕飯にしましょ」
夕飯なにかな~、楽しみだな~。
ブライト家で楽しい夕飯の時間を過ごし、時間も遅いからとロレントに引き返すとまたミルヒ街道に出る
「さて、始めるか」
ゲームをプレイしたことがある人ならご存知だろう、ウェルデ橋の前のマップには光輝く経験値(シャイニングポム)がいることを
「見つけた」
やはりそれなりに質量はあるようだがやはり小型、一瞬でケリをつけよう…
シャイニングポムの後ろからそっと近付いて…
「よっと」
そんな気の抜けた掛け声と共に脚力を完全解放、一瞬で間合いを詰めると2匹のシャイニングポムを仕留めた、やっぱり攻撃力高いと違うね。
「ふぅ」
シャイニングポムが消えると大量のセピスが地面に散らばる、その瞬間自分の力が跳ね上がる感覚…レベルアップだ
「やっぱりか」
この世界の住人にとってのレベルアップは生物としての位階を上げる行為そのものなんだ、簡単に言えば銃で撃たれても(急所を撃ち抜かれなければ)ダメージで済んだりほぼ無効にできる。
「レベリングと装備さえあれば腕一本でこの世界は渡っていける」
そう呟いた時、俺の顔はこの上なく笑顔だった。
新たに湧いたシャイニングポムを見つけるとすぐさま襲いかかる
「(この世界で俺はのし上がる、そして…)」
主人公は何を望むのでしょうか
次回もお楽しみに