クロの軌跡   作:快晴男

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お久しぶりです。
お楽しみください。


失せ物探しはお早めに

やべ、空が明るくなってきた…どうやら俺は一晩中Sポム狩りをしていたらしい…

 

「流石に眠くなってきたな…」

 

1人呟くとロレントに引き返す、とりあえず溜まりに溜まったセピスを換金しないとな…

 

「(この時ってまだセピス塊がまだ換金できないんだよな~、どうせふくろもあるしとっといて換金出来るときが来たら換金しよ)」

 

ロレントに到着するとメルダース工房に行きセピスを換金する、ほぼカンスト間近までいっていたのでメチャクチャ驚かれたが換金してくれた、ロレントの人って早起きだよね。

 

ホテルロレントの自分の部屋に戻るとベットに倒れ込み意識が途切れた。

 

俺は夢を見た…

 

「クロ!クロ!!起きなさい!」

 

「××、クロちゃんと遊びたいからって無理に起こしたら嫌われますよ。」

 

少女特有の高くて甘い声に大人びて綺麗な声…この声は誰だろう…

 

「あ、目を覚ました!」

 

「あら…起こしちゃったのね…」

 

「ほら、一緒に遊ぶわよ!こっちにいらっしゃい。」

 

目を開けると赤い服を着た少女と薄緑の服を着た少女の母親と思われる女性…顔は…ぼやけてよく見えない…

 

「早く来なさいクロ!」

 

少女が急かすので少女のもとに歩いていく、いや…歩いていこうとした瞬間に視界が暗転する

 

「!?」

 

いきなり目の前に現れた崩壊した家屋…なんだよこれ…!!

 

「アナタがやったのよ…クロ…」

 

「なんで壊しちゃったの…」

 

母親と少女が責めるような眼で俺を見てくる…違う!!こんなこと俺はしていない!!

 

ぼやけていた母親と少女の輪郭がピントがいきなり合ったようにハッキリする…その顔は…

 

 

ーホテルロレントー

 

「やめろ!!」

 

俺は飛び起きると周囲の状況を確認する、特にこれといって異常はない…Sポム狩りから帰ってきたホテルロレントの俺の部屋だ…

 

「はぁ…はぁ…」

 

寝汗がヒドい、動悸が止まらない、一体何だったんだあの夢は…

 

「とりあえずシャワーと飯だな」

 

ホテルにあったシャワーを浴びると居酒屋アーベントに向かう、なんかいいメニューあったかな。

 

アーベントにつくと一本気パスタとフラワリィソーダを注文する、昼まで寝てたから腹減った…

 

夢中で料理を食べているとブライト一家がくる

 

「あ、クロさんだ!」

 

「エステル、指差したら失礼だよ。」

 

「おぉ、昨日の…ふむ…」

 

カシウスさんが怪しむような目で見てくる

 

「なにか?」

 

「お前さん、随分レベルを上げたみたいじゃないか…昨日とは見違えたぞ」

 

 

そりゃパワーレベリングしましたからね、っていうか理に至った達人てそんなこともわかるのか…

 

「いやいや、まだまだです。」

 

「そう謙遜することはない、どうだ午後から俺の仕事に付き合ってみないか?」

 

マジすか…

 

俺はすぐに頷くと飯を食い終わって会計を済ませたカシウスさんにマルガ山道に連れて来られた

 

「実は仕事というのはお前さんも知ってる翡翠の塔の調査と魔獣の掃討でな」

 

「なるほど、ただカシウスさんほどの人がなぜ?」

 

「なぁに、ちょいと他の用事もある…すぐに済ませよう」

 

こうして俺とチート親父ことカシウスさんは翡翠の塔に入っていった…

 

 

 

 

 




次回をお楽しみに
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