カシウスさんと共に翡翠の塔を降りるとギルドに報告するついでに移動する報告をすることにした。
「アイナさん、俺明後日にはグランセルにいきたいんですが」
「……」
アレ…アイナさん笑ってるのに怖い…というかその紙なに?
「なら明日までにこの依頼こなしてね(^^)」
えっと…エリーズ街道の手配魔獣にミルヒ街道の手配魔獣、マルガ山道の手配魔獣にパールグラスの納品依頼…
「アナタこのロレントに来てからさっきの翡翠の塔の依頼以外何もしてないでしょ?手配魔獣がいっぱいなの、よろしくね(^^)」
確かにパワーレベリング以外やってないですすいません…
「わかりました、行ってきます」
まぁ今のレベルなら手配魔獣3件に納品依頼なんて余裕なんですがね(笑)
「終わりましたヾ(≧∇≦)」
「え!?」
その日の夜に報告するとアイナさんは物凄く驚いていた、まぁそりゃ普通の遊撃士でもそこそこ時間かかるからね、ちなみにパールグラスは釣竿がなかったので熊みたいに狙って地面に跳ね上げました。
ブレイサー手帳を見せて依頼を完了させるとホテルに戻る、ん~やっぱり手配魔獣って言っても幻獣やらには遠く及ばないくらいに小さいな、あれゲームで見た時もでかかったし…そんなことを思いながら眠りについた。
「zzz」
幸いなことに悪夢は見なかった。
が…平凡に終わる訳がなかったorz
「っ!?」
いきなり殺気を感じて近くにあったペーパーナイフを振ると金属音、なに!?敵襲!?
「誰だ!!」
暗闇に紛れている敵と思われる者に怒鳴る。
「…」
敵は何も答えない…この状況でこんなことができるのは…
1、ヨシュア君
2、漆黒の牙
3、黒髪のモテ男
あ…1択しかなかった…
「かかってこい、相手をしてやる」
俺はおもむろに手甲をはめると構える、ちなみにこれはレベリング後の換金でできた金で買ったものだ。
肉薄する敵、いやヨシュア君…、目の光は当然ながらない。
「よっと…」
ヨシュア君の双剣を見切っていなすと隙をみてデコピンを額に叩き込む、ただのデコピンと思うなかれ、レベル差がある相手のデコピン、しかも武器装備状態なら充分にダメージは通るのだ。
「ぐっ…!!」
倒れ込むヨシュア君、どうやら気絶したようだ。
「おい、なにがあった!?」
とりあえずブライト家まで運ぶとカシウスさんが開口一番これ、まぁ義理とはいえ息子が気絶した状態で仕事仲間から運ばれてくればこうなるわな。
「実はカクカクシカジカで…」
事情を説明すると落ち着いてくれた。
とりあえずある程度の説明を終えるとブライト家を出る、この落とし前はシッカリつけさせてもらうからな…
次回もお楽しみに