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報告書
目的
シロの暗殺
結果
成功。
遺留物は短剣。
対象を消し炭にした為、身体等は残らず対象の身体に着いてたと思われる短剣を証拠とし提示する。
これは少々邪魔が入り、私でなく他人が彼女をやった為。
以上。
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「こんなもんかな…」
どうもハナです。
最近恋をしました。
相手はカッコいいけど可愛くて不器用、表情がよーく見るとコロコロ変わって見てて飽きない人です。
最初は殺そうとしてたけど、その戦いっぷりを見たボクは、ふぁ〜と暗殺者としてダメなほどの声を上げた一目惚れです。
もう頭を滅多刺しにしてた時の顔とか最高だったな…。
あぁシロがこっち来る、顔がにやけたまんまだよ!
直さなきゃ!
「ハナ」
「なにー?」
「ご飯出来たけど」
「あーごめんごめん今行くよー」
「ん。下で待ってる」
今ここはハナの体調が良くなったので宿から遠くのボクの隠れ家に居ます。
シロと二人で。
シロと二人で!
もう毎日楽しいー!
あぁまた顔が…
そろそろ下に行かなきゃ
「ハナ、ずっと机に向かってたけど何してるの」
「んー?構ってくれないから寂しい?」
「違う、気になるだけ」
可愛い。
ちょっと赤くなった。
「報告書だよー。前に一本短剣貰ったでしょ?あれと一緒にうちの本部に送るの。暗殺終わったよーって事で」
「そう」
「でもシロ安易に外で顔見せれなくなっちゃってごめんね…」
「平気だよ。元々あのままだったら死んでたんだし」
「まぁそう言ってくれると助かるんだけど…」
外で楽しくデート見たいなのもボクとしては大変魅力的な訳で…
「あーそうだ!明日!空いてるでしょ?街行って新しい短剣探しに行こ!」
「うん」
「起きたらすぐ行こ行こ!じゃあ食べ終わったし明日の準備するしボクは寝るね!」
「お休みなさい」
よし!
明日はデート!
そういえばまだ一緒に出かけた事ないかも!
お洋服、アクセに寝癖付かないようにちゃんとした姿勢で寝なきゃね!
「明日か…」
楽しみじゃないと言えば嘘になる。
だけど、このままで良いのだろうか。
相手は、あんなちんちくりんで可愛い小動物的な感じだが、暗殺者。
報告書を書いて私の死を偽装してっていうのも嘘の可能性もゼロではない。
あの見た目だから油断して殺された人も少なくないだろう。
だが、今のこの生活に不満はない。
寧ろ良いくらいだ。
誰かとご飯を食べたり、喋ったりする事がこんなにも楽しいとは思いもしなかった。
ずっと一人で家事をやり、魔物を狩り続けて来たから知り合いなんて、今までお世話になっている鍛冶屋の人くらいだ。
だからこそ、今のまま楽しいこのひと時を続けたい。
だけど、人と触れ合うのを拒絶した私には相手を信頼していい人間か、駄目な人間かの区別が付かなかった。
でもこれだけは言える。
「楽しみ」
最後までありがとうございます。
今回はほのぼので次な次あたり戦闘描写と物語の進みとか書く予定です