僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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昨日中学の入学式がありました
そして…今朝眼を覚ましたら…


別れました

①僕の何が悪いのさ?

 

 嫌な夢を見た

朝眼を覚ましたら女の子になってる…いわゆるところの朝オナって奴だった…

 

 ぎゃーっ」

 

 叫び声を上げ起き上がった僕だけどとても悪い予感…と言うか感触がある

と、言うかベッドが狭いし柔らかく温かい何かが隣に居る

 

 階下からドスっドスっドスっと不穏な足音を響かせ『ハルマゲドン接近?』な訳はなく

 

 「朝っぱらから煩いぞっ、愚弟がっ!」

 

 そう叫び声を上げ僕の部屋に入ってきた姉貴の顔が引きった顔の僕を見て拳を固めている

 

 簡潔に説明すると裸の女の子が隣で寝ていた…スヤスヤと熟睡をされてます

 

 「何か言い残すことはないか…」

 

 その不穏な言葉に嫌な汗が背中に伝い

 

 「あ、姉上…わ、私は無実にございますです…」

 

 そんな弁明が通用するような相手ではなく僕絶体絶命のピンチじゃんっ!

そう思ってたら問題の裸の女の子の目が開いて

 

 「あーっ、姉さんごめん…今朝は僕が当番だったよね?急いで支度するから待ってて」

 

 そう言って起き上がる彼女…そして彼女は僕を指差して叫んだ

 

 「て、てめぇ誰だよっ!」

 

 と…

 

 だから僕も視線をそらしつつ

 

 「君こそ人に部屋で何してるのさ?女の子がそんな格好して」

 

 そう言い返したら

 

 「はぁっ?ここは僕の…えっ?女の子?」

 

 そう言って見下ろした彼女は

 

 「ち、ちい姉大変だっ!僕が変態してる、っていや変身か?取り敢えずどうしよう、どうしたら良い?」

 

 そう叫んで取り乱してる彼女に

 

 「取り敢えず年頃の女の子がいつまでもそんな格好で男の子の前に居るのは好ましくありませんから服を着なさいね」

 

 そう言われてシーツを身体に巻き付けられた女の子はちい姉に連行され僕はさっきの娘がが言ってた通りに朝ご飯の支度を始めることにした

 

 いつもより一人前多く作らなきゃけどまぁ良いか?作らないちい姉がブツブツ煩そうだしなぜか彼女にはシンパシーを感じるのだから

 

 

 

② 「で、君誰?」

 

 食卓に居並ぶ姉貴達と謎の女の子と父さんを見ながらその女の子に向かって

 

 「で、君って誰なの?」

 

 僕の問い掛けに彼女は

 

 「僕の名前は陽炎…樋浦陽炎…」

 

 そう言われて

 

 「はぁっ?なに訳のわからないこと言ってるのさっ!樋浦陽炎は僕だし男の子男だぞっ!」

 

そう怒鳴り付けると泣きそうな顔の彼女が

 

 「簿、僕だって確かに夕べ寝るまでは男の子だったんだけどね…それに誰も好き好んで朝オナを体験なんかしないよ…」

 

 そう言われて一理有るけど納得できない事態を前に父さんは

 

「まぁ陽炎ちゃんもご飯を食べなさい、お腹が空いてちゃろくな考えにならないのだからね」

 

爽やかな笑顔で言う父さんはいつも通り過ぎていた

 

 

 

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