僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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その坂を越えろ、君達は未だ努力で越えられない壁までは来ていない
振り向きなさい君達を応援する者がそこにいる
だから掴み取れ勝利を…栄光をその人に捧げよう


一年生達

ー続きですー 

 

 

 

 サイドメニューはポテトサラダになぜかなすの煮浸し、茶碗蒸し

 

 朝食用にだし巻き玉子

 

 そして今夜もお勉強会と言う名の逢魔が刻がやって参りました

 

 「滅べ我が怨敵宿題斗宿題を生み出した教師達よっ!」

 

 そう調子にノッて叫んだ私の頭に三國先生のパーティーグッズのハリセンと国立先輩のメガホンがクリーンヒット

 

 「「アホなこと叫んでないで手を動かしなさいっ!」」

 

 だってさ…解せぬ

 

 おまけにナニこのドSっプリは?皆さん思いきり引いてますよ?

 

 連休明けの貴女の評価を思うと笑いが止まり…

 

 「ヘラヘラ笑ってないで少しは真面目にやるっ!」

 

 と、言われてメガホンが僕の頭に落ちてきた…屈辱的だ

 

 「滅べ巨乳…」

 

 『カポーンッ』

 

 良い音を響かせ僕の頭に直撃したけどすかさず反撃

 

 「未だだっ、たかがメインカメラがやられただけっ!」

 

 そう叫んだけど今度のネタは通じず

 

 「ハイハイ、いい加減口は動かさずにてを動かしましょうね?」

 

 って軽くいなされてしまったからぷくーっとほっぺを膨らますと

 

 「ハイハイ、そう言うあざといのは下手な男には見せないようにしなさいね」

 

 等と言われてますます不機嫌な僕

 

 それでもなんだかんだと文句を言いながら連休の宿題を終えることができた僕は明日からは勉強から解放される

 

 そう思うと返ってくる平和が愛しいと感じられました

 

 

 

 

⑬ 一年の差

 

 一年生の何人かが寝坊したので最終的に後片付けや洗濯が終わる時間にも少なからずの影響が出た

 

 僕は気付かなかったけど例え身長が大差なくても一年生と二年生、ましてや三年生じゃ部活で鍛えられてきた時間に運動量も越えられない差がある

 

 だからその差が大きい者から脱落し始めたわけなんだけどこんな時の慰め方を知らない僕は事態を見守ることしかできなかった

 

 性別とか抜きにしても僕には立ち入ることは勿論理解できない領域に差し掛かってる事なんだから…

 

 だから僕はなにも言わないで洗い立てのタオルと冷えすぎてないスポーツドリンクを用意する…

 

 ナニを言えば言いなかわからないし言葉が思い浮かばないから

 

 「やっぱりちょっとは勉強しなきゃダメなのかな?本も読んだ方が良いのかな?」

 

 後から悔やむ、後悔…そんな事になるとはこの時の僕は未だ知らないからそんな無責任なことを呟けた

 

 晩ご飯は頑張って麻婆豆腐と餃子に春雨のサラダとコーンスープ

 

 体力面で練習についていけない一年生をチラチラ見ながら食事を手伝うけど空気が重い…

 

 だからもとからあまりない食欲もすっかり消え失せ自分の食器を片付け洗い物を始めた

 

 続きます

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