僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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ボクに名前弄りされながらも頑張る蜂谷くんの奮戦記?


蜂屋三郎がんばる?

 少し早めに練習を切り上げ違和感だらけの白いセーラーカラーのワンピを着てレモンイエローのミュールを履いて蜂谷を待つボクは女装趣味に見えちゃうぢゃんっ!

 

 …嬉しくないことに今のボクは女の子だったわ…笑えね

 

 近所に在る駄菓子問屋にってたくさんのお菓子を買いそれから財布に優しくそれでいてちょっとコジャレたカフェに到着

 

 美人で巨乳系のお姉さんが席に案内して顔を赤くしてるヤロー達とハイライトオフのボクにどんびきの国立先輩

 

 ふん、どうせアンタもボクの敵なんだよっ!…

 

 ってあれ?何でボクがそんな事で腹立ててるんだろ?

 

 窓側の席に案内されると国立先輩の為にスマートに椅子を引く茅ヶ崎先輩を真似てボクの椅子を引いてくれる蜂谷

 

 カップル限定メニューを薦められてパフェとボクはアイスのトロピカルティーに後の三人はアイスコーヒー

 

 カップルメニューなのでスプーンはひとつだけどこのシステムは素晴らしいと思う

 

 苦手な食材は全部相手の口に押し込め…食べてもらえば良い

 

 缶詰のフルーツが苦手なボクは白桃、黄桃、着色チェリーと次々に蜂谷の口に放り込む

 

 ボクは嫌いな物を食べずに済み蜂谷も喜ぶ素晴らしい一時だった?

 

 結局最初から最後までボクと蜂谷に当てられっぱなし(勿論ボクにそんなつもりはない)の茅ヶ崎先輩と国立先輩と他の客達

 

 お店のホムペに画像の張り付けを了承する代わりにドリンクチケット貰いお店を出て帰ることにしました

 

 そして又今夜も訪れた逢魔が刻…

 

 「昼間…夕方も頑張ったボクに安らぎの一時を…「中間テストを頑張ったらごほうびを考えてます」」

 

 と、絶望的な返事に泣く泣くドリルの山に挑むボクは

 

 (やっぱり学校なんか来るもんじゃないな)

 

 そう確信するボクでした

 

 

 連休五日目になり今日の午前中は中等部の練習試合でレギュラー達は目を血走らせてボクにアピってきましたよ

 

 えぇ、それはもう背筋がぞうぞっときましたよ

 

 特に蜂谷がウザいなんの、挙げ句の果てにハットトリックなんかを決めやがりまして

 

 「ご褒美デートがしたい」

 

 何て事を要求してきやがりましたから

 

 「どうするんですか、国立先輩?中途半端に甘やかすからクセになちゃってるじゃないですか?

 

 

 断っておきますけどボクは男の子と二人っきりで出掛けたくなんかないですからね?」

 

 ってボクがそう言ったら溜め息吐いてガックリ肩を落とす蜂谷に

 

 「じゃあ学校が始まったら何日間かお弁当作ってきてもらったら?確か蜂谷君は購買派だよね?でも、パンじゃやっぱり物足りないでしょ」

 

 などと又しても無責任な発言

 

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