僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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 宿題済ませた者とそうでない者のお話です


嫌々でもやっててよかった

イヤが応でもボクらは兄妹

 

連休はあと残り三日で終わりですが特に予定はありませんし勉強しないと国立先輩が煩いので静かに勉強してます、溜め息吐きながら

 

 それを適当に切り上げて朝食の支度をしてると最初に起きてきたのはちい姉でボクが今の学校行ってるのをブーブー言ってるけどムリだからね?

 

 ちい姉ボク達の偏差値知ってて言ってる?

 

 それ抜きにしたって女子校だよ?教室内皆女子なんだよ?

 

 まぁ絵面的にはボクも女子だけど未々女子トークにはついていきたくないからね?

 

 その和に入りたくなんかないしさ

 

 そんなことを思いながら朝練で汗を流してきたテニス少女のちい姉に朝食を差し出すと

 

 「有難う、アンタ元々陽炎なのに陽炎らしさが薄れてきてるね?」

 

 そう言われてorzなボクにちい姉は

 

 「そんな落ち込まないで、悪い意味じゃないんだからさ…アンタの個性が出てきたって意味なんだからさ

 

 今のだって陽炎は要求しなきゃ出さないし今のアンタみたいにナチュラルに渡してくれないよ?

 

 料理の腕前もこの八日の間に一段と腕をあげてるしね」

 

 そう言われて苦笑いしてると雫枝姉さんが

 

 「だから惜しいのよ…ヒカリはいつまでそのボクっ娘キャラているつもり?」

 

 そう言われて

 

 「別にそんなキャラじゃないよ、ボクはボクなだけ」

 

 そう言い返したら

 

 「国立さんって言ったっけ?彼女から聞いたけど『巨乳はボクの敵』とか『巨乳滅べっ!』とか言ってたんだってね?

 

 それおかしいよね?勇美姉さんの胸をチラ見してたおっぱい大好き成人の陽炎君がさぁ~っ…

 

 あ~っ…でもね、その姿で現れた貴女は違う意味で熱視線を送ってたんだよ?

 

 物欲しげな…羨ましそうに見てたんだよ?貴女は自覚無いだろうけどね」

 

 ナニその否定したいけど否定できない情報って…いや、ここは強く否定せねば不味いっ!

 

 「意味わからない、なんでボクが勇美姉さんのおっ○いを羨ましがるのさ?

 

 見惚れるなら確かに相変わらず陽炎の奴が盗みてるの知ってるけどねっ♪」

 

 寝起きの顔でぬボーッと現れた陽炎に皮肉を込めて言うとその突然の飛び火に驚いた陽炎が

 

 「ボクがいつ勇美姉さんの胸をチラ見してたって言うのさ?ってゆーか皆朝早すぎじゃない?

 

 取り敢えず朝御飯の支度をしてくれてありがとうだけど…ヒカリ、合宿で何か有ったの?

 

 一応お兄ちゃんなんだから言ってみなよ?」

 

 そんな呑気なこと言ってるから

 

 「お前、合宿期間中勉強した?連休の宿題した?」

 

 そう言ってやったら青い顔をして汗を流しながら

 

 「あ、朝ご飯食べ終わったらやろうかな…ってね…そう言ってるヒカリは?」

 

 そう言われたボクは溜め息を吐いて

 

 「終わったに決まってるでしょ?でなきゃ忘れたふりして話題にするわけ無いじゃん

 

 まぁ自主的にやったんじゃなくスパルタな先輩が勉強見てくれたからやらされたのが本音だけどね

 

 ボクは今日の分のノルマも終わったからお昼ご飯の支度も代わるからお勉強頑張んなよ、因みにボクのノーとは見せないよ

 

 と、言うか既にその可能性を考慮した三國先生に没取されて手元に無いんだから見せようがないだろ?」

 

 そう言ってやったらガックリと項垂れてる陽炎と爆笑してる姉二人

 

 

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