僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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行かなきゃダメかな?中学校…入学準備するします


スカートで登校とかマジ勘弁っ!

 

③ ホタルノヒカリ

 

 保土ヶ谷光…強からそう名乗るように言われた僕の名前だ

 

 しょうがないじゃん?樋浦陽炎を名乗るヤツがもう一人いて僕はと言えば絶賛朝オナ中でどうみても僕が樋浦陽炎を名乗ってもイタイ子を見る目でしか見てもらえない

 

 『何の呪いだよぉーっ!』

 

と、叫んでみても何の意味もないので叫ばないけど溜め息は止められない 

 

 

 とりま、今日中に僕の中学校編入手続きと入学準備及び衣類他を用意しなくちゃいけない僕は慌ただしい一日になりそうだった

 

 ジャンパースカートにボレロって何が嬉しくて女子の制服を着なきゃいけないのさ?

体操服にスリッパ、スクールシューズに学生鞄

 

 取り敢えずってことでワンピース二枚と下着一式に類一週間分にサンダルとスニーカー

 

 無造作に伸びた髪の毛もカットしてもらい鏡に映る姿を見て

 

 『なんで僕なんだよ?』

 

 そう愚痴りたかった…

 

 いや、だって鏡に向かって告白とかあり得ないし告白の練習して誰にコクるのさっ?って感じでしょ…

 

 ないわぁ~っ、それホントマジないっしょぉ~っ♪って誰のマネ?

 

 空き部屋にベッド、机、クローゼットが運びこまれ僕の新しい部屋の出来上がりだ

 

 晩ご飯の支度を手伝い行きたくないけど明日から学校だから早めの就寝…うん、今日一日で溜め込んだストレスはパナイからね

 

 明日からが思いやられる、つか学校行きたくないんだけど?

 

 そんな事を思いながら女の子らしいパジャマ姿の自分に溜め息を吐きました

 

 

 翌朝お弁当と朝食を用意し終えた僕はお婆様に呼ばれて朝の身支度を整えてます

 

 大和撫子論をとつとつと語られながらとかマジ拷問でしょ?

 

 そもそも僕は女の子じゃないし

 

 まぁ今の姿で言っても説得力ないけどね、説得ってゆーかわかってもらえるなんて期待してないけど

 

 そもそも僕自身が受けない入れたくない、理解したくない現状をどうしろってゆーのさ?

 

 シャレになんないんだけどね

 

 そして理事長室に向かい挨拶後に副担の堀田先生についていき私(僕)のスクールライフが幕を開けました

 

 全然嬉しくないけどね

 

 あぁー、やっぱりもうお家に帰りたいよ…帰りたい?お家?何と無く感じる違和感覇あの家は自分の帰るばしょじゃないって告げてる

 

 じゃあどこに良いって言うのさ?

 

 残念ながら僕にはわからないしそれを教えてくれる他人も見当たらないから自分で答えを見つけるしかないんだよね?

 

 

 「今日から児のクラスの一員になる保土ヶ谷ヒカリさんです

樋浦陽炎君の従妹に当たるそうで人の堂君同様に帰国子女ですから慣れない事も多々あるとおもいますが、皆さんも仲良くして上げなさいね、保土ヶ谷さん」

 

そう紹介された僕は

 

「保土ヶ谷ヒカリって言います、趣味は特にありませんけど強いてい言うならクッキーを焼くくらいです、よろしくお願いします」

 

そう言って頭を下げたのだった

 

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