僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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怖くてそんなことは言えませんけどね


無知は怖い…国立先輩にムチは似合いそう?

 離れに住むお婆様にお茶をお出しして

洗い物を済ませたボクに

 

 「ねえねえ、ヒカリ服見に行こう可愛いの見繕ってあげるからさっ♪」

 

 そうちい姉が言うと雫枝姉さんも

 

 「そうね、無理にお洒落しろとは言わないけど最低限の洗い替えは必要ね…特にもうすぐ始まる梅雨の時季はね」

 

 そう言われてボクに比べて三國先生と国立先輩の着替えの両の違いに驚いたのを思い出して

 

 「キャピキャピ、ヒラヒラしたのは勘弁してよね?」

 

 そう話してるのを聞いて外出を羨ましそうな目で見る陽炎に

 

 「荷物持ちでついてくる?婦人服売り場に…それに下着ももう少し大人なのを買い足した方が良いんだよねぇ~っ、ちい姉?」

 

 そう言って皮肉を込めた笑顔を向けると脂汗を流して焦ってやがるから

 

 「お土産に何か買ってきてやるから大人しく家で宿題してなよ、お昼ご飯の支度なら後はうどんを茹でて麺汁を温め直せば言いようにしてあるしおかずも冷蔵庫にあるの適当に食べるようになってるしさ?」

 

 そう言われて更に肩を落とす陽炎とは対照的に

 

 「さすがに下着売り場はどうかと思うからその間は適当に時間を潰すから私もついていっても良いかね?」

 

 そう父さんに聞かれてその惨めったらしい言い方に若干ひきつつ

 

 「少しは出してくれるんなら良いよ」

 

 ボクの答えに嬉しそうに

 

 「これから私をパパと呼んでくれるのならお小遣いも増額するんだが?」

 

 そう言われて溜め息を吐いて

 

 「お願い、パパた♪」

 

 ってアニメのヒロインっぽく言ってやったら興奮して

 

 「安心してパパに任せなさいっ!」

 

 だってさ…これって安心できないし任せられないパターンだよね?

 

 それに自分で言っておいてなんなんだけどマジキモい

 

 

 まず最初に行ったのは制服と体操服の夏服の予約です

 

 特に部活の時は体操服が基本ですから予備がほしいですね…勿論陽炎の分もですけどこれは家計費から出ます

 

 あまり考えずにデニムの短パンやサロペット、あまり無駄な飾りのついてないノースリブス中心に買ってましたけど知識の無さで思い切り後悔しました

 

 シャツ丈、が短くておへそ丸出しです

 

 短パン…なんか裾と呼べるパーツが無いんですけど?

 

 ぇーっとなんと申しますか…マイクロミニと言うそうですが…

 

 履いた姿を見てめちゃくちゃ恥ずかしかったです

 

 勿論パンツもそれに合わせて滅茶苦茶小さいんですけど…これマジで履けと?

 

父さんの払いでボクの浴衣セットと陽炎の甚平セットちい姉は日焼け防止のパーカーで雫枝姉さんはサマードレスですけどボクのドレス姿って誰得なんでしょうか?

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