僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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実体験を盛大に盛って書きました…真実は知らない方がいいこと、何て話しは無いですよね?


要らない子

 

要らない子

 

 私はその日、久しぶりに町に来ていた

 

 家から遠く滅多に来ない街は前にきたときとは多少様変わりしていて始めてきたとこみたいに感じた

 

 私の家は新興住宅地にあるアパートの一室で家族はお父さんとお母さんに未だ生まれたばかりの双子の弟達の五人家族でいつも賑やかです

 

 お父さんは長距離トラックの運転者さんだから家には滅多にいませんからお母さんは託児ルームに二人の弟達を預けてエステに行き私は一日お父さんと過ごすはずでした

 

 でも…お父さんは私を見てはくれなかった

 

 お父さんはパチンコ台しか見てなくて私なんかあの人には存在しないモノモノだった

 

 何と無く気付いていた、お父さんは私が嫌いだって

 

 弟達を見る優しい笑顔を見せてもらった記憶がないことを

 

 お父さんが私を嫌うからお母さんまで最近私を嫌いになってしまっていることを

 

 だから最近の私はあの場所に居場所がないことを嫌でも感じていた

 

 そして元から今日のお出掛けは嫌な予感がしていた

 

 いや、嫌な予感しかしなかった

 

 だから私は隠してあったお菓子をポシェットにしまいお気に入りの水筒に麦茶を詰めてもらって出掛けました

 

 パチンコ屋さんじゃお父さんが見るのは台と時々声を掛けてくる綺麗なお姉さんだけで私は放ったらかし

 

 だから私は退屈だから足元に落ちてるパチンコ玉を拾う

 

 ピカピカに光って綺麗だから…

 

 私が拾う理由はそんなものだし一杯集めたらお父さんが誉めてくれるんじゃないかって淡い期待を抱いて…

 

 でも現実は優しくなかった

 

 お父さんは私に言った

 

 「ナニしみったれた事してやがるんだ?俺に恥をかかせるような真似をしてるんじゃねえっ!」

 

 って言われた

 

 別に叩かれた訳じゃないし大声で怒鳴られたわけでもない

 

 でも悲しかった…

 

 お父さんの側を離れしばらくお手洗いに隠って泣いていた

 

 どれくらい泣いていたのかわからないけどお手洗いを出たらもうお父さんはどこにも居なかった

 

 そしてやっと気が付いた朝から感じてたやな予感の正体がこれであることを

 

 そうだ私は捨てられたんだ…要らない子だったんだって…

 

 私はその事実に気付いていたパチンコ屋さんをでると蒸し暑い町へとさ迷いでた

 

 わずかばかりの食料とお茶を携えて

 

 

 

 そして私は救急病院の処置室で寝かされていた

 

 熱中症で倒れた私に気付いた大人の人が救急車を呼んでくれたらしいけど迷子らしい私の処理に大騒ぎだった

 

 勿論適切な処置はしてくれたけど入院手続きとかどうするかとか既に意識障害の重体。の私から聞けたのは

 

 「私は捨てられたんだ…要らない子だから…」

 

 だけだった




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