僕と私の物語   作:春の雪舞い散る

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一日練習に励んだ後は学生の本分である勉強タイムだけど勉強嫌いなんだよねぇ~っ…


宿題きら~い(T-T)

 

⑪ 悪夢よ去れっ!

 

 楽しいディナータイムも終わりお握りが多少…選手達の夜食になるくらいの分量が残ったくらいで後はきれいに完食してもらい洗い物をしなきゃ…

 

 そう思った僕の襟首を掴んだ高等部の女子マネージャーの国立黎子(くにたちれいこ)さんで勿論この方の名前をまともに読めないは黎子の黎の字は未だに覚えれなないのは公然の秘密である…

 

 あ、サッカー部の顧問で国語の教科担任でもある三國先生が頭を抱えてる

 

 (頭が痛いなら早今日は早めに休んでた方が良いですよ?)

 

 等と無責任かつノンキに考えてたら

 

 「ポコッ」

 

  と、音を立ててメガホンで頭を小突いた国立先輩が

 

 「三國先生の頭痛の元は今から私と楽しいお勉強会のハジマリデースっ♪」

 

 そう最後の方は背中に嫌な汗を伝うよな…そんな恐ろしい雰囲気を醸し出しながら冷たい口調で言われて助けを求めたのですが魔王が怖くて目をそらされました…

 

 それが地獄の入り口で連休分の宿題をヒントを頂きながらこなしました

 

 それでも僕は断言しよう

 

 「やっぱりボクは勉強なんか大っ嫌いだぁ、宿題出しやがった三國先生のバカヤロ~っ!!」

 

 (って…あ、声に出しちゃったよ)

 

 そう思いながら国立先輩の顔を見るとひきつる笑顔で

 

 「ポコン」

 

 と、メガホンの一撃を頂き他の皆さんはヤレヤレ…とでも言いたげな生温かい目で見守られていました    

 

 (宿題なんかがあるのがいけないだよ、僕は悪くないっ!)

 

 この後に及んでもなお勉強しない自分に非はないと言い張る僕をいっそ清々しいほどであるっ!…等とは誰も言ってはくれない

 

 結局怒られ小突かれながら泣く泣く宿題と向き合わされた僕でしたがなんとか半分は片付きましたが国立先輩は反則です、ホント才色兼備の完璧超人は良いですよねぇ~っ♪

 

 僕の子守りの片手間(それを自分で言ってどうするんだよ僕っ!)に連休の宿題を片付けてしまったんだからさっ!

 天は二物を与えずって言葉は絶対嘘っぱちだよね?ぼくなんか苦物ばっかじゃんか…

 

 「ファーッ…まぁ良いや、明日も早起きしなきゃね…んじゃ国立先輩僕もう寝ますから…おやすみなさい…」

 

 既に半ば夢の世界の住人と化した僕が食堂から出て僕達が合宿中の仮部屋に向かったの九時前の事だったんだってさ

 

 もっとも…この少し前くらいから船をこぎ始めていたたに記憶がなくても驚くような話じゃないしその後何があったとかなかったとかなんてそれこそ僕には何の関係ない話なんだけどね

 

 

 その後国立も寝るために部屋に入ってからのお話し

 

 「ヒカリちゃんのピカ○ューの着ぐるみパジャマ姿可愛かったよなっ♪」

 

「国立のピンクのスウェットも中々だったよな?」

 

 「なんにしても女子マネ万歳だな?」

 

 その一言に激しく同意する部員達の寝付けない夜は続いた…

 

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