とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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経済状態

〔西暦1587年1月〕

俺は魔王達からアドバスをもらいながら評定会の財務部と青森の経済指数、成長率、備蓄財産、収支、総人口を調べていた。

今回の検地は前回の検地で税が上がらなかった(逆に減ったところはあった)のでスムーズにおこなわれた。

結果・・・

 

「報告します。経済指数は今年を100とするのでお伝えできませんが、成長率は2年連続で15%上昇です。道を整えたのが効きました。備蓄財産は3450億円になり、収支は収入が2600億円内40%が北邦との貿易、25%が他国への輸出、残りが税金となります。支出が1300億円・・・大半が北邦への輸入や人件費、新事業への投資、米の買い上げによるものです。総人口はベビーブームもあり65万人まで増えています。」

 

「もうひとつの報告です。世界の国力の最新版が北邦から届きました。なんと31位で日ノ本で一番です。ちなみに日ノ本全てが合わさると10位になります。」

 

「国力は1位の北邦が3690、2位がモンゴル1010、3位が大韓の980、欧州筆頭のスペインが4位の975、次にイギリスの880が続き、日ノ本は490となってます。ちなみにうちは98です。欧州全てを合わせても3100でした。」

 

「やはり北邦は化け物だな。」

 

「北邦の貿易もこちらに送った額以上を回収するだろ。」

 

「まぁそれでも間接的には我々の利益に繋がっているからな。」

 

「評定会も元は北邦共和国の人間なのでこの関係が続くように努力します。」

 

「しかし生糸の生産量を増やした方が良いだろ。」

 

「儲かるよね~。人をたくさん吸収するから人口が増えれば増えるほど儲かる。」

 

「あとは椎茸よ。北邦では大量に作られているが、日ノ本でも高価ですだし、日ノ本以外でも大韓、モンゴル、インド、北ベトナム、南方の諸国にも高価な物だけら。」

 

「華菜ちゃんが買った造船所もボロ儲けだし。・・・まぁ中規模しか造れないけど・・・。」

 

グルングルン

「超ヘブン状態!!」

 

「モッピー知ってるよ。これを一時的な繁栄って言うこと。」

 

「殿!!急報です!!」

 

「なんだ?」

 

「出兵要請です。場所は九州の島津です!!」

 

「・・・人数は?」

 

「2000だそうです。」

 

「火縄銃と槍、シャベルを持たせろ。くそ!!」

 

「おやじ、ついでにお袋の顔を見てくんね?」

 

「畜生!!畜生!!」

龍興の秀吉に対するヘイトが高まるが今回のみは八つ当たりであることを明記しておく。

 

【伊達領 米沢城】

 

「ちとヤバイな。」

豊臣秀次と仲が良かった政宗は米沢城で忍から秀次と秀吉の仲が疎遠になっている傾向があると聞いたのだ。

 

「伊達領85万石の領土を守らなければ・・・。」

ちなみにだが最上家は62万石、秋田家50万石、上杉120万石が彼らから見た東北の大大名であり、30万石(表向き)の斎藤家は格下と思われていた。

 

「でも斎藤のおじきは何かあるな。」

政宗は探り始める。

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