とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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星二号作戦

【北邦共和国 政府】〔時間は戻り西暦1592年夏〕

この日・・・新しいステージに私達は登ることとなる。

 

「・・・落札じゃ!!」

 

オォォォォォ!!

議員達は年甲斐もなく叫んでてを叩いて喜んだ。

地獄で国民が貯めたお金や私こと芳香の収入を全てをつぎ込んだ大勝負・・・神界の政府が主催する無人の惑星の購入に成功したのだ。

資料には地球と似ているがドラゴン等の魔物が多数いるためやや危険、農作物の栽培可能と神がかりの物件だったので落札は厳しいと思われたが、たまたま神界の資本家達が売りの時期に当たったため、なんとか落札に成功したのだ。

 

「登用の限界もきていた頃じゃ。億単位のキョンシーを送り込もう。開拓自由の届けを出せば良かろう。開拓に成功すれば魔物の素材を加工する工場を建てたり、他の異世界に輸出してぼろ儲けじゃ!!」

 

「信仰の利益はこちらに半分来るのですよね。」

 

「そうじゃ。政府が管理することになる。もう半分は神界のヤマメ大統領の元に行くがな。」

 

「お母さま、すぐに準備しますわ。」

 

「そうじゃった。最高責任者の水銀燈には責任もあるから頑張るのじゃぞ!!」

 

「はい!!」

ついに惑星の購入に成功し、雇われている立場から一歩上に登ることに成功するのだった。

 

「芳香、ちょっと良いかしら?」

 

「なに金糸雀?」

 

「小さな星も付いてきたのだけど・・・どうするかしら?」

 

「ん?・・・金糸雀に任せるのじゃ。」

 

「わかったかしら。」

 

【SB】〔少し進んで・・・〕

 

「3・2・1。」

 

ドン

 

「目標位置より300メートル左!!」

 

「砲身に亀裂発生!!」

 

「畜生また失敗か!!」

SBは蒸気機関の研究もしながら、大砲の改良も進めていた。

・・・が、素材の脆さが悩ましかった。

軍が求めた性能は10馬力で時速15キロ移動可能な物、最低でも300発は発射できること、着弾点が300メートル以内の誤差、有効射程が6キロメートル以上となっていた。

重さもとい、馬力の制限があまりにもきつかった。

 

「仕方ない。鋼の比率調整からし直そう。それが終わるまでは従来型の大砲で我慢してもらうしかないな。」

武器に関してはヨーロッパのように競いあって開発する環境がないためなかなか進歩せずに、地道な努力とヨーロッパに潜伏するスパイの情報により着実に進歩を重ねていく北邦軍だった。

 

【朝鮮戦線】

決戦の勝利により侵略軍の支配地域を半分を取り返し、戦争によって遅れていた南部の整備を軍道として開始したり、線路を引いて国内整備をする韓国軍の姿がそこにはあった。

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