とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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第四勢力

木の実を無理やり飲み込むとグッタリしていた私に凄い勢いでホームレスが戻ってきた。

 

「あぁぁぁ!?やっちまった!!」

ホームレスは頭を抱えてうずくまる。

 

「バルタンに〆られる。・・・証拠隠滅。確か・・・お、ここでいいや。さやか頑張れや。」

 

「えええ!?」

 

バカ

私の真上に歪んだ空間が・・・・

 

「ちょっと・・・な〇うやハーメルンじゃこんなの見たことなァィ・・・」

 

 

 

 

「オギャァ・・・。」

その日から私は前世の悪行を悔やみ、許されるために動いた。

 

 

〔4年後〕

 

「あたしが食べたのは知恵の実だったか。」

知恵の実というか頭でネットにアクセスできるというものだった。

そのためロシア語の読み書きを子供のうちにマスターし、英語やフランス語、ドイツ語のWi〇iを見るために習得し、体作りをしていた。

そんな時たまたまやって来た商人に隣の大国について聞くことができた。

 

「北邦共和国?モンゴル共和国?なんだそれ?中国どこ行った。」

自分の知識が万能でないことを知る。

 

〔10年後〕

原始共産主義を使った使用人達の意識改革を初め、村での自給自足能力の強化に勤めた。

ロシアの大地はそれだけ村と村の距離が離れていたのだ。

 

「トナカイを家畜にしたことは当たりだった。肉を継続的に取れて毛皮も高く売れるから一石二鳥!!」

と転生チートを使って儲けていた。

大半の自給自足ができても塩がどうしても手に入らないため行商人を使って稼いだお金で塩を買っていった。

 

〔西暦1583年春〕

悪夢の戦争が始まった。

村からも20名の男達が意気揚々と出兵した。

自分の夫も富豪だから率いる立場として出兵した。

 

〔西暦1584年春〕

1年間でイワン皇帝の増税が続いた。

イワン皇帝が国内の反乱分子を処刑し尽くしたため国内経済はボロボロとW〇kiには書いてあり、よくそんな状態で戦争ができたと思った。

 

〔冬〕

暗いニュースばかり続く。

貴族達は情報の隠蔽をはかってるらしいが口コミによるとロシアはぼろ負けしたらしい。

 

「さらなる重税が課せられたら・・・。」

飢え死にが確定する。

そんなことはまっぴらごめんなため、あたしは村の者達を集めて革命を促した。

 

「なぜ生活が辛いか・・・それは王と貴族のせいだ。増税と言って民を苦しめる。立ち上がるんだ!!私達は家畜ではない!!人間だ!!」

 

〔西暦1585年春〕

戦争は終わった・・・しかし革命は始まってしまった。

 

「立ち上がるんだ!!あたし達は国の家畜ではない!!人なんだ!!」

 

「貴族だけじゃない!!司祭もあたし達から富を奪う悪だ!!」

こうした運動はロシアを包み込み・・・紅くした。

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