【江戸】〔西暦1604年夏〕
徳川秀忠の長男が誕生する。
後の家光である。
道元が贈り物を持って登城し、無難に対応してきた。
【青森城】
一方こちらではある人物が来日していた。
「おばかさん!!ホントにホントにおばかさん!!」
数百年間財務大臣席に居座り続ける経済界のトップ・・・水銀燈財務大臣である。
バンバン
「なんで大型船の製造を北邦や大韓に依頼しないの!!幕府に目をつけられる?なら外国用と割りきりなさい!!北邦の港に一旦止めてそこから中型船に積み替えればいいでしょ!!」
「競争意識がたりないわぁ。ガンガン輸出攻勢かけなさいよ!!私達もかけるけどあなた達は市場が目の前に転がってるのになんで安定思考で動くの!!」
「もっと貪欲になりなさい・・・あら?なんで賭け事をしないのかしら?治安が悪くなる?あまい!!競馬、チンチロ、花札・・・政府(藩)が仕切りなさい。」
水銀燈のストッパーである官僚や他の大臣がいないのでガンガン経済方針や改革をさせる。
評定会も目の前の人物が子供の時から北邦を大国に1から導いたレジェンドの1人(ローゼンメイデン組と宮古芳香が伝説の開拓者として名を残してる 準レジェンドとしてネロもいる)の助言を聞き、すぐに改革を断行した。
・・・メジャーリーガーに投げ方を注意されたら誰だって変えるでしょ、それと同じ理屈。
「あと江戸城に登城したいんだけど良いわよね。」
軍事課長(元帥クラス)「龍興行け。」
運搬課長「龍興Go。」
評定会会長「龍興頼みました。」
「俺・・・出家したんだけど・・・。」
財務課長「斎藤家の給金ストッ・・・」
「やるからそれだけは止めてくれ!!」
泣く泣く船で出発する龍興であった。
【江戸城】〔数日後〕
とにかく急いで江戸まで行き、家康と会談できることになった。
「どうした?龍興らしくないな。そんなに慌てるとは・・・。」
「北邦の【老中】クラスの人物が将軍に貿易や経済の件で話したいらしい。・・・女性だが北邦の地力を日々上昇し続ける女傑だ。幕府にも利益があると思ってな。」
「北邦とは貿易をしたかった。ただ江戸では危険だから小笠原諸島で貿易港を作ろうか重鎮と話してはいた。」
「彼女は北邦の経済を全て操るので一発で経済関係の条約は決まるでしょう。」
「楽しみだと言っておこう。」
〔数日後〕
「初めまして将軍様。」
綺麗な正座をする水銀燈に幕臣はざわつく。
「私から幕府に求めることは貿易だけね。経済を発展させてアジアで大貿易網を作りたいのよ。」
「ほほう?」
バサ
「商売といきましょう。」
巨大な地図を水銀燈は広げた。