とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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楽しいな~闘争は

【ルール地方】〔10月29日〕

 

「・・・なに?88ヘッツァーが来るだと?本当かね?」

 

「少佐殿、確かにここに書かれております。ヘッツァーだけでなくレオパルドと試作の戦車も来るそうです。」

 

「・・・素晴らしい、実に素晴らしいよ。総統はわかってらっしゃる。で、試作戦車の名前は?スペックは?数は?」

 

「ティーガー2という名称で、スペックはこちらになります。数は未定ですが、最低3台は来るようです。」

 

「・・・なるほど、防御でしか使えんな。しかし・・・素晴らしい。これで我々は現時点で最強の盾を手に入れたわけだ。」

88ヘッツァーやレオパルドも嬉しいが、何より新型のテストに自分の部隊を選んだ上層部には感謝の極みであった。

 

「この闘争が続くまで、休みはないな。実に良い。これこそが戦争だ。」

 

【イギリス】

 

「やっと決心したのかヘルシング卿、で、私はどこに行けばいい?」

 

「焦るなアーカード、戦場は逃げん。血を吸い放題だからとはしゃぐ気持ちもわからなくもないがな。」

 

「私がはしゃぐ?とんでもない。私は落ち着いている。」

 

「・・・まぁいい。カナダだ。」

 

「相手は北邦だな。わかった。やれることはしよう。」

 

「アーカードにしては弱気じゃないか。何かあるのか?」

 

「いや、私も命を対価にしなければあの戦場では危険だからな。・・・ヘルシング卿、欧州と新大陸は根本的に戦争が違うと覚えておけ。」

 

「君から言われるとむずかゆい。わかった。気を付けよう。」

 

【イタリア】

 

「エェェイィメンッッ!!」

 

ザシュ

 

「この中央のアンデルセン、貴様らごときプロテスタントに負けるわけがないのだ!!ハーリーハーリー!!肉片になりたいやつからかかってこい!!」

 

「ふむ、やはりバチカンが来るか。」

イタリア方面軍最高司令官ロンメル大将はバチカンの戦力をしっかりと把握していた。

神の右席やそれ以外の組織の戦力もである。

 

「しかし、魔術は科学の力に負けたのだ。ドイツの科学の結晶の力を見せてやろう。ルドル・フォン・シュトロハイム大佐!!」

 

「ジーク・ハイル!!」

 

「誇り高きドイツ軍人の力を見せてやれ!!」

 

「ナチス・ドイツの科学力は世界一!!神の右席どもは任されました!!」

 

「よろしい!!命令は簡単だ。粉砕し、死ぬことなく叩き潰せ!!」

 

「ジーク・・・ハイル!!」

 

「対魔術大隊諸君もシュトロハイム大佐の援護を頼むぞ、イタリア方面の最高戦力は君達だ。存分に暴れたまえ!!」

 

「「「クリーク!!クリーク!!クリーク!!」」」

 

 

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