【北海道】
北邦海軍がほぼ全力でアメリカ海軍の太平洋連合艦隊を撃滅させようと頑張っている頃、歩兵にある装備と特別編成師団が完成した。
精鋭重駆逐機械化歩兵師団と北邦吸血鬼化装甲擲弾兵戦闘師団の2つ、計4万名である。
精鋭重駆逐機械化歩兵師団はドラグノフ狙撃銃(ソ連の武器を滷獲し、設計方法を元にして作られた狙撃銃、スコープは20倍に固定)、ワルサーMP(のような短機関銃)、1942型手榴弾(M26手榴弾もどき)、対装甲車用拳銃(プファイファー・ツェリスカ)の重装備だがよく訓練されており、敵の歩兵と砲兵部隊の殲滅、戦車隊等の足止めと幅広い地域で活躍できる部隊だが、機動性が欠ける欠点が有るため、戦略的配置をしなければならない。
対して北邦吸血鬼化装甲擲弾兵戦闘師団はドラグノフ狙撃銃にライフルシールドと呼ばれる頭を隠すための防弾ガラスが付けられるようになっており、その他にもバズーカⅡを装備し、空挺強襲からの部分的重要拠点制圧に適していた。
・・・で、この2つの師団は上をベルント・バルツァー大佐というソ連、フィンランド地区からの亡命者の子供だった。
社会主義嫌い、軍事教育及び特殊な訓練方法からこの生まれたての重駆逐機械化歩兵師団を精鋭へと進化させた。
下はディオ・ブランドー少将(渾名は恐王)が指揮、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル中佐(渾名は氷柱)が作戦立案、補給を担当する。
この2つの部隊が実戦に投入されるのは少し後のことである。
【真珠湾】〔7月2日〕
潜水艦隊は海上の3艦隊と協力して真珠湾機雷封鎖作戦を実施、気づかれたものの第3艦隊が囮として攻撃を受けたため損害を出しながらも封鎖に成功する。
慌てたアメリカ海軍連合艦隊は一か八かの突破を試みる。
が・・・1日目に決着がつかなかったことがアメリカ海軍の敗因である。
第2艦隊・・・重巡洋艦10隻、軽空母5隻、軽巡洋艦10隻、駆逐艦30隻、電征150機、R-00水上機型20機
グループE、F潜水艦隊計90隻が到着したのだ。
第2艦隊は速さ重視であるため駆逐全てが島風型駆逐艦であり、約39ノットで艦隊が移動する援護艦隊でもあった。
異例の大規模砲撃戦、雷撃戦となり、約3時間続き、北邦は丸々2艦隊分の船(空母は軽空母が2隻沈んだのみ)が沈み、アメリカ海軍は2艦隊丸々失った。
ただし、アメリカの艦隊がみんな沈んだ訳ではなく、空母5隻、軽空母6隻、戦艦2隻、他3隻の滷獲に成功し、ハワイ諸島の占領にも成功する。