とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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終結に向けて

〔11月2日〕

 

北邦政府はアメリカに向けた3つの和平案を提出した。

 

このことによって世界中の国がこの終わり無き戦争がようやく終わりが見えてきたと言うようになった。

 

しかし・・・

 

北邦は自分の武器を磨き続ける。

 

「V2・・・か。いや、ロケット技術の遅れていた私達の国からしたら嬉しいの。うにゅ~それにしても流石技術大国ドイツなの。」

 

「そるぇをつかって、新兵器つくったよ。」

 

「はかせ、流石!!」

 

「えへへ・・・。まぁ振りはここまでとして、対ロシア戦術兵器としてドイツのブルムベアをこちらで量産できる体制は整えたよ。行動距離問題は戦車輸送車両を付属させたからある程度大丈夫だと思うよ。」

 

「これでLL-0X等という薄っぺらい恐怖の軽戦車に乗せずに済むの。」

 

「攻撃が当たらないから評価できる点も沢山あると思うけど?」

 

「発火率が高過ぎるの。この問題を解決するには装甲を厚くする必要があるの。」

 

「エンジンエンジンエンジン・・・どこまでいってもエンジン。」

 

「仕方ないの。地道に努力するしか・・・。」

 

「はかせ、雛苺さん。お茶が出来ましたよ。」

 

「ありがとうなの。」

 

〔1943年2月10日〕

 

アメリカ・・・今大戦における最終兵器計画破棄を決定。

 

T29不足が目立つようになり、M4シャーマンジャンボを実戦に投入。

 

今時大戦最後のアメリカ大量生産戦車となる。

 

逆に北邦はこの日に原子力のコントロールに成功。

 

原子力エネルギー計画に移行するが、放射能問題解決に向けた動きが加速するようになる。

 

〔3月2日〕

 

北邦陸軍新型戦車開発案を提出する。

 

航空機に関しては各企業が独自開発した物が合ったので良かったが、陸軍ではSTシリーズの新型ST-5(主砲に4連155mmライフル砲を搭載した重戦車で、時速30キロ、スペック的には16mm対空機関銃1門、2重キャタピラ、超信地旋回ができ、フリーズクラブⅨ型エンジン、フリーズクラブⅧ型ディーゼル補助エンジン、前面250mm(傾斜装甲とチタン装甲の合計装甲620mm)側面200mm(400mm)、上面180mm(360mm)、下面100mm(200mm)、後面180mm(360mm)渾名はマンモス、コストがバカ高いが現STシリーズ最高傑作である)とパートナー5(パートナー4のコストダウンバージョン型だが、持ち前の防御力が下がり、主砲も互換性がない90mmと生産ラインを混乱させる駆逐戦車となり、120両量産され、生産は中止された)があったが、あまりにコストが高いため、新型戦車はコストが安く、主砲は10.5cmまで、時速40キロ以上の戦車が求められるようになる。

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