とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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一気に飛ばします


西暦400年~

〔西暦400年冬〕

 

「開拓団復活から120年が経ったか・・・思えば早かったのー。・・・平和じゃからか?」

人口は500万人を超え、翠星石と蒼星石が

 

「「人口は現代を超えた。」ですぅ。」

と言っていた。まだまだ増え続けるだろうと予想している。

 

「まぁ翠星石と蒼星石がおこなった人口を何人までなら養えるか・・・というので北海道だけなら1500万人じゃったし、これに漁業は新たに部署換えで部長になった真紅に聞いたら・・・」

 

「乱獲しないことを前提に考えて約200万人分は現在の漁の方法でまかなえるわ。でもそれ以上になると網の量産が手っ取り早いわね。」

 

「と言ってたのー。・・・まぁギンザケを使った養殖もおこなわれておるからの・・・それが大量におこなわれればいいだけじゃし、網の量産もおこなっておるから・・・合計で約1700万人までなら養えるか。」

現状でも世界人口の約2.5%は北海道の住民であるので、1700万人となると約17%となる。

 

「それぐらいに人口がなるのはまだ先じゃし・・・いや、あと200年くらいかの?」

そう思う芳香だった。

 

〔西暦450年春〕

地域ごとに人数が増えたことで代表を選ぶ選挙をおこなわせた。

休日には相撲かラグビー、知らないうちに流行りだしたサッカーをしていたかれらには選挙はとても面白そうなものにうつったのだろう。

全人口の97.12%が選挙に参加した。

結果255人の代表が選ばれ、議会の開催ができるようになった。

これにより住民達の政治の意識が高まり、不正防止のために裁判所が政都に設置されるのだった。

 

「なぜか議長は私のままだし・・・。」

結局トップは芳香のままだったので、部署の部長達も同じである。

 

〔西暦500年秋〕

やはりと言えば良いのか悪いのかわからないが100年で800万人まで人口が増加した。

ただし樺太の開発が始まったことと、千島列島の全ての島に人が住みだしたことで食料の生産力の合計は大幅に見直されることとなる。

また、第二次産業と若干ながら第三次産業も発展していった。

これにより会社が財閥を形成するようになり、資本の一括して纏めたことで予算の割り振りが活性化したため、社会全体が人口と比例して成長していった。

 

「デフレになりそうで怖いのがこちらの心情じゃがな。」

そんな芳香だったが、実はこの数百年で数十ヶ所の鉱山を発見しているので当分は安心できると思われる。

ちなみにだが、政都と経済の中心の札幌では100万人都市を達成した。

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