複数個性?1つだけいらないんですけど!!   作:ホタル隊長

10 / 13
今月中に更新間に合ってよかった。

久しぶり過ぎて主人公のキャラがよくわからなくて適当になってしまった。元からとか言わない


奴の身体能力は化け物か! ♯10

プラスに考えてみよう、いくらあのヒーロー科として名高い雄英高校とはいえど一高校である事は間違いない。

ならば普通に高校生活を送る事は不可能ではない。個性を全国民の8割が持っているとはいえ、普通の高校では普通な高校生活になるだろう。

 

 

 

 

全国大会を目指し日々猛練習に励むスポーツボーイだったり、部員数の少ない文化部でハーレムを楽しむ男だったり(滅べ)、男しかいない部活で低俗的な会話を交わす冴えない男の集まりだったり、未来に夢を持たずただ日々を過ごす時間を無駄に過ごす愚か者だったり……

 

……これ以上はやめておこう、マイナスな部分しか出てこない。

まぁ、つまりは雄英高校とはいえど!ヒーロー科とはいえどクラスに男女が集まり生活を送る!この一点に関しては普通の高校と何の違いもない!

 

楽しもう!こーいうのは楽しんだもん勝ちだ。

 

高校の初日にする事といえば何だ?

顔も合わせた事ない男女と仲良くなるため自己紹介?

 

否!!それも高校生活の醍醐味だが、最初は違う!!高校生活で最初にする事は……入学式だ!それが終わった後は各自クラスでガイダンスを行い、それからやっと自己紹介だ!

 

決して余計な事ではなく、入学式を行う事で今までの義務教育であった小学校や中学校とは違い、自分の意思で進む道を決めた!または決める!事を意識させる、今までの自分とは違うという事を感じさせる。

 

入学式とはそれ程までに高校生活の始まりとして大事な事だ!

 

 

 

 

それは雄英高校も変わらず、教室に集まったら出席番号順に並びそのクラスの担任はに連れられ体育館に集合し、先生方の有難いお言葉をもらう………筈だった。

 

なのに!なのに!!なぜ今俺は体操着を着て校庭に立っているんだ!?

 

 

 

入学式をやらせてくれぇ!!!俺に覚悟を決める時間をくれぇ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始まりは他の高校と違いはなかった。

事前に渡されていた用紙に書いてある、各自振り分けられたクラスに向かいまずはこれからクラスメイトになる人たちと軽い談笑。此処まではいい普通だ、だが芋虫はおかしい。

 

高校の教師とは清潔感のあるスーツを身に纏い爽やかな笑顔であるべきだ!!(決めつけ)

 

寝袋に身を包み麗らか少女の下から声をかけるのは絶対おかしい!ていうか絶対見えてる!

まぁこれは置いといて、言いたい事は違う!

 

雑に伸ばした髪に伸びた髭、全身真っ黒な服に首に巻かれたマフラーのようなもの……見た目からはまったく清潔感の感じられない服装。

 

 

もう違うよ!普通とは違う!普通とかけ離れるのが早すぎる!

いやね!わかってたよこれからは普通に高校生活を送るのは無理だって事はさ!ここの生徒たちはヒーローを夢見て超難関の試験を突破したエリートだし、当然ヒーローを目指す熱意も凄いものだ。そんな中でこんな気持ちの俺がいたら周囲の温度差に浮き友人関係もうまくいかないだろうって事はとっくにわかっていたよ。

 

 

「体操着着て校庭に集まれ」

 

何て事を担任の相澤消太先生の口から聞いてから記憶がない、気づいたら体操服に着替えて校庭に立っていた。

 

服装は普通じゃなかったけど名前は普通だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇

 

 

「おい!四野、さっきから何ぼーっとしてんだよ。お前の番だぞ」

 

 

名前は四野災害で個性は【災害】、趣味特技は現実逃避です。将来の夢は普通に暮らしたいです。勿論、荒事は怖いのでNGです。

 

自己紹介終わり。

そんな俺にトゲトゲした赤い髪が特徴の優しい少年が話しかけてきた。名前は知らない、だって自己紹介してないんだもの。

 

 

「あ、ああ悪い。最初の種目は〜50メートル走か」

 

 

まぁ適当に走ればいいだろ、

 

 

スタートの合図がなり足を踏み出すーー真面目にやんなさい!!ーー

 

 

 

「4秒23!!」

 

 

脳裏に、体に震えが走る。

謎の声が脳裏に響き、背後から追われる気配から逃げるために全力で足を前に前に出し続けた。

 

ベストタイムを更新してしまった。

これも全部(恐怖)が悪い。

 

 

「おまえ凄いな!」

 

「ねぇーねぇー何の個性使ったの?」

 

「個性使ったような様子はなかったけど」

 

 

周囲から俺を褒め称える声が聞こえるが、無視はいけない。少しでも平穏に過ごすには友好関係を大切にすべきだ。

 

 

「そ——」

 

 

「次の種目だ!早く行動しろ!」

 

どうやら俺は最後の競技者だったみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

第2種目:握力

 

この種目は測定器が複数あるから一度に大人数の記録を測定する。つまり目立つ事は少ない、余りにも低い数値はダメだ!当然高い数値もダメ!なら程々に調節してすまそう。

 

 

「フンッ!」

 

60キロ—少し高いか?いやこの程度だろう。

 

 

「ねぇ何キロだった〜?」

 

ビクッ!そんな声と共に肩を触られた。姿は見えないけど声からして女の子。文字通り姿は見えない、透明少女と名付けよう。

平常心平常心

 

「え〜っと………」

 

 

「170キロ!?凄いね!!」

 

 

この機械故障してます!!

 

 

 

 

 

 

第3種目:立ち幅跳び

 

線から跳び距離を測る、ただそれだけ。

この種目は場所が限定されているから2人づつの計測だ、相方は素敵なオパーイのお方。

 

へへっ!いいとこ見せようかな。

 

 

踏み切り跳ぶ、否!飛ぶ!

 

 

「12メートル!」

 

自己ベスト更新!これでいい印象を〜って何⁉︎

素敵なオパーイの方が俺を厳しい目線で睨みつけている。なんかしたっけな?

 

 

 

 

 

 

第4種目:反復横跳び

 

これは前の人に合わせるだけでいいか、

前の人は……頭に黒くて丸い何かを大量にくっつけてるチビっこい少年。チビ黒丸と名付ける

 

見た目の体格からしてチビ黒丸に合わせてると低い数値になりそうだな、目標はチビ黒丸より少し高い数値だ。

 

 

早速測定が始まる。

んんっ⁉︎チビ黒丸が思っていたより早い。これが今時の普通なのか?

 

 

「150回」

 

 

自分の自己ベストを大きく更新してしまった。あれ?これやばくね?

 

 

 

 

 

 

第5種目:ボール投げ

 

担任の芋虫……相澤先生と生徒の縮毛そばかすボーイが何かを話してから再び測定が始まった。

 

指を真っ赤に腫らした縮毛そばかすボーイ……長いな。

えっ〜と、そば毛少年でいいか。

 

指を真っ赤に腫らしたそば毛少年が痛みに耐えながら「まだやれます!」何て事を言っている。

これ見たあとじゃ適当になんかできない、この種目だけは真面目にやってみるか。

 

 

 

サークルの中で少し助走を付け、最後に左足で強く地面を踏みつけ、助走の勢いそのままに右腕に持ったボールを全力で放り投げる……

 

 

「222メートル」

 

 

 

………真面目にやった結果がこれだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

第6種目:持久走

 

50メートルをやって気づいたことがある。走る時後ろから強烈な気配を感じるんだ。それもとびっきり怖い気配を……そんな状態で走ったりしたら……そりゃあね?ダントツでした。

 

 

 

 

総合結果なんて知らない、1番上に見えた名前なんて知らない。

 

 

総合成績首位なんて知らない!!

 




誤字報告、アドバイス評価感想等いつでもお待ちしてます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。