複数個性?1つだけいらないんですけど!!   作:ホタル隊長

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前回の題名変えました

急いで書いたんで結構適当です


オヤジの真価 ♯4

「もう限界、個性『災害』発動」

 

あまりの激痛に俺の脳は正常に働くことを止めたみたいだ、いわゆるプッツンしてしまった。

もうなるようにな〜れ。

 

 

 

全身が疼きだし光り出す、

 

あっ!やばいと思い個性バレからの身バレに対してのせめてもの抵抗として今着ている学生服の上着を脱ぎ捨てる。

 

 

「少女を人質にとり少年を脅し、更には少女の命を盾に少年に犯罪を強制させるなど許せん!なりより俺はそんな事をする様に育てたつもりはないぞ!弘一郎!!子供の犯罪は親の責任!俺がお前を更生させてやるぞ!!」

 

 

え?何さ?何なの?子供なの?親父でたの?光が収まった瞬間だよ?ついていけないよ……

 

 

 

 

 

10歳で発現した個性『親父』、この個性の発現で今までの輝かしい未来が決まっていた俺の未来に暗雲をもたらした『親父』、3つの強力な個性、雷、炎、振動、この3つを強弱、範囲等、自由自在に操るために費やした幼い頃の時間を全て無駄にした『親父』

 

俺の過去も未来もこの『親父』を使いこなさないことには失ったままになる、母親の5年間の訓練(拷問)はある意味凄い成果を生み出したのだ、

 

それは……『親父』が自我を持ってしまったことだ……

世界初の複数の個性、それも4つもだ、それに個性が自我を持つ。これその筋を研究している専門家に知られたら実験体コースまっしぐらじゃないですかーヤダーコワーイ

 

 

 

………現実逃避もここまでにしておこう、つまり説明も何もないが『親父』発動中は俺の意思はない。俺の中のもう1つの人格が出てくる。つまり『親父』発動中の俺は俺であって俺ではないのだ。

 

こんな熱血漢知らない!こんなの俺じゃない!!助けてくださぁぁぁい!俺を俺に戻してぇぇぇ!気のせいか周りの目が見えるよ!ぽかんとしてるよ⁉︎だってほら?「え?親子?」何て声がする気がするよ!「あれ?さっきまであそこに子供いなかった?男の子」あ、それは気のせいです男の子なんていませんでしたよーここにいるのは最初からこの親父だけです、

 

 

もうこの状況では逃げる誤魔化すのは無理だ、捕らえられている少女の此方を見つめる驚きに満ちた様な眼差しから俺は逃げられない!そう逃げられない!俺はそんな薄情な人間じゃないんだ!

 

こうなったらやってやる!やってやんよ俺やってやんよ!伊達に小さい頃から訓練(拷問)を受けてきたわけじゃない、まず個性を操るには強い意志を持ち強気でいく!

 

 

親父ぃぃぃ!!俺に体の感覚を戻せ!体術でこいつをのしてやる!

 

仕方がない、だが方法が違う、最優先は少女の身の安全の確保だ、俺は首から上をお前は首から下を分担作業だ!俺は言葉での説得、お前は少女の安全の確保だ!できるな?よし!戻すぞ!

 

あれ?今、会話したよね?

 

 

 

 

◇◇

 

私にはお父さんがいません。

 

母子家庭で育ち、お父さんは事故で亡くなったとお母さんに教えてもらいました。

そんな私はお父さん、父親に憧れています。

 

 

そんな私の前に顔は覚えていない筈なのに確かにこの人はお父さんだと思ってしまう様な人が現れました。

周囲に集まる人達、老若男女問わずに「戦争に行った父さんが帰ってきたのか」「え?親父が何でこんな所に」「20年前に亡くなった筈なのに」「パパー、パパだよママ」何て声が聞こえてくる。

 

 

「オ、オヤジ!」

何て声が後ろの敵からも聞こえてくる。

 

 

 

 

状況も何もわからないけど、なぜか安心できる。私がお父さんだと思ってしまう様なあの人に全て任せてしまえる様な気がする。

 

 

それはきっと間違った選択になることはない、絶対に

 

 

 

 

◇◇◇

 

「弘一郎!その子を離して自首しなさい!」

 

体の感覚を俺に戻した『親父』は言葉を投げ掛けた。

 

 

「うるせぇ!オヤジには関係ねぇだろ!引っ込んでろよ!!」

 

 

あーこりゃ、反抗期のまま大きくなっちゃた中学生みたいだ

 

 

「確かにあの状況でお前を放っておいてしまった俺は悪い、だがそのお嬢さんは関係ないだろ!俺たち親子の問題だ!」

 

 

「うるせぇんだよ!もう過ぎた事だ!確かにあの時はオヤジを恨んださ、殺してやりてぇほどにな!!」

 

 

?何があったのさ?話通じてるし、わけわかめだよ。

なぁ『親父』?お前って相手の心を読むとかそんな能力持ってない?

 

 

「そうだ!殺すなら俺にしなさい!余計な関係ない子を怖がらせるな……それだけはお前に言い聞かせた筈だぞ!ヒーローにならなくていい、正義の味方にならなくてもいい、例え世間から見て敵と呼べる存在になってもいい、だけどな関係ない人を巻き込み怖がらせる、そんな今の自分が誇れるか!?」

 

 

なんか盛り上がってるよ、凄いよそんな事言ってたの?

 

 

「ッ!……そうだな確かにオヤジに小さい頃言われたな、問題は当人たちだけで解決しろ!何て事をよ」

 

あれ?何かイケそう犯人の心が傾いてきた気がするよ

 

 

「だけどよオヤジ!金がいるんだよ!ギャンブルで借金できちまったんだよ、生活も苦しくてよ……もうこれしかって!」

 

 

「バカヤロウ!!金っていうものは自分が汗水垂らして働いて手に入れるから価値があるんだ!ギャンブルでできた借金の為に強盗だ⁉︎ふざけるな!」

 

 

「……わかったよオヤジ、俺が悪かったよ…迷惑掛けて悪かった……この歳になっても迷惑掛けてゴメンな、もう姿オヤジの前に現さないからさ、どっかいってくんねぇか?この子も離す、ヒーローに捕まるところなんてみっともなくてよ、オヤジに見て欲しくねぇんだ……じゃあな」

 

 

「やり直そう、役目終えて戻ってきたらもう一度一緒に暮らそう、金の事は俺に解決はできないが一緒に働いて借金返そう!お前が見て欲しくなくても俺はお前を見送る!」

 

 

「子供が出かけるんだ、いってらっしゃいとおかえりは必要だろ、」

 

 

「「「「いってらっしゃい」」」」

 

 

野次馬も『親父』と一緒に声を掛ける。

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

間も無くヒーローが駆けつけ敵は俺(親父)に頭を下げてからヒーローに連れて行かれた




アドバイス等いつでもお待ちしております

次回
初めてのF

出来るだけ早く更新できる様に頑張ります
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