ソードアート・オンライン~黒の剣士と謎の少女~   作:雪安

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どうも、雪安です。

相変わらずの始まり方です。


第十四話 初のクリスマス

[第四層 メインタウン 郊外]

 

 「あれが第四層のメインタウンね」

 

 私達四人は今メインタウン近くにいる

 

 「ねぇ、そろそろキリト起こそうよ!」

 

 現在キリトは気絶状態で私達四人が手と足をそれぞれ持って運んでいる状態である

 

 なぜキリトが気絶したのかと言うと話は少し前に戻る

 

~数分前~

 

 第三層のボス戦終了後私達はそのまま、次の層のアクティベートのために先に進んだが四層の

入り口を開けると眼前には水溜まりが広がっていた。

 

 「おいおい、まじかよβの時と違い過ぎるぞ」とキリトが呟いた。

 

 「βの時はどんな感じだったんですか?」ランがキリトに質問した。

 

 「βの時は普通の地面だったが、多分あの頃はまだ、水関係の処理システムが、未完成だった

んだな」

 

 「そでれ、これどうやって進むの」とアスナが聴いてきた。

 

 それに対してキリトは渋い顔をした。

 

 「装備品を外せば泳げるんだが、この世界の水の仕様は少し特殊だからな、事前に湖とかで

練習としているならまだしも、補助具無しのぶっつけ本番はお勧め出来ないな」

 

 その後、入り口の上に木がありその木の実が空気で膨らんで浮輪替わりに使える事が分かり、

一応入り口にその事を書いたメモを残して私達は先に進んだのだが、途中で魚型のモンスターに

追いかけ回されて、どうにか陸にあがったのだが、水に漬かった為に着ていた下着装備が肌に

張り付いた。

 

 それを見たキリトは、処理限界で気絶してしまった。

 

 「・・・あれ?キリト?どうしたの?」

 

 私以外は自分の状況を把握していない状況である、まぁ二層で私の下着姿見て滅茶苦茶慌てた

キリトがアスナ達の濡れ透け状態を見て平常心を保てるわけがないわよね

 

 「・・・三人とも自分の今の恰好を見てみなさいよ」

 

 私に言われて三人は自分達の姿を見て、三人とも顔が真っ赤になった。

 

 取敢えず私達は装備品を再装備して気絶したキリトを運ぶ事にした。

 

 冒頭に戻る

 

 

 

 気絶していたキリトを起こして私達は、第四層のメインタウンに入った。

 

 メインタウンに入ってすぐにキリトが誰かにメッセージを送ったが、その事に気が付いたのは、

私だけである

 

 取敢えず転移ゲートを有効化して私達は宿で休憩する事にした。

 

 

 

[キリト達が泊まった宿前の船着き場]

 

 「邪魔どけ!」と一人のプレイヤーが渡し船の順番待ちをしていたプレイヤーを押し退けて

割り込んだ。

 

 私はその礼儀知らずのプレイヤーの肩を掴むと体術スキルで投げ飛ばした。

 

 ドーン、と重い音を立ててプレイヤーは地面に背中から落ちた。

 

 「き、貴様何をする!」

 

 「あら、マナー違反するような人に貴様呼ばわりされたくないわね」

 

 「なに!前線に出もせず、移動出来るようになった途端に観光気分でやって来るような腰抜け

どもは、我々前線で戦う者に道を譲るべきだ!」

 

 「それは、ただの屁理屈よ、それに今後彼らも考えを改めて前線加わるかもしれないのよ?

その可能性を否定しると言うの?」

 

 「グ、」

 

 「・・・キヨタカそのへんに、しとき」

 

 声のした方を見るとキバオウがいた、どうやらこのプレイヤーはキバオウの仲間のようだ

 

 「キバオウさん、彼が行ったような行為が続くと今後前線に加わろうと考えるプレイヤーが

減ってしまう恐れがありますよ?それは、あなたも本意ではないでしょ?」

 

 私の言い分に対してキバオウはキヨタカと言うプレイヤーが押し退けたプレイヤーに頭を

下げて謝り、キヨタカ氏を連れて行った。

 

 

 

 

 「ユカさっきの投げ飛ばし凄かったぜ」

 

 どうやらキリトの泊まった部屋からは、私のしていた事が丸見えだったようだ

 

 キリトの話を聴いて、アスナ達が「何の話?」とこっちを見て来た。

 

 私はさっきの事を三人に話した。

 

 

 

 今私達はキリトの案内で街の一角に向かっている、宿屋での休憩が済んで外に出るとなぜか

アルゴがいた

 

 「よ、キー坊頼まれた事の報告に来てやったゼ」

 

 キリトはアルゴにこの街の地図に全てのクエスト発生NPCの場所を書き込みを依頼していた。

 

 「悪いな、アルゴ本題なら地道に探すべき、なんだがな」

 

 

 

 

[メインタウン 郊外の森]

 

 「キリトそろそろ、またブレスが来るよ!」

 

 今私達は郊外の森で船建造の材料採集を行っている、キリトがアルゴに頼んで作ってもらった

クエスト一覧マップにはβのキリトが唯一記憶に無いクエストNPCを見つけてそこに行くと、船

大工のお爺さんがいて船作りを依頼すると、材料を自分達で取ってくるように言われた。

 

 まぁそれは良かったのだが、アスナが「あのお爺さんもう長い事仕事が出来てなかったみたい

だから、最高の物を用意してあげたい!」と言いだした。

 

 材料である木は森に生息する熊型のモンスターが木に体当たりして破損した物がとてもいい

素材である、で船作成に必要な分を取ると素材採取に協力してもらった熊を倒した。

 

 街に戻って船大工のお爺さんに材料の木を渡すと次は、漆として使う物を持ってこいと

言われたが、これがなんと倒した熊のレアドロップ品でしかも必要数も揃っていたので後は

何人乗りの船を作るかを選ぶだけとなった。

 

 船のサイズは六人乗り物を選んだのだが、船のデザインを自由に弄れるとアスナ達三人が、

ああれもない、こおおれもない、とデザインを描いているこれは、まだまだかかりそうだわ

 

 「・・・キリト今うちにアルゴにこのクエストの事を報告しておいて」

 

 「・・・はぁ~、了解」

 

 それから、更に時間をかけて船のデザインが完了してやっと船の建造が開始された。

 

 

 

 完成した船をキリトに扱がせて私達は街の水路を進むが事あるごとにNPCの船乗りが難癖付けて

横を通って行く、これは何かあるなと私達は調査した結果この街の船乗り協会は第三層で戦った

森エルフの仲間に買収されて大量の木材を森エルフの拠点に輸入している事がわかった。

 

 すると、クエスト更新音が流れた。

 

 

 

 今日は12月24日クリスマスであるが、今私達は第四層のフィールドボスとの戦闘を終え

ボスによって先に進めなかった場所にあるNPCの村に来ている

 

 因みに、キリト以外は全員キバオウやリンド、ディアベル達からクリスマスパーティーに

誘われていたが、全員断った。

 

 「・・・なんか悪いな、せっかくのクリスマスなのに気を使わせちまって」

 

 「気にしなくっていいよ!」

 

 「ええ、ユウキの言う通りです。気にしないでください、私達は自分の意思で此処にいるん

ですから」

 

 「そうよ、それにまだ、キリト君の事を悪く言う人達となんか一緒に居たくないわ!」

 

 「ふふふ、良かったわね、キリトあなたの事を思ってくれる可愛い子が3人も要って」

 

 私の言葉でアスナ達三人は顔を赤くした。

 

 その後、キリトの提案でダークエルフの湖の小城に向かったて、三層で知り合ったキズメル

との再会を果たしたのであった。

 




一応この作品は、原作(小説)、アニメ、コミックの話を基礎に
主人公のユカが正史を改変していく予定です。
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