電脳探偵グリッドマン   作:赤バンブル

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グリッドマンの可動フィギュア欲しかった・・・。


グリッドマン、新宿に現る

クーロンレベル1

 

「アラタ!」

 

クーロンの旧アクセスポイントでようやくタクミたちはアラタを見つけることができた。アラタはタクミたちに気がつく。

 

「タクミ!お前らどうしてここが?」

 

「まあいろいろあってな。」

 

「もう~!どこまでジコチューなのよ、あんたは!」

 

「うっせえな!こっちはアクセスポイントのロックを解除している最中なんだ。集中しているから黙ってろ!」

 

「なにあの態度! もう~~まじイミワカンナイ! オタクアラタ!」

 

「でも、我々で出来ない以上彼に任せるしかない。」

 

タクミがそう言った直後だった。タクミ達のいるエリアの上空に突如として謎の紋様が表れそれを中心にオウムガイのような見た目をした謎の生物が現れた。それはかつてタクミが見たものだった。

 

「な、なに・・・・あれ?」

 

「あれもデジモンなのか?」

 

「カーンデジファー!」

 

「「はあ?」」

 

タクミの言葉に二人は思わず言ってしまう。しかし、生物は黙ったままだった。

 

「おかしい・・・・ハイパーワールドの時と様子が少し違う・・・。」

 

タクミがそ言っている間にも生物は三人に近づいてくる。

 

「い、いや・・・・・来ないでよ・・・・」

 

「アラタ!ロックを早く解除してくれ!私が時間を稼ぐ!」

 

「・・・・・って言ってもどうやって・・・・」

 

「アクセェェェス・フラッシュ!」

 

一番近くにいるノキアに迫る生物に対してタクミは再びアクセプターを展開し電光超人グリッドマンへと姿を変えた。それと同時にするどこからか炎の玉と青い炎が謎の化け物に当たった。振り向くとそこにはアグモンとガブモンがいた。

 

「アグモ~ン!ガブモ~ン!」

 

「大丈夫?ノキア。」

 

「ここは俺たちで食い止めるから任せて!」

 

グリッドマンと二匹は謎の生物に向き合う。

 

「あ!グリッドマンだ!」

 

「グリッドマ~ン!!」

 

それと合わせてテリアモンたちが合流した。

 

「グリッドマンって・・・タクミのことだったの!?」

 

「アラタ、ロックの解除にあとどれぐらいかかる?」

 

「後もうちょっとだ! 急ぐからどうにか時間稼げ! 」

 

「了解した。」

 

グリッドマンは五匹と連携を組みながら攻撃していく。グリッドマンは生物のデータを確認しようとする。

 

「やはりデータなしか。・・・・・しかし、カーンデジファーの意思が感じられない以上は一体何が・・・・・みんなできるだけ距離を取りながら攻撃するんだ!」

 

「わかった!」

 

そう言うと五匹はそれぞれの方向から攻撃を開始する。しかし、生物は怯む様子を見せない。

 

「ならばこれはどうだ。はああああああ!」

 

左腕にあるグラン=アクセプターにエネルギーを集中させる。

 

「グリッドオォォォォォビィィィム!」

 

グリッドマンはグリッドビームを放つ。一瞬ではあるが生物の動きが怯んだ。同時にグリッドマンのエネルギーランプが点滅を始める。

 

「流石に二回連続は厳しかったか・・・。」

 

「よし!これでログアウトできるぞ! おい、準備できたぜ! 俺は先に行ってから、お前らも隙を見てしっかり逃げろよ! 」

 

ロックを解除したアクセスポイントからアラタは急いでログアウトする。

 

「ノキア!君も早くログアウトするんだ!」

 

「で、でも・・・・」

 

アグモン達を心配そうに見ているノキアをグリッドマンは無理やりお姫様抱っこしてポイントまで連れて行く。

 

「私はハイパーエージェントとして君たちを無事に送り返す義務がある。」

 

「なによ!?はいぱーえーじぇんとって!?」

 

「いいから早く!」

 

グリッドマンは無理やりノキアをログアウトさせると生物の方を見る。

 

「みんな!私もログアウトするから一斉攻撃をした瞬間、ここから逃げるんだ!」

 

「プチツイスター!」

 

「ダークネスギア!」

 

「プチファイヤー!」

 

「ベビーフレイム!」

 

「グリッドオォォォォォビィィィム!」

 

全員一斉攻撃をした瞬間グリッドマンは急いでアクセスポイント走る。だが、二回連続の戦闘とグリッドビームを放ったことはグリッドマンの体力を極端にまで減らしてしまったため、グリッドマンはそのまま倒れてしまった。体を引きずりながらも急ぐグリッドマンであったが生物が足に触れた瞬間ノイズが走る。

 

(フッハハハハハ!今度こそ貴様は終わりだ!)

 

僅かながらカーンデジファーの笑い声が聞こえたような気がした。グリッドマンは意識を失ったまま現実世界へと弾き飛ばされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京・新宿

 

「・・・・・・ここは・・・・私の部屋ではない?」

 

グリッドマンは電脳空間から現実世界に戻り、目を覚ました。しかし、周りは道路でどういうわけか姿はグリッドマンのままだった。

 

「これは一体!?変身が解除されていない!?」

 

「あれグリッドマンじゃない?」

 

「え?あの都市伝説に出てくる困った子供とかを助けているリアルヒーロー?」

 

「うおお・・・・・リアルグリッドマン・・・・」

 

「おらどけどけ〜!天下の公道のど真ん中でなに騒いでんだぁ? 邪魔すっとお前らも逮捕すっぞ!」

 

「あっ、婦警さん!こっちです!」

 

「誰が婦警さんだ!刑事さんだってんの!刑事さん!見た目だけで物事判断してんじゃねぇ!」

 

そこへヤンキー口調の金髪に染めた女性巡査が人混みを分けながらやってきてグリッドマンをへんな目で見た。

 

「うわ!なんだこのコスプレ、ダサ!(やべ!あれって都市伝説で噂されているグリッドマンじゃん!生で初めて見た!感動!)」

 

「だ、ダサい・・・・・(まさか私は変態と思われているのか!?)」

 

「・・・・はっ!ソッコー逮捕だ!逮捕!(うちの署に連れて行ってサインもらおう!)」

 

グリッドマンがショックを受けている最中、白いスポーツカーが彼の前に止まる。すると助手席のほうの扉が開き、運転席には胸元を大きく開いたシャツにホットパンツ、ストール一枚と言うインパクトが強い格好をした金髪ロングの女性がグリッドマンに語りかけてきた。

 

「なかなか個性的な容姿をしているな、キミは・・・・・・実に興味深い。よければ乗りたまえ。厄介ごとになる前に。」

 

グリッドマンはこれ以上騒ぎを広げないためにも急いで車に乗り込みその場を後にして行った。

 

「あっ!待て~!そこの車!止まらねえと逮捕すっぞ!聞いてんのかこら~!(グリッドマンが~!!)」

 

 

 

 

後にこの女性巡査とグリッドマンは近い未来再会することになる。

 

かくして都市伝説(いつの間にか)的存在として知られていたグリッドマンが新宿に現れたというのは次の日の新聞の小さい記事に乗せられたのであった。

 

 

 




ここのグリッドマンはある意味都市伝説的存在。
簡単な例で言えば「ツチノコ」?
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