ハイスクールD×D 極彩の神   作:夢の胡蝶

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プロローグ
「もうちっとだけ続くんじゃ」

○○○ァ○○
「早く暫定ヒロインの私を出しなさい」


プロローグ02 原作開始前
異形の生まれた日


sideタウマース

 

私はこの時を今か今かと待ち望んでいた

エーレクトラーが身籠ったと聞いて早く自分の子に会いたかった

しかも双子だと聞いている

 

「ああ、早く会いたいよ、私の子供たち。」

 

この目の前のドアでは妻が必死に頑張って居てくれる

それを待つことしか出来ない私はすごく落ち着きの無かった事だろう

 

sideエーレクトラー

 

私は今物凄い痛みに襲われている

でも不思議と辛くはないこれが終われば念願の私の子供たちに会えるのだから

 

「ふぅぅぅぅ。」

 

息を吐いて痛みを和らげて一気に力を込める

 

「おぎゃー、おぎゃー。」

 

赤子の泣く声と共に天使達が歓声をあげる

 

「ご出産おめでとう御座います、エーレクトラー様

 立派な男の子で御座いますよ。」

 

「もう一人、頑張らないとね。」

 

自分にもう一頑張りと言い聞かせ息を吐きお腹に力を入れる

一人目を生んだことで多少慣れたのか

あまり痛みを感じずにすぐ産むことが出来た

 

「これで私もお母さんか、何か感動してきちゃった。」

 

「う、産まれたのか、ええい邪魔だ早く子供の顔をみせろぉぉ。」

 

側にいる天使達を押し退けてあの人が来る

これじゃぁどっちが子供のなのかななんて思い私は二人を抱き小さく笑った

 

お兄ちゃんの方には イリス

妹の方には イーリス と名前を着けた

 

sideイリス(御影 鏡)

 

僕が産まれたのはとても暖かい家庭だった

タウマースのお父さんは僕に魔法のいろいろお教えてくれたりしてくれる

エーレクトラーのお母さんは凄く優しいし料理を僕に教えてくれる

妹のイーリスは凄く甘えたがりで一人っ子だった僕には凄く可愛いい

 

「イリス、魔法の練習をするぞ。」

 

「はい、お父さん。」

 

「お兄ちゃん、どこいくの?」

 

「お父さんと、魔法の練習だよ。」

 

「イーリスも!」

 

「じゃぁ行こうか。」

 

 

 ~時は跳んで2年後~

 

あれから魔法の練習を積み僕は全属性の魔法の中級までを扱えるようになった

イーリスは光の属性に特化しているみたいで他の魔法はまちまちらしい

そしてエーレクトラーのお母さんが妊娠した

さっきからタウマースのお父さんがそわそわしながらドアの前をいったり来たりしている

 

「おぎゃー、おぎゃー。」

 

赤ちゃんの泣く声が廊下に響くとお父さんは急いで部屋に突撃してしまった

僕達もお父さんの後に続いて部屋に入ると

そこには三つ子の赤ちゃん達がいた

 

「イリス、イーリスほら、お前たちに妹ができたぞ!!」

 

「イーリスこれで貴女も、お姉ちゃんよ。」

 

でも他の赤ちゃんとは違い両腕が羽だった

 

「ああ、イリスこの子はハルピュイアだ、ハーピーっていった方が分かりやすいか?」

 

お父さんが教えてくれた魔物の中に居た一匹の魔物を思い出す

人間の女の子の顔、体を持ち両腕は羽で足は鷲のような鋭い爪がついている

そして渓谷を通る旅人達を歌で酔わせて食べる 妖鳥 ハルピュイア

 

「普通のハルピュイアとは違ってなこの子達はお前たちと同じ神格を持ってる、だから怖がる事はない。」

 

それを聞いて僕は安心する、魔物は人を襲うから神達からしたら攻撃対象だからである

 

赤い羽根を持つ二女は アエロー

緑の羽根を持つ三女は オーキュペテー

黒い羽根を持つ四女は ケライノー

 

と、名前を付けられた

後で知ったが妹達は羽根を消して普通の腕にも出来た

そして僕が丁度11歳になった時に事は動く

 

あれから8年が経った

妹のイーリスは神としての翼を出せているのに僕は未だに出せていない

だから今日も部屋で練習をする

練習と言ってもイメージを形にするだけとは言うがそれがどうしても僕にはできずに居た

 

「あーまだ僕には翼が出せないや、イメージを形にするって難しいんだな。」

 

少々愚痴り又練習を再開する

むしろ翼よ生えろーって想像の方が何て馬鹿な事を考えて実践してみる

 

―ズモ、メキメキ、ジュル、ズッボォ

 

背中から異音がする

慌てて背中を見るとー紅い鞭の様な物の先に返しの付いた槍、付け根辺りには色が虹のように変わる丸い結晶が付いていた

僕は理解したこの左右に2対計4本出ているこの触手の様な物が僕の翼だと

 

「やった、僕にも翼が出せた、お父さんとお母さんに報告しに行かないと!!」

 

sideタウマース

 

「あ、お父さん!僕、翼が出せた!!」

 

「そうか!良かったなイリス、翼を見せてくれないか?」

 

この時、私には嫌な予感がしていた

いや、この時だけではない、この子が産まれた時からだ

大体ここはギリシャ神話だ、なぜ東洋の猿のような黒髪、黒目なんだお前は

 

「うん、いくよ。」

 

―ズブッ、メキョ、ズボッ

 

異音と共に息子だったものの背中から

穢れた赤黒い触手が生える

 

「此はスゴいな、イリス、少しお出かけしようか。」

 

「どこにいくの、お父さん。」

 

「少し、景色の良いところにな。」

 

元々準備していた森に着く

イリスを馬から下ろし自分も馬を降りると

森のなかを歩く

 

「イリス、少し先に行ってなさい。」

 

「う、うん。」

 

イリスを先に歩かせその10歩後を歩く

地面に分かりにくく書いた魔方陣の中心に立ったイリスに

止まれと告げる

 

「どうしたの?」

 

「残念だよ、殺しはしない、まぁ私たちの生活の犠牲になってくれ。」

 

魔方陣を起動させ

かつてアレスを封じ込めたと言われる青銅の壺の中にイリスを封じ込める

そして冥界への門を開きそこに壺を投げ込む

 

「神々は異形を嫌うからな。」

 

そう吐き捨て乗って来た馬を殺す

その馬の血を浴び、自分の体に幾つもの大小の傷をつける

そして行きも絶え絶えな様子を装い私は家に帰る

 

「だ、旦那様、どうされたのですその傷は!」

 

「はあっ、はあっ、抜かった、複数の上級悪魔にやられた、イリスが拐われ

 私は逃げるだけで手一杯だった。」

 

「えっ、それは本当・・・ですか、貴方。」

 

その場に居合わせたエーレクトラーが涙を浮かべる

 

「ああ、すまない、私が居ながら。」

 

「ああ、あの子が、イリスが、ああ。」

 

side妹's

 

私達は、お母さんに呼ばれてお母さんの寝室に集まった

 

「落ち着いて、聞いてね、お兄ちゃんのイリスがね上級悪魔に誘拐されたの。」

 

お母さんは涙を流しながら喋る

それを理解し私達も泣いた

 

私はお兄ちゃんが好きだった

光しか扱えない私でもお兄ちゃんは良いと言ってくれた

 

私はお兄ちゃんが好きだった

ハルピュイアのように綺麗な声が出せない私でもお兄ちゃんは良いと言ってくれた

 

私はお兄ちゃんが好きだった

普段は隠しているけれどこんなにも醜い四肢でもお兄ちゃんは良いと言ってくれた

 

私はお兄ちゃんが好きだった

お姉ちゃんたちはあんなにも綺麗な翼を持っているのに

私のはカラス見たいに真っ黒それでもお兄ちゃんは良いと言ってくれた

 

そして私達は自分の気持ちに気づく

ああ、好きだったんだlikeじゃなくloveで

 

でも、もう伝えられない伝えたい人は居なくなったから

じゃぁせめてその人を拐った悪魔を殺そう

 

私達はお兄ちゃんを奪われてこんなにも苦しんだんだ

これ以上に苦しいことなんてない

だからその苦しみを味わって貰おう

 

sideイリス(御影 鏡)

 

「お父さん、なんで、うっ、うう。」

 

僕は封じられた壺の中で泣いていた

悲しい凄く悲しい、でも僕はお姉ちゃんに会いたいよ

 

その日僕はイリスと言う名を辞め御影鏡と名乗る事にした




ギリシャ神話で近親○○はあるから (震え声
そして病む妹たち

一応ギリシャ神話の方も調べて書いてはいるんですが
wiki情報のみですので誤りはあるかと


そろそろ活動報告のところで
第一回チキチキヒロインレースを開催します

興味のある方はご参加願います
なお候補は原作ヒロイン組だけです (むしろほかに何がいる←

なぜ幸薄さんが暫定ヒロインかって?
好きなんですよ強いけど残念な美人 
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