その姿は、歴代のどの姿とも違い鎧と言うより龍人等の生物に近かった。
背中には立派な翼が付いていて、胸には機械的なドラゴンの顔が突きだし尻尾まで生え、両腕には巨大な爪を武装していた。左腕に至っては、ヘルヘイムの植物に侵食された影響なのか腕の巨大な爪が右腕の巨大な爪より1本多い4本になっておりその姿と存在感は、それを見る者全てに驚愕をもたらした。
ライザー「なんだ!?なんなんだ!?その姿は!?」
ライザーは、目の前で起こったその異状とも言える姿について質問する以外の選択肢がなかった。
一誠「オーバーロード・・・・・ブーステッドギア・オーバーロードメイル!!お前を倒す為に進化したこの姿の名だ!!」
一誠は、高らかに勝利宣言をしその巨大な両爪で攻撃を開始した。一撃一撃が、ライザーを確実削り削られる度にライザーは、回復する。
そして、ライザーは自分の炎で一誠へ攻撃を仕掛けるが、どんなに攻撃を当てようとも鎧の胸の竜の顔に喰らわれるか、当たっても鎧の強固さによりほとんどダメージを与えることはできていない様子だった。
何度やっても傷1つ着くことの無きその鎧は、鎧と言うより皇帝が待ち受ける城と城壁その物であるとライザーは、錯覚した。
ライザー「良いだろう・・・・ならば!!この一撃でその城ごと吹き飛ばしてくれるわ!!!」
ライザーは、そう言うと空へ飛び上がり自分の頭上に巨大な火の玉いや、小規模の太陽を作り出した。
ライザー「俺の魔力を限界まで溜め込んだ一撃だ!!DNAの一片すら残らず燃え尽きろ!!!」
その一言と共にライザーは、太陽を支えていた右手を降り下ろし一誠目掛けて自分の渾身の一撃を放った。
そしてそれが一誠へ直撃すると同時に強力な衝撃波と突風が起こり一誠の後ろにいたリアス達が吹き飛ばされ一誠がいた場所を中心に校舎の半分以上が吹き飛んでいた。ライザーは、その光景に満足そうな笑みを浮かべていたが、なかなか戦闘不能の放送が流れない事に気づき、一誠の立っていた場所を全員が息をのみ凝視した。
最初は、爆風によって舞い上がった煙によって見えなかったその場所が、少しづつ煙が晴れ見えてきた。そして、それと同時にそこに立っている人物の影も少しづつ見え煙がほとんど煙が消えた頃には、ライザーの一撃の影響か、鎧の各所から湯気のように煙をあげてはいるが、それ以外に大きな変化は無いほぼ無傷の状態の一誠が堂々と立っていた。
リアス達「イッセー(さん)(君)!!」
ライザー「ナニィ!!?」
リアス達は、喜びと驚きの混じり合った声で、一誠の名を呼び、ライザーは自分の全力を食らってほぼ無傷の状態の姿に同様を隠せずにいた。
そして、一誠はライザーの前へ目にも止まらぬ早さで移動し、そのスピードのままライザーを殴り飛ばした。
動揺していたライザーは、その攻撃への反応が遅れなすすべなく吹き飛ばされた。しかし、ライザーは反応できたとしても、ほとんど動くことができなかったであろう。それほどのスピードが今の一誠には有り、更にライザーも先程の一撃の反動が残っていたのだ。
一誠「これで終りだ!!『ドラゴンコロナ』」
その言葉と共に右の右手から炎が放たれ、その炎にライザーは、なす術なく呑み込まれた。
後にライザーは、この時の事をこう語った。
ライザー「最後の攻撃を受ける直前、炎を放った兵藤一誠の腕が、狼の顔に見えた。」と
『ライザー様戦闘不能よって勝者リアスグレモリー』
リアス達の勝利を告げられると共に、真九達は動き出した。
つづく
2018年に入って結構最近まで慌ただしかったり、突然の出来事によって書く気力がなかなか出なかったりと本当に大変でした。
本当人が亡くなるのは、慣れませんね。
皆さんもいつ誰が亡くなるかなんて、分からないので、特にお祖父ちゃんやお祖母ちゃんと元気なうちに出来るだけ多く話したり写真とったり思い出を残した方が良いかも。
まあ、暗い話はここまでにして今回とうとうライザー眷属vsリアス眷属のレーティングゲームが終了しました。
今回登場したオリジナルの姿[ブーステッドギア・オーバーロードメイル]見た目は、赤いオメガモンをベースに仮面ライダーウィザードのゴールドインフィニティーのドラゴンパーツを足した感じの見た目です。
次回は、やっと主人公とその仲間達がライザーと戦います!!
それではまたお会いできることを心から願っております