最新話です!!
真九side
一誠の死をも恐れない覚悟とそれによる覚醒によってリアス達は、レーティングゲームに見事勝利
そして現在俺達は、自分達のレーティングゲームまで時間があったので、リアス達の元へ来ていた。
真九「まあいろいろ言いたいことはあるが、まずは勝利おめでとう!」
リアス「ええ!!ありがとう。でもあなた達やガッシュと清麿がいなかったら、もっと厳しい戦いになってたのは、明白だったわ。もしかしたら、負けていたかもしれない。特にイッセーがいなかったら、ライザーに勝つことは、ほぼ不可能だったと思うわ。」
真九「そうか。そういや、イッセーは?」
リアス「彼なら、レーティングゲームが終わってこの部屋へ転送されてすぐに寝てしまったわ。」
そう言ってリアスは、後ろにあるドアを見た。
多分イッセーは、隣の部屋で寝ているのだろう。
真九「まあそりゃそうだわな。あれだけの変化相当な体力を消耗するはずだし、レイナーレの話だと、昨夜からヘルヘイムの植物の侵食による激痛を味わってたらしいからな。」
戒斗「侵食されていたのが、神器だと言っても神器事態が本人の体と密接に繋がっているのが理由だろう。」
リアス「そうね。神器は、持っている者の言わばもう1つの命と言っても良いほどの物。それを無理矢理体から抜いたりすれば、抜かれた者は死んでしまうほど繋がりが深い。だからこそその激痛は計り知れない。だけどそれと同時に思いを力に変える事のできる神器だからこそ、ヘルヘイムの植物や木の実を取り込み進化することができ、今回のイレギュラーな禁手が起こったとも言えるわ。」
普通の人間ならば、そんな危険すぎるリスクを冒して手に出来るかも分からないメリットを求めようとは、思わない。そういう点では、兵藤一誠と言う男はある意味異常であり、それと共にそれほどまでにリアス・グレモリーの事を大切に思っているのだろう。
真九「本当一誠には、色々と昔から驚かされるわ。んで話は変わるが、あの明らかに落ち込んでいるレジギガス達は、何?」
そう言って俺は、部屋の隅に体育座りをして暗い雰囲気を纏っているレジギガス達とそれを前にあたふたしているアーシアに目を向けた。
リアス「あー・・・彼らは、さっきのレーティングゲーム作者が活躍させるはずだったのだけど、結果的に活躍するシーンが思い付かなくて活躍することが出来なかった事で凹んでるのよ」
これについては、マジですまん by作者
真九「ウワー凄くメタい・・・・」
俺は、そう言いながらレジギガス達の前へ向かった。
真九「レジギガス・レジアイス・レジロック・レジスチル確かにお前達は、目を見張る活躍は、出来なかったかもしれない。だが、お前たちが初期地点を防衛してくれていたお陰で、皆安心して相手と戦うことができたんだ。だから凹むことは、無い。むしろ仲間を見えない場所から支えていたんだ。胸を張って誇ってすらいい。」
俺がレジギガス達にそう言うと、レジギガス達は、顔を上げて立ち上がった。
そして、レジギガスは、俺を両手で突然掴みカクテルのように振りだした。
真九「ギャー!!アーシア助けてー!!」
アーシア「助けたいのは、やまやま何ですけど凄く嬉しそうなので、もう少しそうさせて上げてください。」
真九「うん嬉しくてやってるのは、俺でもわかるんだよ?だけどね?さっきから肋骨辺りからミシミシと鳴っちゃいけない音が聞こえるんだよね?しかもこの上下運動で身体が更に悲鳴をあげてるんだよ。だからお願いだから止めてくれないかな?」
アーシア「大丈夫です!!私のトワイライト・ヒーリングで回復できます!!」
真九「まあ、こう言う結果になるんじゃないかって思ってた・・・・・・この運命は、変えられない運命だったか・・・・・」
ちなみにこの威力控えめにぎりつぶすとカクテルシェイクのコンボは10分以上続き、俺はボロボロになったが、その代償に新たな力を手に入れる事ができた。
・・・・うん凄く辛かった・・・・
真九sideout
真九「んじゃそろそろ、俺達も準備しに行きますか。」
奏「おー!!やっと暴れられる!!こっちは、早く暴れたくてしょうがなかったんだ!!」
スネーク「フッリアス達の戦闘特に、一誠の戦闘に刺激されたか。まあ、それは俺も同じだがな。」
戒斗「俺は、常に強者としての実力を現す!ただそれだけだ!」
フリード「血の気が多い方達だ事。」
カラワーナ「そう言うお前も一誠の戦闘を見て以降目がギラついているがな。」
黒歌「白音も頑張ってたからお姉ちゃんも全力で頑張っちゃう
ユウキ「それじゃあまた後でね~」
そう言い奏達が、部屋から出て行き。最後に真九が部屋から出ようとした時、真九は足を止めリアスの方へ向き直った。
真九「分かってると思うが、一誠が起きたらちゃんとお礼を言っておけよ。」
リアス「ええ、そんなこと言われなくても分かってるわ。貴方こそライザーに負けるなんて結果残さないようにしなさい。まあ、貴方や貴方の仲間に限ってそんなこと無いと思うけれど。」
真九「フッ言ってるくれるな。そこまで言われちゃ無様な姿を見せるわけにゃいかんな。」
ガッシュ「おぬし達の戦い期待しておるぞ!!」
真九「おう!!サンキュー!!」
真九「あっそれと最後に1つだけ。一誠の様子に、皆気をつけておいてくれないか?なんせ、赤龍帝の亜種禁手なだけでも前代未聞なのに、本来合わさるはずの無い力が合わさって起こった亜種禁手だ。何が起こってもおかしくないからな。」
リアス「ええ分かったわ。」
真九「おう!!頼んだぞ。んじゃまたあとで。」
そう言って真九は、部屋を出た。
~それから20分後~
グレイフィア「これより、第2回戦のライザー・フェニックス様と、真九様のレーティングゲームを開始します。」
真九「それじゃあ行きますか!!」
つづく
次回は、やっと真九達の活躍です!!
キャラそれぞれを上手く引き立てれるか不安ですがまあなんとかします。
それと皆様風邪には、十分気をつけてください。作者は、完治に向かってはいますが、風邪で辛いです。
やはり、健康が一番です。
それではまたお会いできることを心から願っております。