ワイルドトリガー 罪で罪を制するもの   作:lOOSPH

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少年は少年に出会う・・・・・・・・・












・・・第七話・・・

ボーダー本部 ランク戦ブース

 

そこでランク戦の様子を見ている複数のギャラリー、そしてアナウンスが鳴り響き、中から二人の少年が出てきた

 

「だーやられたー」

 

「へっへー、今日はおれの勝ちだね米やん先輩」

 

一人は三輪隊のアタッカー、米屋陽介、もう一人は米屋よりも年下の中下区政くらいだろうか、その少年である

 

「おっ、ナギサがいんじゃん」

 

「ナギサ先輩どもっす」

 

そして二人はナギサを見て彼のもとに近づいていく

 

「お久しぶりです、二人とも」

 

「相変わらず腰が低いなー、ナギサ先輩は」

 

「それで?、ナギサも個人ランク戦に?」

 

「いいえ、なんだか騒がしかったので何があるのかなと思いまして見に行ってたんです、そしたらお二人がいましてね・・・」

 

三人は話しこむ

 

「そういえば草壁隊は県外に出ていると聞いていたんですけど、緑川さんはどうしてここに?」

 

「ちょっと学校の用事でね・・」

 

とナギサと米屋とともに話し込む少年、緑川駿は入隊時の戦闘訓練で四秒をたたき出した期待の新人の一人である

 

「あ、そうだナギサ先輩、ナギサ先輩もランク戦やらない?、ナギサ先輩噂だととっても強いっていうから一回戦ってみたいって思ってるんだよね」

 

「いいですけど、そんなにはできませんよ、僕もこの後家の方で用事がありますから・・」

 

「戦ってくれるならそれでいいや、じゃあさっそく行こー!」

 

「フフフフッ、行きましょうか・・・」

 

と二人はそれぞれブースに入っていくのであった・・・・・・・・・

 

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市街地

 

二人は向かい合って転送される

 

「行くよ・・」

 

「お願いします・・・」

 

と緑川はスコーピオンを構えて、ナギサは弧月に手を添える

 

「はあ!」

 

まずは緑川が飛び出していき、それと同時にナギサが弧月を抜いて二人の武器がぶつかり合う音があたりに響く、するとナギサは指を鳴らす

 

「⁉」

 

すると地面からバイパーがまさに蛇のように迫ってきた、それを察知し急いでその場を離れていく緑川

 

「バイパーを使い始めたって聞いたけど・・ほんとに使い始めたばっか⁉」

 

迫る弾丸からどうにか逃げ続ける緑川、すると

 

「目の前のことに気を取られてはいけませんよ?」

 

「うおっと⁉」

 

いつの間にか後ろに迫ってきたナギサに気づき慌ててスコーピオンをふるうバイパーも迫ってきているがそれらをどうにか相殺していく

 

「旋空弧月!」

 

「しまっ‼」

 

そのナギサはさらにそこから旋空を放ち、緑川を真っ二つにするのであった、そして・・・・・・・・・

 

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「だーまけた、やっぱりナギサ先輩は強いや・・」

 

「緑川さんも動きは悪くないですよ、あとは目の前のみならず周りをしっかり見ていけばたぶん僕もきついと思いますね、あとは・・・」

 

と二人は話をしながら出てきた、結果は三本で2-1でナギサの勝利である

 

「緑川、いい感じだったじゃねえか」

 

「だね、ナギサ先輩からもいろいろアドバイスももらったし・・」

 

「役に立てればいいんですけど・・・っ⁉」

 

するとナギサは何かに気づくように反応する

 

「では二人とも、僕はこれで!」

 

「「お疲れっす」」

 

とナギサはやや急いでブースを後にするのであった

 

「どうしたんだろナギサ先輩?」

 

「さあ・・・・」

 

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「それで、今日はどうしたんですか紅葉さん?」

 

とそこに訪れたナギサは自分の育ての母、水無月紅葉と接触する

 

「ええ、実は厄介なことがあってね・・・」

 

「厄介なこと?」

 

二人はそう言って、話し込むのであった・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




嵐が吹く・・・・・・・・・









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