ワイルドトリガー 罪で罪を制するもの   作:lOOSPH

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その後少年はほかのボーダー隊員と交流を持つものの深くかかわることなく過ごしている、そして少年が最もかかわりたくない人物が一人・・・・・・・・


・・第1、5話・・

ボーダー本部 ラウンジ

 

そこに一人の少年がいて少年は本を見ていた、するとそこに

 

「あ、ナギサ君」

 

一人の女の子が話しかけてきた

 

「あ、綾辻さん・・・」

 

「また一人なんだ」

 

「はい、基本一人ですから」

 

「ソロだからって別に一人でいないといけないってことじゃないと思うけど・・・」

 

「そうですけど」

 

綾辻遥、A級5位嵐山隊のオペレーターでボーダー内外にファンを持つマドンナである

 

「綾辻さんはお仕事のほうは?」

 

「うん、ちょっと休憩・・・それにもうお昼だからおなかもすいたし」

 

「あ、もうそんな時間なんですね・・・」

 

「そうだよ?、そういえばナギサ君はもうご飯とか食べた?」

 

「いえ、今はおなかがすいてないので」

 

「ダメだよご飯はしっかり食べておかないと、午後から防衛任務でしょ?」

 

「はい、那須隊の皆さんと一緒に、それまで読書して時間をつぶしておこうかなと」

 

「相変わらず本が好きだよね、思えば初めて会ったのも本屋さんだったもんね」

 

「その時は綾辻さんが嵐山隊のオペレーターとは気が付きませんでしたし」

 

「ま、まあオペレーターは顔を合わせることほとんどないしね、ナギサ君もたまにはうちの作戦室に顔出してよ、藍ちゃん喜ぶと思うよ?」

 

「むしろ用もないのに来ないでくださいって言われそうですよ」

 

「確かに」

 

と笑いあう二人

 

「あ、いけない、もうすぐお昼休み終わっちゃう、じゃあねナギサ君」

 

「はい」

 

と二人は別れるのであった・・・・・・・・・

 

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防衛任務後

 

「今日もあんまり出てこなかったね・・」

 

「まあ逆に喜ぶべきなんでしょうけどね」

 

「それにしてもナギサ先輩すごいです!、あんなにアクロバティックな動きができるなんて」

 

「あ、ありがとうございます・・・」

 

那須隊の面々と歩いているナギサはやや気弱そうに歩いている

 

「確かにナギサすごいわ、おかげで私たちの場面が全然でなかったし・・・」

 

と那須隊のアタッカー、熊谷友子がナギサを称賛する

 

「ありがとうございます」

 

「ねえねえナギサ君、やっぱりうちの隊に入らない?、小夜ちゃんもナギサ君のことそんなに怖がってないし・・私は大歓迎なんだけどな」

 

「私も賛成です、あの志岐先輩と普通に話せる男の人なんてそうそういませんし私もナギサさんといろいろおしゃべりもしてみたいですし」

 

と那須隊隊長の那須と、同隊のスナイパー日浦茜が入隊に誘う

 

「そ、そんなことないですよ」

 

『そ、そうですよ那須先輩、それにその・・・ナギサさんの気持ちも尊重するべきだと思いますし・・・』

 

と声が聞こえた

 

「でも小夜ちゃんだってナギサ君に入ってほしいと思ってるでしょ?、この前会ったとき楽しそうにお話してたし」

 

「あーそうそう、あれには驚いたわ、あの男性恐怖症の小夜子がねーって」

 

『そんなんじゃないですって!』

 

と通信の向こうで必死に否定する声が聞こえる

 

「あ、それでは僕はこれで・・・あ、入隊の件ですけどまだその予定はないので、では・・・」

 

と足早に去っていくナギサであった

 

「あー・・・行っちゃいました」

 

「ちょっとからかいすぎたか・・・悪いことしたな」

 

『それを言うのは私のほうですよ熊谷先輩!、むしろ私が被害者なんですから』

 

「そういえば最近ガンナー用のトリガーも使い始めてるみたいだよ彼」

 

と那須が言う

 

「ああ、そういえばそれで出水君にランク戦挑んでたっけ、何を使ってるんだっけ?」

 

「あの時はバイパーとメテオラだったよ」

 

「バイパー、那須先輩と一緒ですね」

 

「そうだね、今度ナギサ君をランク戦に誘ってみよっと」

 

と那須隊はそれぞれ作戦室についたのであった、その後オペレーターの志岐小夜子とまたいろいろあったがそれは別の話・・・・・・・・

 

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ラウンジ

 

「今日はいろんな女の子と面識があったみたいね」

 

「からかわないでくれ紅葉さん・・・」

 

と二人は向かい合って話をしている

 

「それで?、那須隊との任務のほうはどうだった?」

 

「ああ、別に問題はない」

 

「そう・・・ねえナギサ、私はねナギサにボーダーに入って楽しいことを見つけてほしいって思ってるの、あなたの人生に少しでもいい思いであればあなたをボーダーに入隊させた局長としても喜ばしい限りだと思うわ」

 

「確かに悪くはない・・・でもそれだけだ」

 

「そっか・・・ねえナギサ・・・」

 

と紅葉はいう

 

「今を楽しんでね?」

 

「・・・・・・・」

 

すると、ナギサは何かに感づく

 

「そろそろ行く」

 

「ん?、うん・・・」

 

とナギサと紅葉の二人はそれぞれ別れてその場を離れるのであった、すると

 

「あれ?、読み違えたか?、ここにいれば噂の彼に会えると思ったんだけどな・・・・」

 

その場にサングラスをおでこに当てた青年が現れるのであった・・・・・・・

 

ーーーーーーーーー・・・・・・・・-------・・・・・・・・---------

 

夜の警戒区域

 

そこでは二人の人物がトリオン兵の残骸をいじっている、するとそこに

 

「ハウンド!」

 

と攻撃が放たれる、その人物は鏡のような形状のシールドを広げて防ぐと、そのほうに仮面とフードで覆った顔を向けるとそこには

 

「ここで何をしているのかしら?」

 

「加古隊、現着しました・・・」

 

二人の女性に

 

「こんな夜にこそこそと何していやがる」

 

「今のはシールド?、でもボーダーのとは少し違う・・・」

 

「つまり・・・人型!?」

 

三人の男性がいたのであった

 

「A級6位加古隊に、B級10位諏訪隊か・・・・・・ほかに部隊はいないようだな」

 

「私たちのことを知ってるのね・・・あなた何者?」

 

すると少年は剣を取りそれを五人に向ける

 

「話したところで意味はない、それだけだ・・・」

 

「加古さん!、私が前に出ます‼

 

 韋駄天!」

 

と素早く切り込んでいくが、その人物は左手で見事にその少女の頭をつかんだ

 

「っ!?」

 

すると

 

「あああ!!!」

 

その少女は大声をあげて、体を大きくふるわす、電流を流されているように、そして

 

『戦闘体活動限界、緊急脱出(ベイルアウト)

 

「双葉!?」

 

と少女の名前を叫ぶも、少女は飛んでしまう

 

「やろう・・・・・」

 

と男性がショットガンを構えるが、そこに何かが巻き付いた

 

「うん?

 

 あああああ!!」

 

こちらも飛んだ

 

「諏訪さん!」

 

「このおおおお!!!」

 

と少年が弧月を抜いて、切りかかりつばぜり合いをする

 

「ハウンド!」

 

その隙に女性のほうが弾丸を打ち込んでいく、するとまたシールドが弾丸を防ぐ

 

「あの盾が厄介ね・・・堤君敗れる?」

 

「やってみます!」

 

と一人の男性、堤がシールドに銃弾を放っていく

 

「っ!」

 

「うおおおお・・・」

 

敵の狙いに気づいたのかその人物は大きくおしたが少年のほうも譲らない、すると

 

ピシッ

 

シールドにひびが入った

 

「亀裂が走った!」

 

「「アステロイド!!」」

 

と二人のいっせい発射がその人物に放たれる

 

すると少年の背中から何かが生えて、その銃弾を防ぐ、すると

 

「ぐああああ!!!」

 

少年の体に何かが貫いた、その人物の持っている刀身とは違う黒い何かだ

 

「日佐人!」

 

少年は飛んだ

 

「何あれ・・・天使・・・?」

 

「悪魔・・・?」

 

すると少年は翼をすぐに背中にしまうように消失させる

 

「俺に翼を使いざるを得ない時を与えるとは・・・笹森の奴、案外伸びるかもな・・・だが・・・」

 

とその人物はシールドを出す、するとそのシールドはその人物の左腕が動くとその左腕に吸い込まれるように引っ込んでいく

 

「時間がもったいない、もう終わらせるぞ」

 

と左腕を前に出すと、また何かが飛び出す、そしてそれは

 

「ぐあ!」

 

男性の体を切り裂き、飛ばせた

 

「堤君!」

 

「残るはあんただな・・・はあ!」

 

と左袖から伸びた鎖を左手と指を巧みに操って操作する

 

「くっ」

 

加古はそれに気づき攻撃を素早くかわしていく、だが四つまとめての攻撃は難しかったようで

 

「ああ!」

 

体を大きく切り咲かれる

 

「これで終わりだな」

 

その人物はそうつぶやく、すると

 

「アステロイド!」

 

と加古は最後の力で弾丸を放つ

 

「ぐう!」

 

顔に被弾し、つけていた仮面が外れる、その素顔を見て加古は驚く、なぜならその顔には見覚えがあるのだから

 

「え・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナギサ・・君・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その言葉を最後に彼女も飛んだのであった

 

「・・・・・・・」

 

仮面を拾いつけなおすその人物するとそこに

 

傲慢(ホッファート)・・・・大丈夫?」

 

「何とか・・・・・・」

 

別の仮面をした人物が駆けつけてくる

 

「k・・・色欲(ベギール)卿、ここまで何を・・・」

 

虚飾(リュージュ)!、貴方何をしていたのよ!」

 

「構わないでください、俺が言ったんです手を出すなと」

 

と三人の人物が言う

 

「ナギ君!?、大丈夫だった!?」

 

「こら!、ここではその呼び方はやめなさい!」

 

「何とか・・・でももしかしたら顔を見られたかも・・・」

 

それを聞いて二人は驚愕する

 

「もう、虚飾(リュージュ)も一緒に戦わせておけば・・・・」

 

「問題ない、見られたかもしれないのは一人だ、どうとでもなる」

 

「ナギ君・・・」

 

と少しの不安を漂わせて三人は引き上げていくのであった・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 




タネを植えることができた、あとは花が咲くのを待つのみ・・・・・・・・・
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