ある場所
そこでは怪しげな取引が行われていた、それを遠くから見つめる四つの影
「行くよ三人とも、準備は良い?」
「俺はいつでもいい、あとの二人は?」
「いつでもオッケーだよ」
「僕もだ」
すると、そのあたりに轟音が響く
「な、なんだ!?」
「ちょっと見てくる・・・」
と一人の男が出る、するとそこに四人の人物と複数人の人物たちが
「俺たちのことは聞いてるか?」
「聞いてるよね、だってあなたたちはまっとうな人間じゃないもん」
と二人の人物がそういうと、そこに悲鳴が響き渡る
「おい、どうした!?」
すると男たちの前に二人の人物が現れる
「に、二刀流の剣・・・まさか、トゥーレの
「私ってそんなに有名なんだ、でも困るな・・・・・・・私たちの存在は機密だからね、
「はい」
と二人の人物は構えて大人数の中を走っていくのであった・・・
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翌日のボーダー本部
ラウンジの机の上にうつ伏している一人の女性がいた
「あれって弥生さんじゃない?」
「ほんとだ、寝てるのかな」
と二人の人物が近づくと
「ん、なに・・?」
うつ伏していた女性は眠そうに起き上がってその二人の女に話しかける
「何って今日の防衛任務のこと忘れたんですか?、うちの隊と合同の」
「ほえ?、ああ・・そういえばそうだった、でも確か目覚ましセットしてたはずなのに・・って、ああ‼、タイマー調整するの忘れてた‼」
「もうしっかりしてくださいよ」
と三人の人物に連れられていく美奈という少女であった・・・
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その帰り
「・・・・・・・・」
隊長の男性がやや暗い感じで前の様子を見ている、そこには
「相変わらずすごいですね美奈さん、前の時も見ましたけどすごい剣さばきと隊さばきですよね」
「そうかな?、今日はたっぷり寝たからじゃないかな?」
「そんな強化睡眠記憶じゃないんですから・・・・」
自分の隊の隊員と仲良く話す踝までに至る長い髪を二つに分けている女性に目をやる
「あの美奈さん、よろしかったら一度ランク戦を受けてもらえますか?」
「ごめんなさい、いろいろ忙しいから・・」
「本心はめんどくさいだけでしょ?」
「その通り」
と話す美奈にほかの二人は思わず笑みをこぼすのであった
「あ、そうだ・・柿崎さん」
「お、なんだ?」
急に話しかけられて慌てて返事を返す
「二人ともお強くなりましたね、柿崎さんも」
「え・・・・?」
「実を言うと今日、私何体か敵を通しちゃって二人にフォローしてもらったんです」
「そうなのか?」
それに三人はやや苦笑いを浮かべる
「あんまり気負いしないでね」
と美奈は優しい笑顔を向けると男性、柿崎はそれを見てやや赤面して固まってしまう
「ザキさん?」
「え、ああうん・・・・わかった」
「うん、それじゃそろそろ行くね」
と美奈は三人と別れるのであった
「きれいな笑顔でしたね、ザキさん」
「なっ!、なにを言って・・・・」
「照れちゃって~ひょっとして惚れちゃいました?」
「お前らぁ!」
「「わー♪」」
とB級13位、柿崎隊がしばらく騒がしかったという・・・
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「さて、もう防衛任務もないしひと眠りしーよおっと・・」
と美奈は帰る準備をする、すると
「美奈さん!、報告書ちゃんと出しました?」
一人の少年が話しかけてくる
「優君悪いけどそういうのは後で、私は今日帰って寝るの」
「ダメです!、美奈さんは寝たらなかなか起きないんですから報告書を出してください‼」
「帰ったらやる!」
「絶対にやらないパターンでしょそれ!、とにかく書き上げるまで返しませんからね」
「ぶーぶー」
「そんな顔してもダメです」
と少年に論破されてしまう美奈であった
「優君は仮にも私の部下なんだからもうちょっと寛大になってもいいと思うけどなあ~」
「だからこそです、しっかりしてくれないと美奈さんの立場がないじゃないですか、おかげで僕は肩が凝るし頭痛はするでもう鬱なんですから・・」
「はいはいわかりました、私の可愛い部下のお願いなら仕方ないよ」
「お願いされなくてもしてください」
と少年に叱られてしぶしぶ戻っていく美奈であった
「まったくそんな風だと恋人ができないぞ?」
「そういう美奈さんだって相手がいないくせに」
「言っておくけど私はまだ若いからね!」
「僕だってもっと若いですよ」
「あー言ったなー、このー!」
「あだだだ‼、やめてくださいよ!」
美奈にヘッドロックをくらわされる優であった・・・
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翌日
一人の少女と女性が街中で戦っていた
「この・・・」
少女のほうはハンドガンを取りだし銃弾を放つ
「ほいっと」
と女性のほうは、手に持っている日本の刀で銃弾を次々と払い落としていきつつ向かっていき
シャキン!
「がは・・・」
『伝達系切断、
少女の首が飛んで、光になって飛んだ
「やっと終わった・・」
と女性の方はめんどくさそうに刀を振り下ろすのであった
ブースから出てきた女性はうーんっと背伸びする
「これで十本、やっと終わった」
「終わった、じゃないわよ!」
「ふぇ?」
とそこに相手の少女が現れる
「どうして毎回毎回私とランク戦挑むときだけ、そんなにめんどくさそうな態度をとるのよ!」
「めんどくさそうじゃなくってめんどくさいの、せっかくのお昼寝タイムだったのに・・・急に勝負しなさいって連れてこられたんだから」
「やっぱり納得いかない、あんたみたいなのがアタシよりも強いなんて絶対に認めない」
「別に私はそんなの気にしてないよ・・」
「アタシは気にするの!」
と少女が一方的に詰め寄る
「ヨーコちゃん、あんまりうるさくすると周りに迷惑だよ」
「そうだぞ、むしろこうして付き合ってくれたんだ、感謝くらいしろ」
「何よ、こいつの肩持つわけ?」
「美奈さんの都合も考えろって言ってるんだよ!」
「都合って・・・ほっとんど寝てばっかりじゃない!」
「疲れてるんだよ!、美奈さんは働いてんだから‼」
と言い争う少女と眼鏡をかけた少年
「ええっとごめんなさい美奈さん、今日も付き合ってもらって」
「いいのいいの、それじゃ私そろそろ行くから、お昼寝の続き~♪」
「行っちゃった・・・ってことは」
とまだ言い争っている二人を見てまたかとため息をつくたれ目の少年であった・・・
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「B級7位の香取葉子か・・・毎回毎回美奈さんに何かと勝負を吹っかけてるみたいだけど・・・やっぱり経験の差は大きいね」
とブースにおいて勝負の様子を見るナギサ
「なんて言ってもナギ君のお師匠様だもんね」
「もっとも相手側が何度も挑んでいるからもう戦い方になれちゃったんだろう・・・たまにはトリガー変えてみればいいものを・・・」
その隣には一人の女性がいる
「まあ最も、あのひとの態度も原因といえば原因だがな・・・」
「まさに怠惰、だね・・ウフフフフ・・」
と女性は笑顔を浮かべる
「思えば次の任務あいつらとなんだよな・・・大丈夫か?」
「頑張って」
と重い腰を上げるナギサであった・・・
怠惰な女性に憂鬱な少年は苦労する・・・