東方一撃男   作:つじかみーん

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疲れとれないのです


百十七撃目:流れ込むヒーロー達

「えっと…買う物はこれだけか?」

サイタマは人里で買い物をしていた。肩に針妙丸を乗せて。

「師匠、あっちら辺何か騒がしいです」

「ほんとだ、行ってみるか」

サイタマは針妙丸に言われて人混みの所へ行き、目に付いた青年に話しかける。

「何があったのか?」

「あ、サイタマさん!あれですよ」

青年の指さす先にはゴリラみたいな怪物が暴れていた。地面には人が倒れている。

「怪物か…」

サイタマはそう呟いて人混みの中に入り、抜け出して怪物のいる場所まで行った。

「があああああ!!」

サイタマに気づいたか怪物は拳を振り下ろした。

「暴れるなら別の場所でやれ」

サイタマの普通のパンチで怪物に風穴が空き、倒れた。それを見ていた人達が声援を送った。

「コイツらC級だな…無免は…いないな。よかった」

サイタマは倒れている者達がヒーロー協会のC級だとわかった。また、友人である無免ライダーがいないことに安心した。

 

 

 

 

 

 

命蓮寺

「この寺に何の用だ?」

ゾンビマンの前には無数のヒーローがいた。こちらもC級である。

「此処に沢山の妖怪がいると聞いたんでね、それを倒しに来たのです」

「やめとけ、C級のお前らじゃ勝てんよ」

ゾンビマンは忠告するがC級ヒーロー達は退こうとはしない。

「ランキング上位にくい込む為に妖怪退治にいざ参る!」

C級ヒーローはゾンビマンを退かし命蓮寺の敷地内に入った。

「アイツら…絶対後悔するな」

ゾンビマンの予感は的中した。それは…全滅し、誰1人生き残った者はいない。なお、命蓮寺の妖怪達は無傷である。

「どうだった?」

「口程にもありませんね、この方達は弱いのによくヒーローと名乗れましたね」

「やっぱりな、コイツらは世間では役に立たないとされてるC級だしな」

「C級…?」

全員が首を傾げる。

「ああ、俺が元々登録していたヒーロー協会の1番ランクの低いヒーローの事だ。詳しい事は後で話すよ」

ゾンビマンはそう言って本堂に入った。

 

 

 

 

 

 

太陽の畑

「風見氏、何があったの?」

水やりをしていたキングが幽香に話しかける。

「ちょっと私の敷地内に無断で入った人達に制裁を与えたところよ」

キングはその場所を見る。其処には…無残な姿で倒れていたヒーロー協会のヒーローである。C級だけでなくB級もいた。

「ヒーロー協会のヒーローか。それにB級とC級…」

「ヒーロー協会…?」

「俺が元々ヒーロー登録をしていた協会だ」

「その話、聞かせてもらえないかしら?ヒーロー協会について」

「いいよ」

キングは幽香にヒーロー協会の事を話す事になった。

※ちなみにこの時のキングの服装は白いワイシャツに黒のズボン。麦わら帽子を被りタオルを首にかけている。

 

 

 

 

 

 

バングの道場

「この道場に何の用かな?」

バングの弟子の門下生達の前にいるヒーロー達に聞く。B級とA級である。

「此処に妖怪がいると聞いて来たのだ!」

「妖怪?何の事だ?我々はバング先生の弟子である人間だが?」

「見えすいた嘘をつくな!」

門下生は妖怪ではないと言うがヒーロー達は聞く耳を持たない。

「こうなれば勝負するしかないですね」

「華扇様!」

門下生の前に仙人の華扇が現れた。

「さあ、貴方達、バング先生が帰ってくるまでに道場を守りきりましょう!」

「はい!」

「やはり妖怪か!この勝負に勝って協会に報告すれば昇格間違いなしだ!」

華扇&門下生vsA級B級のヒーロー達との勝負が始まった。結果は…

「肩慣らしにもならなかったな」

ヒーロー達は無残な姿で倒れていた。華扇と門下生達の圧倒的な勝利である。其処へ

「何の騒ぎじゃ?」

「バング先生!」

用事があって出掛けていたバングが帰ってきた。そして

「こやつらは…ヒーロー協会の奴等じゃな」

「ヒーロー協会…?」

全員が首を傾げる。

「その事は道場で話そう」

バングは道場の中へと入っていった。華扇達も中へ入る。




最近横になると疲れがとれます…多分
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