東方一撃男   作:つじかみーん

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1年振りです


天空璋編
百七十六撃目:一年越しの更新


とある場所…そこに人が立っていた。だが所々おかしい部分がある。実はこの人間はサイボーグである。その人物は…ONE先生の作品である「ワンパンマン」に出てくるキャラのジェノスである。

「どうも、はじめましての方ははじめまして久しぶりの方はお久しぶりです。ジェノスです。今回、「ワンパンマンと東方Project」のコラボ小説「東方一撃男」を閲覧いただきありがとうございます。では早速…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故1年も放置してた?」

ジェノスはとある人物の胸ぐらを掴んで問い詰めていた。

「人には事情ってもんがあるんだよ」

胸ぐらを掴まれてる人物は答える。どうやらこの小説をなんやかんやの事情で更新ができなかったらしい。

「貴様は新作がきたらその章の話を投稿するつもりでいたのだろ?何故1年も放置した?次の章にあたる東方天空璋が発売されたのは去年の8月11日。それなのに何故放置した?それにこの小説においては去年の6月19日から更新が止まっている。やっと更新したと思ったら最新投稿から1年2ヶ月も経ってる。なのに何故反省の色を見せない」

ジェノスは問い詰める。どうやらこの小説を更新してない事にお怒りのようだ。

「いやーだからねジェノス、こっちは就職活動やら仕事の都合上で更新する暇がなかったんだよ?なら仕方がないでしょ」

どうやらジェノスに問い詰められているのはこの東方一撃男を書いてる作者らしい。

「貴様…それで読者が納得するとでも思っているのか?」

「する人はするでしょ」

「…なら仕方がない。」

ジェノスは作者に対する不満でいっぱいだがここは受け止めるしかなかった。

「ではこの作品を再開しよう。後バカメガネ、次長期間投稿を怠ったら排除するからな」

「やれるもんならやってみな」

作者とジェノスは別れた。それて始まる…1年ぶりの東方一撃男が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生お久しぶりです!」

「お前弟子辞めたよな?」

幻想郷にあるとある森。そこに建つ白い四角の家、ジェノスは玄関で壊滅的な服を着たハゲの男と話していた。ハゲの正体は趣味でヒーローをやっており、元ジェノスの師匠であるサイタマである。

「つーかジェノス、再開早々作者に脅迫紛いの問い詰めやめろ」

どうやらジェノスのやり方に気に食わないらしい。なんせ脅迫に近い問い詰めたったから。作者は普通どうりだったが

「そうもしなければあのバカメガネも更新しないでしょう」

「まーそうだけど…あと先生って言うのやめろ」

「何故ですか」

「お前は弟子辞めたよな?だから先生って言われると違和感があるから」

「そうですか…ではまた俺を弟子として認めて下さい!」

「なんで!?」

ジェノスの開き直りに流石のサイタマも驚く。実はジェノスは弟子をやめている。これからは自分の力でヒーロー活動していくと決めたからである(詳しくは171撃目で)。なのにまた弟子入りを志願してきた。

「いやいや待て!お前はお前の口で「弟子をやめます」って言ったんだぞ!?それを撤回するつもりか!?」

「はい!」

「はいって…」

あっさり答えるジェノスに反応に困るサイタマ。だが…

「よし!お前を改めて弟子として認める!」

「ありがとうございます!サイタマ先生!」

サイタマもあっさり認めてしまった。あの時の涙流してありがとう!と言ったお前は何処に行った。その時サイタマの肩から声がした

「ならば師匠!私も弟子に「お前はダメ」なんでですか!?」

弟子入りを断られたのか酷く落ち込んでしまった。サイタマの肩に乗っていたのは小人の少名針妙丸である。とある異変をキッカケにサイタマに保護されている。本人は弟子と名乗っているがサイタマはそれを認めていない。というより弟子入りさせるつもりはないらしい。

「師匠…酷いです…」

「お前はちっちゃいからまず役に立たないだろ」

「小さいは関係ないですよ!私だって役に立つ時ありますから!」

「あーはいはい」

針妙丸の言い分にサイタマは素っ気なくかえす。

「先生、肩に乗っているのは…」

「小人の針妙丸だ」

「少名針妙丸…貴様がサイタマ先生の弟子とはいい度胸だな」

「いやーだからジェノス…此奴は弟子じゃないって…ただ俺が保護しているだけであってな…」

「そうですか。まあこんな雑魚が先生の弟子には務まりませんからね」

「雑魚って言うなコラー!」

ジェノスに見下されたのか針妙丸は怒る。だが小人の針妙丸がジェノスに勝てるはずが無い。しかし喧嘩になりかねない状況だ

「お前らやめろ。とりあえずあがれ」

「では失礼します。」

サイタマに言われジェノスは家の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイタマの家

「で、ヒーロー協会はどうなってんだ?」

「はい、この前も言った通り信頼は最底辺にまで落ちました。先生の友人である星熊勇儀と竜崎新一に敗北、一部ヒーローの過剰な行動、そして上手く連携が取れず負け続けるヒーローに失望している人が多いようです。更に協会職員や幹部達の不祥事の発覚もあるそうです。」

ジェノスによれば協会は最悪な状況らしい(勇儀と竜崎の返り討ちはただの勘違いからだが)。

「随分と酷いザマだな」

「はい」

サイタマも珍しい同情した。サイタマ自身は協会を離脱したため関係の無い事だがジェノスの事が気になるらしく

「ジェノスお前はどうなの」

「俺は辛うじて頑張ってます。しかし世間は冷たいものです。」

ジェノスの口は重たかった。今の世間ではヒーロー協会の人間である理由に周りから冷たい目で見られているそうで活動しずらい状況だと言う。

「成程な…駆動騎士がここに住むと決めた理由に納得だわ」

「やはりそうでしたか…」

かつてS級ヒーローだった駆動騎士は協会の信頼を落ちたを理由に協会から脱退し幻想郷で暮らしている。他にもバング、キング、ゾンビマンもそうだ(ただし理由はそれぞれ違う)。

「そこでですが先生」

「なんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺も先生と同様幻想郷に住むことにしようと考えてます」




1年も待たせてすみません
待ちくたびれたじゃねぇーかコノヤロー!や
待ってないわコラ!
と思う方もいますがすみません。
気まぐれ投稿が長期期間かかりました(汗)
けど頑張るので宜しくお願いします!

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