逆廻先生の居る暗殺教室 作:ソウル
十六夜は教師として椚ヶ丘中学3-Eに来たもの、案外意外と暇をしていた。
教科の殆どは殺せんせーが教えており、体育は防衛省から烏間と十六夜が入る余地が少なかった。
っと十六夜は思いつつ木の上で本を読んでいた。
タコ野郎に社会でも変わって貰おうかとしたその時…
「逆廻先生ー!俺達とサッカーしませんか」
木の下から生徒の誘い声が来たので仕方なく木から飛び降り参加する事にした。
普通のサッカーでは無く、暗殺サッカーというものをしていた。
「ヘイパス!」
殺せんせーボールを高く打ち上げた。
「ヘイ暗殺!」
それをカルマが取りパスでボールが浮いた瞬間に発砲するがニニョっとの声と共に避けられパスが行き次はナイフが来るが軽々と避けられる。
そしてパスが十六夜へと渡りパスを出す瞬間に銃を発砲し殺せんせーが避けて先程と同じ位置に戻ると…
にゅやッ!
殺せんせーの触手一本を破壊した。
「「「おおッ!!!」」」
生徒の歓声が上がり焦る殺せんせーにもう一度発砲しようとするが邪魔が入る。
「殺せんせー!!」
あれは確か外国から来た暗殺者で、今日からE組の英語教師になったイリーナ・イェラビッチで十六夜の方が速く教師に成ったようだ。
「すっごく足がお速いのですね。実はお願いがあるの…一度本場のベトナムコーヒーが飲みたくて。私が授業を教えている間に買って来てくださらない?」
殺せんせーはピンク色になって、ベトナムへ高速で飛んで行った。
「……えーっと…イリーナ先生?授業始まるし教室に戻りますか?」
「授業?あぁ適当に自習でもしておきなさい。
それとファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?
あのタコ以外の前じゃ先生なんて演技はしないし、
”イェラビッチお姉さま”と呼びなさい」
その言葉を聞いて十六夜は返答した。
「教育を教えない教師は教師では無い。教師で無いなら此処から立ち去るんだな…此処での暗殺は関係者以外立ち入り禁止だぜ?」
実際十六夜は英語を担当しようと思っていた。
金糸雀との旅で英語は熟知していたからだ。それを取られた十六夜は結構マジで追い出そうとしていた。
「な、何よ!アンタ何様のつもり!?」
「十六夜様だぜ?金髪ビッチ。」
挑発的な十六夜の自己紹介に疑問が過ぎる。
「十六夜ってあの世界的問題児の!?は、はは、まぁ、いいわ。潮田渚ってあんたよね?」
すると……渚にディープキスをした。渚はその場で崩れ落ちた。
「後で職員室に来なさい。アンタが調べた情報聞きたいわ。その他にも、有力な情報を持ってる子は話しに来なさい!男子にはいい事をしてあげるし、女子は男を貸してあげるわ。技術も人脈も全てあるのがプロの仕事。後……私も暗殺をじゃまする奴は……殺すわよ」
武器を持った男が3人居るがただの銃弾なんかでは殺せないがな。
「あのタコを殺せる可能性は0だな。もう時既に遅しだな」
「ふん。私に掛かればあんな奴直ぐに…」
「なら…俺を殺してみろ?俺も殺せないならタコは殺せねぇぜ?」
クラス全員は驚いていた。
殺して欲しいなど言う奴は大抵イカレテル奴だから。
とは言えでも、十六夜を殺すことが可能なら殺せんせーは余裕で殺せるだろうが。
「何言ってんだよ、逆廻先生!?」
「磯貝だったか?ちょっと離れとけ…後で特別授業でもしてやるよ」
これは楽しみだ!っと戦いより授業が楽しく思えるのもこのクラスのお陰と言うべきか。
「なら…お望み道理殺してあげるわ!!」
ビッチが引き金を引く瞬間に十六夜は彼女の右手首を取り後ろに周り関節技をかけて銃を手から離させる。その銃を十六夜は取り俗に言う“ひざかっくん”とやらで体勢を崩して彼女の頭に銃を当てる。
「命乞いでもするか…ビッチ姉さん?」
「「!!?」」
一瞬クラスが大人しくなるが…
「「「逆廻先生マジすげぇー!!」」」
一瞬でクラスがざわついた。
「さて、特別授業始めるから席に着けよ」
こうして、十六夜の発授業が始まるのだった。