ちょっとばかり変わっている部分もありますのでご了承ください。
それでは、どうぞ!
十二支刻獣とルーナのピースメイカーとしての力によって、ついにストライドゲートが開かれてしまった。ストライドゲートが放ったストライドフォースの光は東京スカイツリーを包み込み、そして、人々は眠りに入り、イメージの世界の中に入ってしまった。完全なる未来とは、イメージの中で争いも憎しみのない世界を謳歌すという事だったのだ。その中でトライフォーとタイヨウ、アン、アムはイメージの呪縛を打ち破り、最後の審判の未来の担い手となって目覚めている。
「・・・やはり彼らが我がイメージを打ち破り、目覚めたか・・・」
7人は光の柱の前に立っている。
「ゲートは既に開かれた。この光の塔こそは、宇宙の真理に通じる空間。我らの思いが1度でも届けば、ストライドゲートは真理に認められ、完全なる未来が完成する」
つまりは最後の審判でクロノ側が1人でも負けた瞬間、完全なる未来が本当に完成されてしまうのだ。
「来るがいい。我らが因縁に決着をつけ、この手で未来を確定する!」
因縁の戦いは、7人の目の前にある。
TURN105「審判の時」
7人は現在起こっていることをクリスにダメもとで報告しようとスマホで連絡をしようとしている。通話は繋がった。どうやら光はまだ元リューズラボのところまでは届いてはいなかったようだ。クリスがまだ起きていることを確認した7人はこのことを報告する。
『なるほどね・・・。明神リューズの狙いはこういう事だったのか。ストライドフォースの光に触れた人々は恐らく、自分が望む未来が実現したイメージの世界に取り込まれているんだ。その源となっているのが、惑星クレイの未来の可能性・・・つまり、クレイに生きる全ての生命力。星の命を根こそぎ奪い取り、巨大なイメージ世界を支えるストライドゲートへと変換しているんだ。このままではいずれ、ストライドゲートは世界を覆いつくす』
「リューズの思い描く理想のイメージに、世界が飲み込まれるという訳か・・・!」
『彼は暴力を嫌っていた。忌み沿わないものは当然イメージの世界からは、完璧に排除されるだろうね。史上最高に、静かな世界征服の完成だ・・・』
「ふざけんな!!こんな・・・惑星クレイの命を懸けてまでやることかよ!!?」
「全部勝手に決めつけて、他所の世界まで滅ぼして・・・許せない!!」
「明神は世界の救世主じゃない!私たちに理想を押しつけてイメージの中に閉じ込める、ただの支配者だ!!」
「私が取り戻したかったのは・・・あんな偽物なんかじゃないんだ・・・」
7人の反応はそれぞれだったが、全員完全なる未来を否定している。
『その光の塔の中では、惑星クレイと僕たちの世界、2つの時空がストライドフォースによって呼び合わされている。そこでは君たちのイメージが極めて現実に近い形で反映されるだろう。何が起きても不思議じゃない。・・・僕がサポートできるのは・・・どうやら・・・ここまでの・・・ようだね・・・』
スマホからは倒れる音が聞こえてきて、その後はクリスの声が聞こえなくなった。どうやらクリスもイメージの世界へと入ってしまったようだ。通話をきって、7人は再び光の塔に視線を向ける。
「・・・伊吹さんはやっぱり・・・1人で先に行っちゃったんでしょうか・・・?」
クロノはこの場にいなくなった伊吹のことについて考えていた。
(俺に任せるんじゃなかったのかよ・・・?結局最後はまた・・・1人で勝手に動きやがって・・・)
☆
ストライドゲートの光が降りてきた時の時間に遡る。一同が光に身構えていたが、そのまま意識を失ってしまう。ただ1人、伊吹を除いては。
「おい!しっかりしろ!」
伊吹はクロノに駆け寄り、声をかけるが、伊吹以外は全員、眠りについてしまっている。伊吹は光の塔を見つめ、そして一同を残して、ただ1人、光の塔の中へと入っていく。
☆
先に光の柱に入っている東雲はこの場にはいない伊吹に対して語りかけている。
「俺の望む揺らぎのために、伊吹さん・・・あなただけ夢を見られない呪いをかけた」
東雲がシステムを操作していたのは、完全なる未来でイメージの世界にはいられないようにするためのものだったのだ。つまりは伊吹がこの状況の中で起きていられるのは、東雲が原因ということになる。
「せいぜい足搔いてみせてください。でも・・・あなたはトリガーを引けない・・・」
☆
光の塔に入っていき、先に進んでいくと、伊吹はその先にいた人物を発見する。それは、裁定者となったクロノを待っている明神リューズだ。リューズは伊吹の姿を確認した。
「・・・ふっ、東雲か・・・。まったくあれも・・・しょうのない奴だ・・・」
「明神リューズ・・・!」
リューズを確認した伊吹はデッキを取り出し、リューズに突き付ける。
「その資格もなき者が私に挑むか・・・。貴様はただの罪人・・・楽園に逃れるためだけに動いてきたものに、宇宙の真理に委ねられるわけもない」
「御託はいい!決着をつけてやる!お前の野望はここで終わる!それとも逃げるのか?世界を救おうと言うものが!」
「・・・ほざくな・・・若造・・・」
リューズは手をかざし、お互いの前にファイトマットを出現させる。
「裁定者が来るまでの座興だ。審判に選ばれてもいない者が、不遜にもこの地に立った罰を与えてやる」
「罰が下るのはお前だ、明神リューズ」
そして、審判に選ばれていない者の戦いが、始まろうとしていた。
☆
光の塔の目の前に、2つのヴァンガードサークルが現れる。
「!あれは・・・」
サークルから登場したのは、ネオン・メサイアと小さな虎のユニットだった。小さな虎は機械巨人に姿を変える。ネオン・メサイアはアスリープ・メサイアにライドし、そこからデスティニー・ディーラーが出現する。デスティニー・ディーラーは巨人に攻撃するが、羊のユニットに防がれる。
「伊吹さんのユニットと・・・リューズの・・・!」
「中でファイトが始まってるんですね!そのイメージが現れて・・・」
「急ぐぞ!」
7人は急いで光の塔の目の前に立つ。
「これが・・・ストライドゲート・・・」
「この中で因縁の相手と・・・ファイトをする・・・」
「この奥に・・・ルーナとユキノがいる・・・」
「カンパニーの連中もだ。今までの全てに、決着をつけてやる!」
「ガツンとやってやるわ!」
「これが最後の戦い・・・気合を入れるよ!」
「・・・絶対にみんなで、ここに帰ってこよう」
クロノの言葉に6人はクロノに顔を向ける。
「ルーナもユキノも、伊吹の奴も、みんな揃って・・・普通にヴァンガードができる時間を取り戻すんだ!」
「必ず!」
「約束よ!」
「約束やぶったらダメだからね!」
シオン、トコハ、ユイはそう言ってクロノの言葉に同意して首を縦に頷く。タイヨウ、アン、アムも首を縦に頷く。
「行くぜ!!」
7人は堂々と、光の塔の中に入っていく。
☆
光の塔に入った瞬間、クロノは時計のような足場に立った。だがその場所は、時計のようなかけらが宙に浮いているだけで、誰もいなかった。
「どうなってるんだ・・・?みんなもう、審判が始まってるのか・・・?」
一方別の空間でトコハの目の前にいた因縁の人物は、ダークゾーン支部の支部長、江西サトルだった。
「江西サトル・・・」
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
トコハと江西がお互いに対峙していると、審判の開始の意味を込めた鐘が鳴りだす。
一方の別の空間でユイも因縁の相手と対峙する。その相手はユイの叔母、佐倉スバルだった。
「叔母さん・・・」
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
ここでも同じように審判の鐘が鳴り響いた。
別の空間で、アムは見覚えのある人物が背中を向けて待ち構えていた。
「ユキノ!」
「⁉アム・・・?」
アムの幼馴染にして、ラミーラビリンスの1人、水城ユキノはアムの姿を確認すると、驚愕した表情になる。
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
またここに、審判の鐘が鳴り響く。
別の空間、光の塔に入った瞬間に気を失っていたアンは目を開ける。そして、自分の足場のさらに下の奥に、ピースメイカーの役目を担っている、ラミーラビリンスの1人、弓月ルーナがいた。
「!ルーナちゃん!」
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
さらにまた、審判の鐘が鳴り響いた。
審判が始まり、ファイトが始まった瞬間、現実の世界のいたるところに、ファーストヴァンガードになっているファイターたちがイメージが具現化して出現した。
☆
光の塔に入ったシオンは先へと続く階段を発見する。シオンは警戒をしながら、階段を上がっていく。階段を上がっていき、その先に映ったのは、綺場家にとっての宝である光輝の剣が地面に刺さっていた。シオンは剣に近づき、警戒を解くことなく剣を地面から引き抜こうとした。剣はあっさり抜ける。
「やあ、来たね」
シオンの背後から因縁の相手、東雲ショウマの声が聞こえ、シオンは東雲に顔向ける。
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
そしてここでも因縁の鐘が鳴り響いた。
そして現実の世界にファーストヴァンガードにライドしたシオンと東雲がイメージが具現化してとして現れる。
☆
光の塔に入って、タイヨウは因縁の相手、守山ヒロキと対峙していた。
「悪党のくせに、逃げずに乗り込んできたことだけは褒めてやるぜ!」
「ヒロキ君・・・」
「お前がここで負ければ、宇宙の真理がストライドゲートの存在を認める!」
ヒロキとタイヨウの前にファイトマットが出現する。
「リューズさんの作る最高の世界がもうすぐ完成する!!邪魔する悪党はこの俺様が成敗してやるぜ!!」
ヒロキは自分のデッキを設置し、ファイトできる状態になる。タイヨウも意を決し、デッキを設置し、ファイト準備を終える。
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
そして、運命を決める1戦が始まろうとしていた。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「早天の騎士コエル!」
「
早天の騎士コエル PW5000
「僕の先攻!ドロー!朝影の騎士キマルクスにライド!コエルは移動!ターンエンド!」
朝影の騎士キマルクス PW8000
R キマルクス R
R コエル R タイヨウの手札5枚 山札43枚
「俺のターンだ!ドロー!
グランビート グランヴィークル R
グランレディ グランホープ R
「いくぜ!グランレディのブースト、グランビートでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『聖管の奏者ヘリー(醒)』」
「グランホープのブースト、グランヴィークルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『春光の騎士ベリーモール』」
「ターンエンドだ!」
PW11000➡PW8000+SH10000=18000
PW12000➡PW8000 ヒロキの手札4枚 山札42枚 タイヨウのダメージ1枚
「僕のターン!ドロー!ライド!暁光の騎士イアゴー!神聖魔道士プイスをコール!」
暁光の騎士イアゴー PW10000
神聖魔道士プイス PW9000
プイス イアゴー R
R コエル R
「プイスでグランビートにアタック!」
「またリアガードかよ。ノーガードに決まってんだろ?」
「ヒロキ君・・・。コエルのブースト、イアゴーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『どーんがる』」
「ダメージチェック『
「ターンエンド」
PW9000➡PW4000
PW14000➡PW9000 タイヨウの手札4枚 山札40枚 ヒロキのダメージ1枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!
グランレディ グランボルバー R
R グランホープ R
「グランホープのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『ジャスティス・ゴールド(☆)』クリティカルトリガー!パワーはグランレディに、クリティカルはヴァンガードだ!」
「ダメージチェック『日華の騎士ジェフリー』『日華の騎士ジェフリー』」
「グランレディでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『曙光の騎士ゴルボドゥク』」
「ターンエンドだ」
PW14000➡PW10000
PW12000➡PW10000+SH5000=12000 ヒロキの手札5枚 山札39枚 タイヨウのダメージ3枚
「僕のターン!スタンド&ドロー!発現せよ!この身に宿りし新たなる力!旭光の騎士グルグウィントにライド!!」
旭光の騎士グルグウィント PW11000
「スカーフェイス・ライオンをコール!」
スカーフェイス・ライオン(☆) PW4000
プイス グルグウィント R
スカーフェイス コエル R
「スカーフェイスのブースト、プイスでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ジャスティス・ゴールド(☆)』」
「コエルのブースト、グルグウィントでヴァンガードにアタック!
スカーフェイスのスキル!ヴァンガードがグルグウィントの時、スカーフェイスをソウルへ!1枚ドロー!パワープラス5000!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』クリティカルトリガー!パワーはプイスに、クリティカルはグルグウィントに!『旭光の騎士グルグウィント』」
グルグウィント(タイヨウ)はグランボルバーに接近し、剣で攻撃を与えた。
「ダメージチェック『オペレーターガール・エリカ(治)』ちっ。ヒールトリガー!パワーはヴァンガードに!『コマンダーローレル』」
「ターンエンド」
PW13000➡PW9000+SH10000=19000
PW21000➡PW9000 タイヨウの手札5枚 山札34枚 ヒロキのダメージ3枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
「グランドリフターの
グランホープの
グランボルバー エクスタイガー R
グランレディ グランレディ R
「グランレディのブースト、エクスタイガーでヴァンガードにアタック!
エクスタイガーのスキル!Gゾーンのカード、エクスギャロップを表に!Gゾーン表のカード枚数分、パワープラス4000!さらにヴァンガードのパワーが45000以上で、クリティカルプラス1!
グランドリフターのスキルで、パワー40000以上で1枚ドロー!」
「完全ガード!『神聖魔道士プリデリー』(コスト『どーんがる』)」
エクスタイガーは光の刃でグルグウィント(タイヨウ)に攻撃するが、プリデリーによって攻撃は防がれる。
「トリプルドライブ『
「ノーガード!ダメージチェック『残陽の騎士ヘンリネス』『日華の騎士ジェフリー』」
「ターンエンドだ!」
PW53000➡PW11000+55000=66000
PW25000➡PW11000 ヒロキの手札6枚 山札31枚 タイヨウのダメージ5枚
「僕のターン!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!白熱の黄金騎士エブラウクス!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『旭光の騎士グルグウィント』グレード3
白熱の黄金騎士エブラウクス PW26000 ハーツ『旭光の騎士グルグウィント』
「エブラウクスのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト!山札の上から2枚見て、1体をスペリオルコール!春光の騎士ベリーモール!」
春光の騎士ベリーモール PW9000
「ベリーモールの
ベリーモールの
グルグウィントの
聖管の奏者ヘリー(醒) PW4000
「ヘリーの
コエルの
秋光の騎士レガン PW7000
「レガンの
「・・・うぜぇうぜぇうぜぇ」
プイス エブラウクス ベリーモール
ヘリー レガン キマルクス
「ヘリーのブーストプイスでグランドリフターにアタック!」
「ノーガード」
「ヘリーのスキル!バトル終了時、ヘリーをソウルに!カウンタチャージ!」
「しつけぇんだよ!世界はもう、みんな幸せになれる未来に決まったんだよ!」
「僕の信じる未来は、あんな作り物なんかじゃない!!レガンのブースト、エブラウクスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『ぶるるがる』『曙光の騎士ゴルボドゥク』『スカーフェイス・ライオン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはベリーモールに、クリティカルはエブラウクスに!」
エブラウクス(タイヨウ)はグランギャロップに近づき、グランギャロップの胴体をXのように斬り伏せる。
「ダメージチェック『
「キマルクスのブースト、ベリーモールでヴァンガードにアタック!ヒロキ君は本当に、あんな未来が正しいと思っているの⁉」
「ガード!『オペレーターガールレイカ(醒)』『ジャスティス・ゴールド(☆)』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000
PW36000➡PW11000
PW21000➡PW11000+SH20000=31000 タイヨウの手札6枚 山札22枚 ヒロキのダメージ5枚(裏3枚)
「・・・当然だろ?俺もカンパニーの1員なんだからな!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
ヒロキは不敵な笑みを浮かべている。
「グランドリフターをコール!グランドリフターのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト!自身とヴァンガードにパワープラス4000!グランヴィークルをコール!
グランヴィークルの
「グランマントルの
真ん中のグランレディをレストして、スキル発動!ヴァンガードとグランマントルにそれぞれパワープラス4000!
もう1体のグランレディにも同じスキルをもう1度!ヴァンガードとグランマントルにパワープラス4000!」
グランマントル エクスギャロップ グランドリフター
グランレディ(レスト) グランレディ(レスト) グランヴィークル
「どうだ見ろ!これでヴァンガードのパワーは50000!お前なんかと格が違うんだよ!エクスギャロップでヴァンガードにアタック!
グランドリフターのスキルで1枚ドロー!
エクスギャロップの
エクスギャロップは剣をかざし、光の衝撃波をグルグウィント(タイヨウ)に向けて放つ。衝撃波はグルグウィント(タイヨウ)のいるビルごと包み込んで爆発した。
「これが俺様のジャスティスフューチャーだ!!」
爆発した場所の煙が晴れるとそこには・・・
「完全ガード『神聖魔道士プリデリー』(コスト『ぶるるがる』)」
グルグウィント(タイヨウ)を守るプリデリーがいた。
「くっ・・・!」
「・・・昔・・・僕も同じようなことを考えてた」
「?」
「強くなれば認めてもらえる・・・居場所ができるって・・・何も怖くないって。でも・・・違ってた。僕はただ・・・弱い自分から逃げたかっただけ。何もできない自分を捨てたくて・・・強い力にすがっただけ」
「・・・っ」
「ねぇ、ヒロキ君・・・本当にいいの?」
「な、何が・・・っ⁉」
「これが本当に、ヒロキ君の望む世界なの?」
「・・・・・・っ」
タイヨウの言葉にヒロキは言いよどんでいる。
「ヒロキ君・・・」
「・・・っ!もういいじゃねぇか!!どうだって!!」
ヒロキはタイヨウの言葉を振り払うかのように声を荒げた。
「クワドラプルドライブ『
「ジェネレーションガード!!黄金獣すれいみー・フレア!」
ジェネレーションゾーン コスト『キュアラブル・エンジェル(治)』
「スキル発動!レガンを山札の下へ!山札の上から5枚見て、ぶるるがる、聖管の奏者ヘリーをガーディアンサークルにコール!」
「くっ・・・グランマントルでヴァンガードにアタック!!みんなでおとなしく寝てれば、全部叶うんだーー!!!」
「ガード!『スカーフェイス・ライオン(☆)』『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』インターセプト!さらに『神聖魔道士プイス』『春光の騎士ベリーモール』」
「・・・っ!ターン・・・エンド・・・」
PW50000➡PW11000(完全ガード)
PW37000➡PW11000+SH30000=41000
PW36000➡PW11000+SH30000=41000 ヒロキの手札6枚 山札23枚 タイヨウのダメージ5枚(裏2枚)
「・・・僕も見たよ、完全なる未来。すごく・・・すごく幸せだった・・・。そこにはクロノさんや、シオンさん、ユイさん、トコハさん、みんないて、その世界では僕の過去が全部なかったことになっていた。ぼくが1人ぼっちだったことも・・・道を見失ったことも・・・苦しかったことも・・・全部・・・」
今思えば今のタイヨウでいられたのは、クロノたちに出会い、道を見失い、勇気づけてくれたおかげだった。その全てがなかったことになってしまったら、今のタイヨウはなかったのかもしれない。
「忘れちゃダメなんだ・・・どんなに辛くても・・・」
「・・・・・・」
「それがなかったら、クロノさんたちの出会いも、今の僕も、掴みたい未来も・・・全部意味がなくなるんだ!!ストライドジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『曙光の騎士ゴルボドゥク』グレード1+2
その黄金の輝きを持つ竜は、太陽の光を浴び、その姿を現した。
「黄金竜グロリアスレイニング・ドラゴン!!!!」
黄金竜グロリアスレイニング・ドラゴン PW26000 ハーツ『旭光の騎士グルグウィント』
「
残陽の騎士ヘンリネス PW9000
「ヘンリネスの
ヘリーをコール!
ヘンリネス グロリアス イアゴー
ヘリー R キマルクス
「ヴァンガードは絆なんだ。僕にそのことを教えてくれた人たちとの・・・大切な・・・」
「・・・・・・っ」
「キマルクスのブースト、イアゴーでヴァンガードにアタック!」
「が、ガード!『
「ヘリーのブースト、ヘンリネスでヴァンガードにアタック!」
「く・・・来るなーー!『
「ヘリーはソウルに!カウンタチャージ!グロリアスでヴァンガードにアタック!
グロリアスの
ヘンリネス、イアゴーを山札の下に!山札の上から7枚見て、Gゾーンと同じ枚数までスペリオルコール!ヘンリネス、グルグウィントをスペリオルコール!
ヘンリネスのスキル!山札の上から3枚見て、レガンをスペリオルコール!それぞれにパワープラス3000!
レガンの
「完全ガード!『
グロリアスは槍に太陽の光を帯び、光をグランギャロップ目掛けて放つ。光はグランリーフが全て受け止める。
「トリプルドライブ『神聖魔道士プリデリー』『どーんがる』『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』」クリティカルトリガー!効果は全てグルグウィントに!グルグウィントでヴァンガードにアタック!辛くても、苦しくても、ヴァンガードが繋ぐ絆が支えてくれる!ヒロキ君、君とだって・・・」
「・・・っ」
「ヒロキ君、僕は君と・・・友達になりたいんだ。夢なんかじゃない。本当の君と・・・」
ヒロキの瞳には涙が溢れ、タイヨウはそんなヒロキに手を差し伸べる。ヒロキは差し伸べられた手を触れようと、手を伸ばす。そして、互いに握手を交わし、2人は友達となった。
現実ではグルグウィントがグランギャロップに近づき、剣の光をグランギャロップ浴びせる。グランギャロップは光を浴びて、光の粒子へと変わっていく。このファイトに影響してか、1部の人々が、イメージの世界から脱出し、目を覚ましたのであった。
PW21000➡PW11000+SH15000=26000
PW19000➡PW11000+SH10000=21000
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW16000➡PW11000
ダメージチェック『
タイヨウのダメージ5枚 ヒロキのダメージ6枚 勝者タイヨウ
審判のファイト・・・残り6つ
to be continued…
リューズ「私が夢までに見た完全なる未来まであともう少し」
伊吹「そうはさせない!」
リューズ「裁定者の資格も持たない者に、何ができる?けなげを通り越して・・・哀れだよ」
伊吹「元より承知!これは、ヴァンガードが俺に与えた、贖罪の機会!俺は必ず、お前を止めてみせる!!」
TURN106「機械仕掛けの神」